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殿様の試写室

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愛する人 -1- Mother and Child

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                ©2009, Mother and Child Productions, LLC

もしも、あなたが14歳で子どもを産むことになったら、
あるいは、あなたの娘が14歳で子どもを産んでしまったら―――

ま、その年齢で子どもを持つことが一般的な地域もあるし、
映画やドラマの世界では案外普通のことかもしれないけれど、
やっぱり、これは非常事態ですよね。

非常事態がいかなる展開を見せるか、
それは映画のわざ師の見せどころでありましょう。

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ロドリゴ・ガルシア。51歳。
あの「100年の孤独」(あ、焼酎の名前ではありません。念のため^_^;)や、
「コレラの時代の愛」http://mtonosama.exblog.jp/8720721を書いた作家
ガブリエル・ガルシア=マルケスの息子にして
「彼女を見ればわかること」(‘99 2000年カンヌ国際映画祭「ある視点部門」グランプリ受賞)、「美しい人」(‘05 2005年ロカルノ国際映画祭グランプリ受賞)の監督です。
女性とその内面を描かせたら、天下一品のガルシア監督。


今回、またまたしみる映画を送り出してくれました。

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カレン、エリザベス、ルーシーという3人の女性によって繰り広げられるストーリーは
母と娘の関係を軸にして、その周囲を夫、恋人、あるいは彼女たちの仕事や生活に関わる人たちが
ゆるやかに螺旋を描いてとりまきつつ進行していきます。
そうです。あのDNAの立体構造のように。

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DNA?

いったい何を言っているのやら(汗)
ただ、「14歳の少女が子どもを産みました。まあ、どうしましょう」で
終わる話ではないということを言いたかったのです。すいません。


少女は相手の少年を本気で愛していたから、妊娠し、
出産したのだけれど、彼女の母はそれを許さなかった。
そして生まれた娘は養子に出され、実の親から拒絶されたという思いを抱えて成長していく…




ロドリゴ・ガルシア監督の心にふと浮かんだ
「誰かを切望する」「愛するものと離れて暮らす」というテーマ。
それが脚本として実を結ぶまでに約10年を経て、なんとも静かで深い映画ができあがりました。

さあ、どんなお話なのでしょうか。
続きは後編までしばしのお待ちを。乞うご期待であります。

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愛する人
脚本・監督/ロドリゴ・ガルシア、プロデューサー/ジュリー・アン、リサ・ファルコン、エグゼクティヴ・プロデューサー/アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、撮影監督/グザビエ・ペレス=グロベット、ASC
出演
アネット・べニング/カレン、アイリーン・ライアン/ノラ(カレンの母)、サミュエル・L・ジャクソン/ポール、ナオミ・ワッツ/エリザベス、チェリー・ジョーンズ/シスター・ジョアン、ケリー・ワシントン/ルーシー、デヴィッド・ラムゼイ/ジョセフ(ルーシーの夫)、ジミー・スミッツ/パコ、エルピディア・カリーロ/ソフィア(カレンの家政婦)、シモ―ネ・ロペス(家政婦の娘)、シャリーカ・エップス/レイ(妊娠した女性)、ブリット・ロバートソン(目の見えない少女)/ヴァイオレット
1月15日(土)よりBunkamuraル・シネマ、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー
2009年、126分、アメリカ、スペイン、カラー、配給/ファントム・フィルム
http://aisuru-hito.com/


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♪1月16日に更新しました。いつも応援ありがとうございます♪
by mtonosama | 2011-01-16 06:59 | Comments(4)
Commented by leoleo at 2011-01-16 12:37 x
一位に返り咲きましたね。おめでとうございます♪
「100年の孤独」は図書館に勤めている頃、
引きつけられるようにして、手に取った本・・
複雑な話に織りなされ、ずしっと心にきました。

今回の映画は、その作者の息子さんの作品ですか?
「彼女を見ればわかること」の監督なら、余計
観たくなる映画ですね。
Commented by mtonosama at 2011-01-16 15:23
♪leoleoさん

「100年の孤独」は呑み屋さんの焼酎メニューで
ひときわ目をひく名前です(苦笑)

本の方も買ったのですが、半分くらい読んだだけで
ベッドの下で埃にまみれています(苦笑)

時間ができたら、必ず最後まで読まねば…
Commented by ライスクーキ at 2011-01-16 21:54 x
14歳の妊娠はやはり不幸ですね。 赤ちゃんもお母さんも。 昔 金ぱち先生に同じような話しがあったような なかったような。 Tsugumiさん。 ツル情報ありがとう。 色々な映画にヒマラヤツル出ているんですね。
Commented by mtonosama at 2011-01-17 06:42
♪ライスケーキさん

何が幸福で、何が不幸なのでしょう。
鉛色になった「幸福の王子」のような気がします。
今日はちょっとブルーなとのです。

ヒマラヤツルの雄姿にでも想いを馳せたいですわ。