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殿様の試写室

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アレクサンドリア -1- AGORA

            アレクサンドリア -1-
                         AGORA

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          (C)2009 MOD Producciones,S.L.ALL Rights Reserved.

さあ、来ました!
歴史大作です!!
アレクサンドリアといえば、渦中の国エジプト第2の都市。
地中海沿岸にある風光明媚な街です。

あのマケドニア王アレクサンダー大王がオリエント遠征の途中で、
自らの名を冠して建設したギリシャ風都市の第1号がアレクサンドリア。

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  アレクサンドロス大王によって紀元前332年建設された。アレクサンドロスの死後は、
  その部下だったプトレマイオス1世がエジプトを支配し、古代エジプト最後の王朝である
  プトレマイオス朝の首都として発展。一時は人口100万人を超えたともいわれ、そのため
  「世界の結び目」と呼ばれた。

  古代のアレクサンドリアは世界の七不思議の一つに数えられる巨大なファロス島の大灯台
  (現カーイト・ベイの要塞)や、各地から詩人や学者たちが集まってきた学術研究所ムーセ
  イオン、文学・歴史・地理学・数学・天文学・医学など世界中のあらゆる分野の書物を
  集め、70万冊の蔵書を誇りながらも歴史の闇に忽然と消えたアレクサンドリア図書館が
  あり、ヘレニズム時代の商業(地中海貿易)と文化の中心地として栄えた。『幾何学原論』で
  知られる数学者のエウクレイデスや、地球の大きさを正確にはかったアレクサンドリア図書  
  館長エラトステネス、アルキメデス、ヘロン、クラウディオス・プトレマイオスなどが活躍した。
  (Wikipediaより)

ギリシャ風――
そうなんですね。原題がAGORAですものね。
世界史や倫理社会で習いました。とのがこの名前をとりわけよく覚えているのは
高校時代、アゴラというニックネームの日本史の先生がいたから。
日本史教師なのに、なぜアゴラかって?
はい、下あごが立派に発達した先生でいらしたので、
それで、アゴラと命名させていただいておりました。

脱線、脱線。
なにゆえAGORAが原題か、でした。
アゴラというのはギリシャ語で「広場」。
ギリシャの古代都市国家ポリスにとって必要不可欠な場所であり、市民生活の中心地、
あのソクラテスやプラトンが議論を交わしたポリスの中心地なんですね。

要するにとても大切な場所であり、自由(奴隷制度がありましたから、完全な自由というわけにはいきませんが)の象徴でもあったアゴラです。
あ、ここ試験に出ます。赤線引いておいてくださいね。

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いえね、「アレクサンドリア」、ハリウッド超大作だとお思いでしょう?
ところが、これスペイン映画なのです(でも、英語です)。

ヨーロッパ史上最大級の製作費をかけて、世界の文化と学問の中心地アレクサンドリアの繁栄と崩壊を壮大なスケールで描いた本作は、本国スペインで2009年度のゴヤ賞を7部門受賞すると共に、スペイン映画最高興行収入を記録した。

と、パンフレットにもある通り、大変なスペクタクル史劇なのです。

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そして、監督がなんとアカデミー賞外国語映画賞を受賞した「海を飛ぶ夢」(’05)のアレハンドロ・アメナーバル監督です!(この主役を演じたのが当試写室で話題になっているハビエル・バルデムです。http://mtonosama.exblog.jp/m2011-02-01/)

尊厳死を扱った映画ですが、その静謐な映像に胸を打たれました……




え?あのアメナーバル監督がスペクタクル史劇?

イメージの食い違いにしばし呆然としましたが―――

「アレクサンドリア」
実在の女性天文学者ヒュパティアを主人公とした荘大な作品です。
一体、どんなお話でしょう。
乞うご期待でありますよ。

                                 

アレクサンドリア
監督/アレハンドロ・アメナーバル、脚本/アレハンドロ・アメナーバル、マテオ・ヒル、製作/フェルナンド・ボバイラ、アルバロ・アウグスティン、製作総指揮/シモン・デ・サンティアゴ、ジェイム・オルティス・デ・アルティネイト、撮影/シャビ・ヒメネス
出演
レイチェル・ワイズ/ヒュパティア、マックス・ミンゲラ/ダオス、オスカー・アイザック/オレステス、アシュラフ・バルフム/アンモニオス、マイケル・ロンズデール/テオン、ルバート・エヴァンス/シュネシオス、ホマユン・エルシャディ、サミ・サミール/キュリロス、オシュリ・コーエン/メドルス
3月5日(土)、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他全国順次ロードショー
2009年、スペイン映画、英語、127分、配給/ギャガGAGA★


