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殿様の試写室

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マーラー 君に捧げるアダージョ -1- Mahler auf der Couch

                  マーラー 
  君に捧げるアダージョ
 -1-
                   Mahler auf der Couch

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        (C)2010, Pelemele Film, Cult Film, ARD, BR, ORF, Bioskop Film GmbH

        

            ”Calling you” もちろんマーラーが作曲した曲ではありません。
         ただ、この曲を聴けば「ああ、あれね」と膝をうたれるのではないでしょうか。
           そう、あの名作「バグダッド・カフェ」(‘89)のメインテーマ曲です。
 
                       「バグダッド・カフェ」。
   もう20年以上前の映画ですが、ニュー・ディレクターズ・カット版で2008年にも公開されていますから、
                ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
          砂漠の青空と細い脚で支えられた給水塔とで構成された不思議な風景が、
              容量の小さいとのの頭蓋骨の内壁に今も飾られています。

        その「バグダッド・カフェ」のパーシー・アドロン監督が、挑んだ作品がこれ!
   世紀末ウィーンに生きた後期ロマン派の大作曲家であり、スター指揮者だったグスタフ・マーラーと、
 その美貌と音楽的才能で世紀末ウィーンのキラ星のような芸術家たちをも魅了した19歳年下の妻アルマ。
この年の差夫婦の愛と葛藤の物語がパーシー・アドロン監督の最新作「マーラー 君に捧げるアダージョ」です。

            原題は“Mahler auf der Couch”、「カウチの上のマーラー」。
                   カウチってポテトカウチのカウチ?
               「長いすの上のマーラー」って?なんのこっちゃ―――

       さ、そこで、舞台はアメリカ西部の砂漠から一転して世紀末のウィーンへ飛びます。

グスタフ・マーラー(Gustav Mahler, 1860年7月7日 - 1911年5月18日)はウィーンで活躍した作曲家、指揮者。交響曲と歌曲の大家として知られる。(Wikipediaより)




世紀末ウィーン(せいきまつウィーン)とは、19世紀末、史上まれにみる文化の爛熟を示したオーストリア=ハンガリー帝国の首都ウィーン、およびそこで展開された多様な文化事象の総称。特にユダヤ系の人々の活躍がめざましい。広義には20世紀世界に大きな影響を与えた政治的・経済的諸事象や学芸における諸潮流を含み、多くの場合、1938年のアンシュルス(ナチス・ドイツによるオーストリア併合)までのそれも含んで呼称する。(Wikipediaより)

           シシーの愛称で有名なエリザベート皇后、画家のクリムトやエゴン・シーレ、
音楽家では本作の主人公であるグスタフ・マーラー、ヨハネス・ブラームス、ヨハン・シュトラウス2世etc,etc… 
  そして、リビドーの大家、精神分析医のジークムント・フロイトも世紀末ウィーンを彩った星々です。

                       フーッ、ここまで長かった。

  フロイト先生。そう、患者を長いす(カウチ)の上にリラックスさせ、「それは無意識下の行動ですな」
             などと精神分析を施したあのジークムント・フロイトです。

               “Mahler auf der Couch”「長いすの上のマーラー」。
            マーラーは長いすの上で一体、何を分析してもらったのでしょう。
                  興味がひかれます。乞うご期待であります。

