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殿様の試写室

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殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

ザ・コーヴ -1- THE COVE

ザ・コーヴ -1-
THE COVE

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(c)OCEANIC PRESERVATION SOCIETY. ALL RIGHTS RESERVED.

話題作の登場です。
去年から、ニュースでもたびたびこの映画があまり愉快ではない形で伝えられていました。
しかし、ジャーン!と登場してきたのはアカデミー賞授賞式。
「ザ・コーヴ」が長編ドキュメンタリー賞を受賞したのを見て
「な、なんということ…」と絶句してしまいました。

「ザ・コーヴ」は和歌山県太地町で行われているイルカ漁を撮影した映画です。
(ちなみにcoveとは「(湾内の)入り江」「小湾《bayより小さい》」と辞書にあります)

とき、あたかも
シー・シェパードが日本の調査捕鯨船に侵入して逮捕されたり
ワシントン条約締結国会議でクロマグロ禁輸問題が討議されたり
世界中の目が水産生物へと向いている時期。

「環境問題のシンボル的存在であるクジラを殺すな!」
「水産資源を枯渇させるな!」と

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なんとなく日本に分が悪い状況での「ザ・コーヴ」アカデミー賞受賞。
日本人にとってはおさまりの悪いものを含みつつ、いよいよ日本公開となります。

2009年1月にサンダンス映画祭で観客賞を受賞したのを皮切りに
世界中の映画祭で上映され、23もの賞を受賞した「ザ・コーヴ」。

日本でも昨年10月の東京国際映画祭で緊急上映されています。
事前に上映中止を求める声明が出されたため、会場には警備員が配備され
物々しい雰囲気の中での上映だったということです。

授賞式でも映し出されていたイルカの血で真っ赤に染まった入り江の風景は
かなりショッキングなものではありました。
この映画を観た太地町の姉妹都市オーストラリア・ブルーム市の市議会が
昨年8月姉妹都市提携を解消しようとした(その後10月の市議会で解消は撤回される)
というのも、記憶に新しいところです。

ところで、「わんぱくフリッパー」というテレビドラマをご存知ですか?
イルカっていつも笑ってるし、可愛くて賢い生き物だなぁって
世界中に教えてくれたアメリカの大人気テレビシリーズです。

『わんぱくフリッパー』 (原題: Flipper)は、1960年代にアメリカ合衆国で製作され
日本でも放映されたテレビドラマシリーズである。
マイアミの公園警察官ポーター・リックス、息子のサンディとバド、2人の息子が飼っている
イルカのフリッパー、ペリカンのピート、犬のスプレーが、フロリダのコラルキー公園を
舞台にして活躍する海洋冒険ドラマで、NBCテレビで1964年に放送された。全88話で完結。
主役のイルカ、「フリッパー」の訓練は、後にイルカ保護運動家となるリック・オバリーが行っていた。(Wikipediaより)


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「ザ・コーヴ」で中心的役割を果たしたのが
「わんぱくフリッパー」でイルカを調教したリック・オバリー氏です。

リックはもともとイルカを捕獲する立場の人間でした。
ところが、最も長い時間を一緒に過ごしてきたイルカが彼の腕の中で
死んだことをきっかけに、現在ではイルカ保護の立場に転向。
Save Japan Dolphins連盟(http://www.savejapandolphins.jp/)の
キャンペーン活動指導者として日本のイルカ殺しを中止させるために
活動しています。

イルカ殺し?そして、イルカを食べている?本当に、日本で?

外国人にこういう形で指摘されるのって、あまり愉快ではないけれど
次回は、彼らの言い分を聞いてみることにしましょう。

というわけで
To be continued.

