殿様の試写室 BEST 10 その2
今日はBEST 6からBEST 4までの発表です。
このベスト10、映画市場の景気動向や市場分析などに基づいて割り出しているので
なかなか困難な作業でした(などということは全然ありません)。
それにしても1年で100本を観るというのはたいへん。
だって週に2回の上京で100本観るには1日に3本は観ないと。
3本観ると、椎間板へルニアの前科を持つ腰がきしんで。
(すいません。だから100本は観ていません)
などと、ぼやきは横に置いて、
さ、行きます。
6位 「キャラメル」
キャ~~~!から始まるレバノン映画でした。キャラメルでむだ毛をはがす時の悲鳴です。
中東発といえば、即、戦争と思ってしまいます。
でも、この映画は平時を描いたもの。戦争の背後にも日常生活を営む市民がいるんですよね。
それにしてもレバノンの女性ってゴージャスだったなぁ。
(殿様の試写室にて1月上映)
5位 「ロルナの祈り」
この作品の監督ダルデンヌ兄弟がなぜか好きです。
ヨーロッパの陽の当たらない部分を描いたら天才的なベルギーの監督。
今回は移民問題でした。
数年前に訪れたオスロ駅裏口に落ちていた使い古しの注射器を思い出しました。
華やかなヨーロッパの暗い側面です。
(当試写室にて1月上映)
4位 「扉をたたく人」
あ、これも移民を扱った映画です。
明るいタッチで描かれていますが、移民問題の抱える深い根が横たわっています。
が、しかし、音楽は人の心をつなぎます。
ジャンべというアフリカン・ドラムがキーワード。ラストシーンが印象的でした。
(当試写室にて6月上映)
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♡12月29日に更新しました。いつも応援してくださって、ありがとうございます♡
この3本も残念ながら見ていません。。。
いつかDVDで。。
そうそう皆様のリクエストに応えてうちのだんな様のSpin載せました。。
よかったらどうぞ~~!
嬉しい!観たことあって、しかも大好きな「扉を叩く人」だ。
これ、飛行機の中で期待しなで観たのにとっても良くて
隣の夫にも薦めた映画だぁぁぁぁぁぁああああああああああああ
原題はOthersとか、そんな感じだった覚えがあるけど。
「扉を叩く人」は「シャンベを叩く人」にかけてるんだろうな。
NY地下鉄でシャンベ叩く人をつい探しちまったぜよ。
おお、大絶叫がNY方向から時差含みで響いてきました。
原題The VIsitor「扉を叩く人」、堂々の4位登場です。
って、殿が勝手に選んでるだけなんですけどね^_^;
NYの地下鉄でジャンべ叩いてる人いました?
殿ももし行ったらやっぱり探しちゃうだろうな♪