殿様の試写室 秋の増刊号 -7-
秋の増刊号 -7-
2日目
再び和諧号に乗って上海に戻ってきました。
中国9回目のとの、
中国で人が近づいたらまず物売りと思えという考えがしっかり身についています。
上海駅で、ひとりのおじさんが愛想良く
「你好!○△〒※玩全~●云南×?」
と、とのに話しかけてきました。
すかさず「不要、不要」。
すると、らくだくんがこのおじさんと何やら話し始めました。
との:「なに?」
らくだ:「彼はバス停はどこですか?って訊いていたんだよ」
って……
失礼しました。
タクシーや人力車の運転手や物売り(違うって…)とのかけひきと緊張に
疲れた体を癒すには、酒や食事よりもまずはマッサージでしょう。
行ってきました。こよなく愛するマッサージ。
フランス租界地にあるこのお店、外見もおしゃれっぽいのですが、室内も素敵。
どこからか聞こえてくる流水音が疲れた神経を鎮め、
蝋燭のほの暗い明かりがまぶたにそっと紗の覆いをかけてくれました。
お店やコンビニなどでお会いする中国のおねえさんはテキパキと
あるいはパキパキと威勢よくものごとを進めてくれますが、
ここYuanMei-massageのおねえさんは言葉ももの静かで、物腰もこの上なく優しいのです。
中国語ってこんなに優しい言葉だったのですね。
足裏マッサージをお願いしたのに、肩までもみほぐして下さり、
足裏だけではなく膝下からオイルを使って、流れるようにじっくりとマッサージをしてくださいます。
(思い出すだけで心と体が和みます。よだれも出てきます。つい敬語を使ってしまいます)
マッサージ初体験のジャスミンちゃんも感動しきりでありました。
これで68元(≒816円)ですから。
さて、すっかり癒されたところで、次は空腹の癒しです。
ボケボケの写真でごめんなさい。
とある路地を少し入って向かうは上海家庭料理の店。
手前のぴんぼけ緑は空心菜の炒め
中央の黒い器は「いもとぶた」(お店のおねえさんはまさにこのように日本語で説明してくれました)。
奥の黄色と赤は卵とトマトの炒めです。卵はふんわりとろっとしているのではなく、
しっかり歯ごたえがあっておいしかったです。
この料理、以前、九寨溝へ行ったときも食べたから、
上海に限定されたものでもないと思うのですが、案外、九寨溝のお店の料理人が上海出身
だったのかもしれませんね。
紹興酒と「いもとぶた」。至福の時でありました。
そして、上海の夜は更けていきます―――
明日に続く
你好!
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♪11月1日に更新しました。いつも応援ありがとうございます♪
マッサージ最高!!
日本ってオイル代金を別に請求するところ、多いんです。
なのに、ここはしっかりオイル使って、しっかり気持ち良く
マッサージしてくれました。
ああ、マッサージあってこその人生です♪
マッサージに美味しいお食事っ。
これが人生の至福でなくてなんでありましょうや。
いいな~~~~~~。
オイル・マッサージ、日本ではオイル分、
別請求なのですか? びつくり。
それにしてもらくだくんは中国語ペラペラなのですね。
感心感心!!
そうなんですよ(怒)。
オイル料金、別途請求の店が多いです。
ベースになるオイルはただですけどね。
足裏のお店ではパウダーは無料だけど、
オイル使うと高いとか。
アロマオイルはあきらめているとのです(涙)。
あれ、美味しいですよねー。