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殿様の試写室

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殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

モリエール 恋こそ喜劇 -1-

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(C)2006 FIDELITE FILMS - VIRTUAL FILMS - WILD BUNCH -FRANCE3CINEMA -
FRANCE2 CINEMA


英国にシェークスピアあれば、フランスにはモリエールあり。
かたや悲劇の雄にして、かたや喜劇の雄。
いずれも甲乙つけがたい巨匠ではございますが
フランス文学も学ばず、格別に古典文学好きというほどではない殿にとっては
モリエールよりシェークスピアの方がまだ馴染み深い名前であります。

それもシェークスピア作品を読んだからというより
「恋におちたシェークスピア」(‘98)の印象が強いからなのですが。

こんなことではいけないっ。
がんばれ、がんばれ。フ~ラ~ン~ス!

というわけで
今回、当試写室で上映するのは「モリエール 恋こそ喜劇」です。

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モリエール(Molière、1622年1月15日 – 1673年2月17日)は
17世紀フランスの劇作家で、コルネイユ、ラシーヌとともに古典主義の三大作家の一人とされる。
本名はジャン=バティスト・ポクラン(Jean-Baptiste Poquelin)。パリの裕福な家庭に生まれる。オルレアンの大学で法律を学んだ後、俳優となるが芽が出ず、売れない劇団の座長として地方の旅回りを続け、その中で喜劇作品を書き始めた。
1658年、パリに戻り次々に作品を上演。1662年『お嫁さんの学校』が大評判となって劇作家として認められた。モリエールの劇作は宮廷でも支持を得て、喜劇に対する人気、評価を高めた。喜劇作品『人間嫌い』『ドン・ジュアン』『町人貴族』『病は気から』『いやいやながら医者にされ』『スカパンの悪だくみ』などがある。モリエールの死後、1680年、コメディ・フランセーズが創設された。(「ウィキペディア」より)


とあるように、モリエール先生
生きた時代こそシェークスピア(1564~1616)とは重なりませんが、ほぼ同時代。
シェークスピアの死後6年経って、生まれました。

さて、映画はモリエールの空白の数か月を描いています―――

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モリエール、いえ、当時はジャン=バティスト・ポクランと名乗っていた22歳の青年
いまだ喜劇の大家と呼ばれるには程遠く
本人は喜劇より一段格上と信じていた悲劇作家への道を捨てきれずにいました。
1643年、仲間たちと劇団を旗揚げし、モリエールと改名したまでは良かったのですが
売れない劇団は破産寸前。
とうとう彼は債権者に告訴され、獄中へ。
そして、2度目の投獄から釈放された直後、姿を消してしまったのです。

ウィキペディアはもちろん、モリエールの来歴を書いたいかなる伝記からも
なぜかその後の数か月の部分だけぽっかりと抜けています。

―――もしも、その数か月の間に、彼が「人間嫌い」や「町人貴族」などの登場人物と
出会っていたとしたら―――

そんな楽しい空想から生まれたのが本作です。
さてさて、どんなお話なんでしょうか?乞うご期待ですよ。

あ、最後に、一言。
モリエールを尊敬する俳優の加藤徹夫さんはモリエールの名前をもらって
芸名にしました。賢明な皆さまはもちろん誰だかわかりますよね。
この答えも後編でお知らせします。

では

To be continued.

モリエール 恋こそ喜劇
監督/ローラン・ティラール、脚本/ローラン・ティラール、グレゴワール・ヴィニュロン、
撮影/ジル・アンリ、美術/フランソワーズ・デュベルテュイ、衣装/ピエール=ジャン・ラロック
出演
ロマン・デュリス/モリエール、ファブリス・ルキー二/ムッシュ・ジュルダン(お金持ちの商人)、
ラウラ・モランテ/マダム・ジュルダン(商人の妻)、エドゥアール・ベール/ドラント伯爵(貧乏貴族)、リュディヴィーヌ・サニエ/セリメーヌ(侯爵夫人)、ファニー・ヴァレット/アンリエット(ジュルダン家の長女)
3月6日(土)より渋谷Bunkamura ル・シネマにてロードショー!全国順次公開
2007年、120分、フランス、配給/セテラ・インターナショナル、原題:Moliére
http://www.cetera.co.jp /moliere/


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♡2月3日に更新しました。いつも応援ありがとうございます♡
by mtonosama | 2010-02-03 06:31 | Comments(8)
Commented by Tsugumi at 2010-02-03 10:40 x
う・・・・・面白そうですが、またしてもフランス映画ですね。。

ここだけの話ですがイギリス人とフランス人そんなにフレンドリーじゃない気がします。。

たぶん私の思い込みかも知れませんが。。
Commented by mtonosama at 2010-02-03 11:51
♡Tsugumiさん

そ、そうなんです。またフランス語です。

イギリスとフランス、やはり、仲は悪いんでしょうね。
ここだけの話^_^;

ヨーロッパって、みんなそれぞれの国のこと、めちゃくちゃ
悪く言い合ってるみたいで、はたから見てると面白いですね。
Commented by ライスケーキ at 2010-02-03 22:22 x
フランス文学 モリエール。 私もよく知りませぬ。
でも 「彼が作品の登場人物と会っていたら・・・」と言うストーリーが
面白そうですね。
加藤さんて多分あの人。  徹さんですよね。            彼が主演したシェイクスピア喜劇を 昔観たことがあるけど     演技の素晴らしさ。  今でも覚えています。
Commented by すっとこ at 2010-02-03 23:20 x
ひょえぇぇぇえええええええええええ!
ジャン・バチストいうたら”天井桟敷の人々”の
主人公の名前だったですが。
花形女優ギャランスに恋をして、彼女はこうゆうて
肩からドレスを滑らせました。
「バチスト・・・恋って簡単なのよ」
この字幕にシビレました。
んでジャン・バチスト忘れられぬ。

一方モリエールにシビれた方というのは
モ・リ・エのアナグラムを使われたのでせうか。

何年か前は昆布つゆに夢中のご様子のあの方?

    なんだか話題の中心が逸れていってるようで。
Commented by mtonosama at 2010-02-04 06:00
♡ライスケーキさん

どの役柄がどの原作に出ていたか知ってると、
楽しさ倍増なんでしょうね。
でも、知らなくても、十分面白かったです。

モリエーヌ役のロマン・デュリスと
侯爵夫人を演じたリュディヴィーヌ・サニエが好きな殿
Commented by mtonosama at 2010-02-04 06:04
♡すっとこさん

ひえぇぇぇ~~~ぇぇえ!おませなすっとこさん。

「恋って簡単なのよ…」

で?どうでした?

と、違うところに興味津津な殿
Commented by Tsugumi at 2010-02-04 13:15 x
誤解のないように言っておきます。。。

歴史を振りかえると国と国はあまりフレンドリーじゃないですが

普通の人びと。。
ヘイス&へイスだととってもフレンドリーですよ。。

アメリカ人・フランス人・ドイツ人・アジア人みんなお友達です。。

Commented by mtonosama at 2010-02-04 18:40
♡Tsugumiさん

そうですね。

実は、私はドイツ語を習っているのですが、
北ドイツの先生はバイエルン(南ドイツ)のことを
チクチク言ったりします。

それはちょうど「秘密の県民ショー」みたいに
お国自慢のもうひとつの表現みたいで、聞いてて楽しいです。
イギリスとフランス、ドイツとフランスもそんな感じなんでしょうね(笑)