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マーラー 君に捧げるアダージョ
監督・脚本/パーシー・アドロン、フェリックス・アドロン、プロデューサー/エレオノラ・アドロン、ブルクハルト・アーンスト、コンスタンティン・ザイツ、撮影監督/ベネディクト・ノイエンフェルス、AAC/BVK、演奏/エサ=ベッカ・サロネン指揮&スウェーデン放送交響楽団
出演
ヨハネス・ジルバーシュナイダー/グスタフ・マーラー、バーバラ・ロマーナー/アルマ、カール・マルコヴィクス/ジークムント・フロイト、フリードリッヒ・ミュッケ/ヴァルター・グロビウス、エーファ・マッテス/アンナ・モル、レナ・シュトルツェ/ユスティーネ・マーラー=ロゼ、ニーナ・ベルテン/アンナ・フォン・ミルデンブルク、ミヒャエル・ダングル/ブルーノ・ワルター、マックス・マイヤー/マックス・ブルクハルト、マティアス・フランツ・シュタイン/アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー、ミヒャエル・ロツショップ/アルフレート・ロラー、カール・フィッシャー/カール・モル、マヌエル・ヴィティング/グスタフ・クリムト、ヨハンナ・オリシーニ=ローゼンベルク/ベルタ・ツッカーカンドル、ダニエル・ケベール/フランツ・ヒルン、ヨランダ・クラウス/プッツィ、ロッタ・クラウス/グッキ
4月30日(土)より、渋谷・ユーロスペース他 全国順次公開
2010年、ドイツ・オーストリア、ドイツ語、102分、配給/セテラ・インターナショナル
http://www.cetera.co.jp/mahler/


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♪4月17日に更新しました。いつも応援ありがとうございます♪
by mtonosama | 2011-04-17 06:25 | 映画 | Comments(8)
Commented by leoleo at 2011-04-17 11:08 x
マーラーは、確か、とのさまのお気に入りでは?
コンサートでなが~い曲を聴いた事があります。

音楽関係の映画は好きですが、今回は、それだけに
とどまっていないようで、興味がひかれますね。
Commented by mtonosama at 2011-04-17 16:28
♪leoleoさん

え~、実はマーラーって、あまり馴染みがなく…^_^;

おっしゃる通り、この映画、音楽以外で見どころ多し、でした♪ ヨーロッパも行きたいし。
Commented by ライスケーキ at 2011-04-17 21:16 x
マーラーの曲って確か「ベニスに死す」でも使われたよね。 マーラーと言えばアルマ。 あんまり美人の奥さんをもらうのも考えものですね。 いろいろ心配しなくちゃならない。 人間「ほどほど」が良いです。
Commented by mtonosama at 2011-04-18 06:23
♪ライスケーキさん

「ベニスに死す」に登場したグスタフ・フォン・アッシェンバッハのモデルはグスタフ・マーラーなんですって。

とのは食わず嫌いでトーマス・マンも敬して遠ざけていたし、
マーラーはまったく関心がなかったんです^_^;

でも、マーラーさん、世紀末ウィーンの音楽家と知って俄然関心が湧いてきました。

浮気な妻といわれているアルマですが、はたしてそれだけの女性だったのかなぁ?
違うんじゃないの?って、感じ。☆☆☆進呈の映画でした(^_-)
Commented by Tsugumi at 2011-04-18 09:51 x
今↑のマーラー聞いていたら最近疲れ気味で居眠りしちゃいました(苦笑)

これは多分見に行けないと思います。
Commented by mtonosama at 2011-04-18 10:13
♪Tsugumiさん

お疲れ様でした。

どうぞどうぞ、居眠りしてください(笑)。
少しでもお疲れがとれれば、マーラーさんも私もうれしいです。

でも、映画の方は音楽一色じゃないので、ご安心を♪
Commented by ありちゅん at 2011-04-19 08:29 x
おはようございます~ 早速遊びにお邪魔しました。この映画、見たいと思っていたのです!今年は(も)音楽関係の映画の公開がイロイロありますよねー。しかも世紀末ウィーン!文化が爛熟した、あのウィーン!魅力的です~~ 絶対に行きます!
Commented by mtonosama at 2011-04-19 09:30
♪ありちゅんさん

おはようございますぅ。コメントありがとうございます♡

すご~くゴージャスな設定です。クリムトにフロイト・・・
ワクワクしちゃいました。
それに、なんといっても、はっきり、くっきり話してくれるドイツ語♪

いや~、映画っていいですねぇ。