ファイティング・シェフ 美食オリンピックへの道
ファイティング・シェフ
美食オリンピックへの道
EL POLLO,EL PEZ Y EL CANGREJO REAL
The Chicken the Fish and the King Crab
なんででしょうかねぇ。
テレビ番組ではグルメものなど、つい観てしまいますよねぇ。
タレントの
「口にいれたら、ふわーと溶けた!」とか
「とってもジューシー」とかの
ありきたりの感想に
チッと舌うちしながら、それでも観ている殿です。
「ファイティング・シェフ」もそんな映画です。
世界一のシェフ、ポール・ボキューズ氏の呼びかけで始まった料理の祭典
「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」
そのための料理をつくり、試食するシェフ。
そして、見た目はもちろん、味も良いであろうに決まっている料理を食した審査員たちが
幸せそうにその大きな丸いお腹を撫でる…
どうひっくり返ったって絶対に自分の口には入らないのに、やはり一生懸命観てしまいました。
「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」はポール・ボキューズ氏が音頭をとり
1987年以来2年に1度「食の都」リヨンで開催されるフランス料理の国際大会。
24カ国から選ばれてきた一流シェフたちが「世界最高のシェフ」を目指して、
5時間半を闘いぬきます。
スペイン人監督ホセ・ルイス・ロペス・リナレスが追うのは
祖国スペイン料理界の熱い期待を受けるへスース・アルマグロ。
(へスースはJesusと綴るのですね。ま、どうでもいいことですが)
美食の国スペイン。
ですが、フランス料理界ではあまり評価が高くありません。
そんなスペインが、フランス料理でもなんとか入賞をめざそうと送りだしたのが
マドリードの有名レストラン「ペドロ・ラルンべ」の若手シェフ、へスースでした。
さて、へスース、その名の通り、スペイン・フランス料理界の救世主となることができるでしょうか。
このコンクール、もし優勝できれば、世界一のシェフとして認められ
地位と名誉とお金を手に入れることができます。
さらには、ミシュランの星つきレストランを開店することができるのです。
さあ、料理人の意地と名誉と(欲)をかけた闘い、いかなることにあいなりますでしょうか。
客席からは祖国の応援団が旗を振り、笛を吹いて声援を送っています。
美食のオリンピックの始まりであります。
ストーリー
2007年1月23日、第10回「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」の幕が
切って落とされました。
厨房ブースに入るへスースと助手のフェリクス。
スペイン料理界の期待を一身に背負って、今、ここに立つ。
本戦出場が決まってからは休日も返上。何度も試食会を繰り返してきました。
美しいだけでも美味しいだけでもない――審査員たちの心をつかむにはどうすればいいか。
試行錯誤は続きます。
今大会のテーマ食材はブレス産の鶏肉、ノルウェー産のオヒョウとタラバガニ。
数か月に及ぶ準備期間に費やされたのは
450羽の鶏肉、150Kgのオヒョウ、265Kgのタラバガニ。
この膨大な食材を投入し、料理の準備も心の準備もすっかり整えたへスース。
いよいよ挑戦の場に向かいます。
へスースははたして入賞できるでしょうか。そして、優勝は誰の頭上に輝くのでしょうか…
自信に満ちたかつての入賞者。その中には日本人シェフの姿も。
当方、へスースさんに肩入れしているため、上から目線の日本人シェフが
こ憎らしく見えます。
食の国フランスの世界一有名なシェフ、ポール・ボキューズの名を冠した料理コンクール。
この壮大な食材の浪費に、内心冷や汗を流しながら、観てしまいました。もったいないことです。
しかし、フランス料理はカロリー高いんですね。
審査員のシェフたち、みんな本当に大きなお腹してましたもん。メタボ指数相当高いと見ました。
すべてが終わって、我が家に帰ったへスースさん。
その日のご馳走はママがつくった素朴なパエリアでした。
ファイティング・シェフ 美食オリンピックへの道
監督/ホセ・ルイス・ロペス・リナレス
出演
ヘスース・アルマグロ、セルジュ・ヴィエラ、ペドロ・ラルンベ、アルベルト・チコテ、
ポール・ボキューズ、長谷川幸太郎
2008年、スペイン、86分
10月10日(土)より、TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー
www.bishoku-movie.com
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もちろん自腹ではありません。。
クライアントのおごりです。
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この映画見てみたいものです。。
たくさん食べたらそれ以上に歩くが最近の私のモットーです。
え~~~、すごいですね。私、新国立美術館は一番地下にある
自分でチンして食べるところにしか行ったことないです(苦笑)。
たくさん食べたらそれ以上歩く…う~ん、至言です。
今日もお天気が良いのでいっぱい歩けますね♪
こそいで斜めに切って 同じように斜めに切ったセロリと
合わせて塩振って 全体に汗かいたら汁は捨てて漬けもの器
にいれて新たに昆布つゆ醤油どぼどぼ注いでぎゅううううっと
押して冷蔵庫に入れた愛国主義者です。
で、ヘスースさん、結果はどうだったのだろうか。
ママのパエリヤでなぐさめられたのだろうか。
長谷川幸太郎さん、っちゅーのは有名シェフであられますか。
このところ夫の胃袋が激しくジャパーン回帰なので
この映画、彼とは見にいけないのは確かだ。
こないだ鴨のコンフィをランチで食べた女友達かなあ。
NYでも完全にJAPANしてますなぁ。そのアメリカ胡瓜の昆布つゆ醤油ドボドボかけ、おいしそう♡
へスースさんの結果ですか?残念ながら優勝はフランスがゲット
しはりました。
鴨のコンフィ、私も食べたい。
田舎者でたましか上京しませんが 今度六本木に行く楽しみが増えました。 このブログ 映画だけじゃなくて レストラン情報もゲットできて うれしいです!
Tsugumiさんはお料理もウォーキングもすごいんですよ。
映画の後には食事も運動もつきもの(?)です。
映画観ておいしいもの食べたら、
ウォーキングでしっかりカロリー消費しましょう♪
シェフたちは肥り放題だ。
なんとかっていうスイーツ好きの親方いるでしょ?
ああいうの、身体に悪いよねぇ。
へスースさんは頑張った甲斐があったよ。
人間努力すれば報われるのであります。
あれ、そんな話か?