ザ・コーヴ
監督/ルイ・シホヨス、プロデューサー/フィッシャー・スティーヴンス、ポーラ・デュプレ・ペスマン、エグゼクティブプロデューサー/ジム・クラーク、編集/ジェフリー・リッチマン、脚本/マーク・モンロー、共同プロデューサー/オリビア・アネマン、音楽/ジェイ・ラルフ
出演
ルイ・シホヨス、リック・オバリー、サイモン・ハッチンズ、チャールズ・ハンブルトン、ジョー・チズルム、マンディ=レイ・クルークシャンク、カーク・クラック
6月26日(土)、シアターN渋谷他全国ロードショー
2009年、アメリカ映画、91分、提供/メダリオンメディア、配給/アンプラグド
http://thecove-2010.com/

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♡3月31日に更新しました。いつも応援ありがとうございます♡
by mtonosama | 2010-03-31 06:10 | Comments(10)
Commented by ライスケーキ at 2010-03-31 17:35 x
ジャパンバッシングの臭いが濃厚。 でも日本でそんな形でイルカを殺していたの? 何のために? 次回が待たれます。
Commented by mtonosama at 2010-03-31 19:36
♡ライスケーキさん

なんかね、とても悩ましい問題です…
Commented by 寅二郎 at 2010-04-01 08:47 x
先日のこと。某料理屋さんで鯨カツ食べていたら、隣の席の白人さんが連れの日本人といきなりシーシェパードの話を始め、ギョッとするとともに、ある意味わかりやす過ぎる構図にあきれました。彼も食べていましたけど、鯨かつ・笑
Commented by mtonosama at 2010-04-01 16:31
♡寅二郎さん

その白人さん、ノルウエー人かも?

アメリカ人だったら、寅二郎さん、危なかったかもしれませんね。

この映画もわかりやすすぎる構図でした(苦笑)
Commented by suzukimr at 2010-04-02 14:01 x
そういえば、数年前ノルウエーの、ベルゲンに行ったとき、確かに鯨の切り身が市場で売られていた。
ノルウエー人も鯨を食べるんだ!と思いましたもの。
どうしてジャパンのみバッシングなのかしらね?
Commented by mtonosama at 2010-04-02 14:15
♡suzuさん

なんか、日本人はおとなしくって言い返さないから
叩き甲斐がある、という説を聞いたことがあるような。

って、この映画のスタッフはみなジャイアンか!

ノルウェイでは確かトナカイだかオオカミの肉もレストランに
あったんですよね?
Commented by すっとこ at 2010-04-02 22:37 x
ただいまぁぁああああああああああああああ!

ご無沙汰しとりました、すっとこ参上!
この映画の宣伝、アバター観に行ったとき
やってました。
スクリーン上の湾がいるかの血で真っ赤に
染まってました。
逃げまどうイルカ達。

・・・・・・・・・・・・

なんともやりきれない気分の
自分は日本人です!

また寄らせていただきますね。
Commented by Tsugumi at 2010-04-03 00:24 x
この手のドキュメンタリー苦手です。。

日本人の風習や長年続けてきた食生活まで否定されるのは厳しいものがありますね。。

いつもうちのだんな様と話しています。。
クジラは食べちゃいけないけど豚や牛はいいのかねぇ。
牛だって豚だってよく見るとかわいいよね。。

そうだみんなベジタリアンになればいんだ。

でも植物だって生き物だよね。。

クジラやイルカ殺しちゃダメっている人達、人間を殺す戦争はどんな風に考えているのかなぁ。。

殺しても食べないからいい?

なわけないか。。。



困った。。



環境
Commented by mtonosama at 2010-04-03 05:09
♡すっとこさん

おかえりぃ~~~~~!
なんと〈かくも長き不在〉でありましたことよ。

そちらの予告編でご覧になりましたか?
そちらの方々の反応はいかがで?
気になる私は日本人…
Commented by mtonosama at 2010-04-03 05:14
♡Tsugumiさん

そう、そうなんです。
人種や宗教が違うなら人間は殺していいの?って訊きたいです。

私が確信持って言えるのはただひとつ。
イルカの血で真っ赤に染まった入り江の汚染は環境に悪いぞ。

ああ、困った…