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♪2月25日に更新しました。いつも応援してくださって、ありがとうございます♪
by mtonosama | 2011-02-25 05:37 | Comments(8)
Commented by Tsugumi at 2011-02-25 08:13 x
世界史とか日本史だいの苦手な私ですが何故か歴史大作映画好きなんですよ。

これ予告編で見てみたいなぁと思っています。

次回のレビュー楽しみにしております。
Commented by mtonosama at 2011-02-25 08:59
♪Tsugumiさん

歴史大作って、やっぱり映画ならではの醍醐味ですよね♪

これは久々の大作でした。
それに、この主人公のヒュパティアさんって美人なんですよ。
次回に当時の肖像画が登場しますから、それも楽しみにしてくださいね。
Commented by すっとこ at 2011-02-25 14:47 x
うわうわうわうわうわうわうわぁぁぁぁぁああああああああ!

なんだか凄そうです!
それにこの女優さんのこの美貌、
正統派にして重厚、
日本でいえば
NHK大河ドラマ向き!
    でも今の大河ドラマ、あの江役の女優には
    ピンと来ませんのですがネ。

しかも
あの時代に女性の天文学者ですってぇぇえええええええ!

なんだかなんだか
胸が高鳴ってきますわん。

殿様、次回UPが待ちきれません!
できるだけ”ぎりぎりまで”ストーリー紹介
お願いしますだ!!

Commented by mtonosama at 2011-02-25 15:59
♪すっとこさん

女優レイチェル・ワイズさんも知的且美形だけれど、
御本尊のヒュパティアさんも超美人なんです。
(次回までお待ち下さいませね)

あ、そうか、すっとこさん、「江」をちょびっとだけ観られたのね。
上野樹里さんね、どうしても「のだめカンタービレ」の
イメージが先行しちゃいますよね。

それにしてもヒュパティアさん、AD4世紀という時代だからこそ、
天文学者であり、哲学者でありえたんですね。
とのも最初びっくりしちゃいましたよ。

それより、アブラカダブラならぬハビエル・バルデムさん、
「ノーカントリー」の怖いお兄さん役とは顔が全然違うでしょ?
役者とはいえ、こんないろんな表情が作り出せるなんて、
ビックリです。
Commented by ライスケーキ at 2011-02-25 22:01 x
私も歴史大作好きです。 それもハリウッド物じゃなくてスペイン産なんて、どんな作品なのかしら。 でも英語だなんて、スペインの人ってそんなに英語理解できるの? スペインで上映した時は字幕付きか、吹き替えしたのかな。 まぁ、国際的には英語のほうが売れるんだろうけどね。
Commented by mtonosama at 2011-02-26 05:20
♪ライスケーキさん

そうなんですよね。英語なんです。
でも、監督によれば、この映画は世界展開したいこともあるんだけど、
アレクサンドリアというのは当時はものすごい国際都市で
いろんな国から人々が集まってきてたんだって。
だから、英語を話す人もいただろうっていいます。

ヒュパティアたちはギリシャ語?とか話していたんでしょうね。

Commented by summersail at 2011-02-27 09:24
僕はハリウッド作歴史大作というのは正直苦手なんです.壮大なセットと冗長な戦闘シーンにお金をかけて物語がおろそかになったり,史実の枠からはみ出せなかったりという作品が多くて.

ただヨーロッパ作品でこういうものが出てきたっていうのは新鮮ですね.
また主人公が無名(僕の中で)というのもよいし,興味ありますね.
Commented by mtonosama at 2011-02-27 10:25
♪summersailさん

体調はすっかり戻られましたか?

アレクサンドリアという街はそれこそハリウッドの歴史大作の中では、
勇士が闘いで傷ついた心と体を癒すという扱われ方をしてきた街
というイメージがありました(思い込みに近い無根拠なイメージでごめんなさい)。

それがこの映画では、なんと……!

おっしゃる通り、とても新鮮な歴史大作でした。
summersailさんの中でも、ヒュパティアさんは無名でしたか?ホッ♪