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殿様の試写室

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殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

100,000年後の安全

100,000年後の安全  INTO ETERNITY

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ブイーンブイーンブイーン、ブイーンブイーンブイーン、ブイーンブイーンブイーン
緊急公開をお知らせします。「100,000年後の安全」緊急公開のお知らせです。
「100,000年後の安全」。
《原発から生まれる放射性廃棄物の危険について―――フィンランドの場合―――》

これはフィンランド・オルキルオトに建設中の最終処分場「オンカロ(隠された場所)」に
世界で初めてカメラが入ったドキュメンタリー作品です。
最終処分場―――原発から出る高レベル放射性廃棄物を永久に閉じ込める施設。

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安全になるまで10万年かかるといわれる高レベル放射性廃棄物。
10万年です。途方もない数字です。
10万年もの間、人類はこの危険な放射性のごみを安全に管理できるのでしょうか。
10万年もの間、それを閉じ込めておける建築材料が21世紀の今、存在するのでしょうか。
「100,000年後の安全」は、専門家や最終処分場「オンカロ」の当事者にカメラを向け、
まさに今私たちが抱えるこの問題に対して問いかける作品です。

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と、偉そうに言いながら、実は私はまだこの映画を観ていません。
「殿様の試写室」は事前に(本当の)試写室で映画を観て、皆さまにお知らせする試写室ですが…

   現在私たちが直面している福島原発事故。
   これを漠然とした不安ではなく、明確に把握すべき問題として、
   少しでも原発について知るために、本来今秋公開予定だった本作が急遽4月2日の公開となりました。
   配給サイドの危機意識のあらわれということです。

という次第で、私もこれから、この映画を観ます。

先日、池上彰さんが「正しく恐れることが必要なんですね」とテレビの番組で言っていました。
たしかに知ることを経ずに恐れることは危険です。

福島原発で進行している事態。
不安や怒りや怖れが夜の霧のように、私たちを包みこんでいます。
この事態の直接の原因になった地震や津波を恨み、東京電力や原発政策を推進してきた国に対して
怒りをぶつけることは簡単です。
でも、今はひたすら事態の終息を祈りたいと思います。
同時に、原発の後、私たちは何を選び、私たち自身どう変わっていくべきなのかを
真剣に考えていかねばなりません。

ふぅ、がんばりましょう。そして、映画館で会いましょう。



現在はまだ一日1回公開です。HPなどで上映時間をご確認の上、お出かけ下さい。http://www.uplink.co.jp/100000/

「100,000年後の安全」
監督・脚本/マイケル・マドセン
4月2日(土)より渋谷アップリンクにて公開
2009年、デンマーク・フィンランド・スウェーデン・イタリア、79分、英語、配給/アップリンク
http://www.uplink.co.jp/100000/

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☆4月8日に更新しました☆
by mtonosama | 2011-04-08 06:30 | 映画 | Comments(6)
Commented by ライスケーキ at 2011-04-08 21:58 x
10万年後ですか。 気が遠くなりそう。 それまで人類が存在してるかわからないけれど、後々の生物の為にも原発に反対。 私達に出来る事は節電くらいだけど、一人一人の力が集まれば大きな力になると思う。
Commented by mtonosama at 2011-04-09 06:28
♪ライスケーキさん

10万年。原題のようにほぼ「永遠」のような時間ですよね。

六ヶ所村の中間処理施設だって、日本が今排出する放射能ゴミのすべてを収容できないといいます。

食べれば、出るものは出ます(失礼)。
出たものは始末しなければなりません。

悪いものを食べたら、お腹をこわします。
それだけで済まず、死んでしまうこともあります。

電気という力は出ても、お腹こわして死んでしまうような
原子力発電はイヤですねぇ。

原子力はきっと人間の本能として恐れられているのだと思います。
動物が火をこわがるように、人間も制御不可能な原子の火を
本能的にこわがっているんじゃないでしょうか。

本能にもっと忠実になりたいとのです。
Commented by Tsugumi at 2011-04-09 08:10 x
日本に原子爆弾が投下され日本人は原発に強いアレルギーを持っているものとばかり思っていました。
しかし今回の福島原発の事故で日本にどれだけの原発があるのか目の当たりにしました。
そしてどこも危険と紙一重ということも。

私たちはいままで電気の恩恵になれすぎて原発の恐ろしさを封印してきたのかも知れません。

これ以上、原発に頼ってはいけませんね。
Commented by summersail at 2011-04-09 20:04
10万年ってまた無責任な話ですね。しかし現代でこれほど放射能が身近になるのだから、人生は全く不確定です。原子力から自然エネルギーへの変換と効率的なエネルギー使用がますます切実な問題になりましたね。
Commented by mtonosama at 2011-04-09 21:10
♪Tsugumiさん

同じくです。原発に対するアレルギーはどこよりも強いと
思っていました。

原発に代わる代替エネルギーはいろいろあるのに、
やれ経費がかかりすぎるの、効率が悪いの、不安定だのと難癖をつけ、
だからやっぱり原発が一番なんだよね、と原発に頼りきってきた日本。
そして、便利さに慣れきってそれを受け入れてきた私たち。

放射性廃棄物を絶対に処理できないことがわかってて、
なんで原発が一番なんでしょう。

太陽熱エネルギーも風力発電も一長一短があるかもしれませんが、
少なくとも今私たちの目の前で繰り広げられている放射能
問題をもたらすことだけは絶対にありませんよね。

ああ、なんとかしなければ。
Commented by mtonosama at 2011-04-09 21:18
♪summersailさん

10万年ってほぼ永遠ですよね。
原題”Into Eternity”の通り。

チェルノブイリを覆った石棺のコンクリートが事故後25年しかたっていないのに、
もう劣化しています。10万年も高放射性廃棄物を密閉できる
材料なんてあるのでしょうか。

おっしゃる通り、自然エネルギーへの変換を急ぎたいです。