ブログトップ | ログイン

殿様の試写室

mtonosama.exblog.jp

殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

いのちの子ども -1- 尊い命

              いのちの子ども -1-
                           尊い命

f0165567_6352838.jpg


イスラエルがゴラン高原を占領した第3次中東戦争(1967年)開戦記念日の5日、シリア側からゴラン高原とイスラエルの境界へ向かったデモ隊にイスラエル軍が発砲し、シリア国営メディアによると25人が死亡、350人以上が負傷した。(CNN 6/6)
                       つい先日のニュースです。
      国の内外で起きているこういう悲しい事件を目にすると心が折れてしまいそうになります。
          それに、はっきり言ってしまえば「イスラエル!いい加減にしたら」って気分にも――       
       ところが、この「いのちの子ども」には、そのイスラエルの医師ラズ・ソメフが登場します。
監督と撮影とナレーションを担当したのもイスラエルの商業テレビチャンネル・チャンネル10のレポーターとして
    アラブ情勢を中心に取材を続けるジャーナリスト、シュロミー・エルダールというイスラエル人です。

ラズ・ソメフ医師
イスラエルのテル・アビブ近郊にある病院テル・ハ・ショメール医療センターに勤務する小児科医。
この病院はパレスチナからの病人も受け入れ、ソメフ医師も民族や宗教を越えて、人道的な治療活動を行っています。

そのイスラエル人医師が、治療をしないと1歳になる前に死んでしまうというパレスチナ人の難病の赤ん坊を救う、
                     というドキュメンタリー映画なのですから、
             「またまた、イスラエルは良いところ見せて点数稼ごうとしてるんじゃないの?」
                         などと、つい勘ぐってしまいます。

        でも、イスラエル人すべてがネタニヤフ首相みたいな人ばかりではない筈ですし、
    シュロミー・エルダール監督も20年以上にわたってガザ地区に暮らすパレスチナ人たちの実情を
                     レポートし続けてきたジャーナリストです。
            イスラエル人が皆パレスチナ人を虐げていると考えるのはそれこそ偏見で、
                      風評被害みたいなものかもしれません。

f0165567_6462495.jpg

                     まずはガザ地区では何が起こっているのか、
                   イスラエルはパレスチナに対して何をしているのか、
              パレスチナ人はイスラエルに助けてもらう同胞に、どんな態度をとるのか―――

             どちらが悪いのか、などという断罪ではなく、まずは知りたいと思います。

                  シュロミー・エルダール監督も語っています。
         「イスラエルでは、パレスチナの人たちについての報道がほとんどされていません。
                    もちろんパレスチナでも同じ状況です。
            パレスチナ、イスラエルともにお互いがそれぞれのことを理解し、
         恐怖心をなくすこと、そして命を大事にすることが1番大切だと気付いてくれれば
                  終わりの見えない問題の糸口になるはずです


       まずは観てみましょう。そして、考えてみますか。あのフランスの幼稚園児たちのように。

                               

今日もポチッとお願いできたら、嬉しゅー御座います。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村

☆6月26日に更新しました。いつも応援してくださって、誠にありがとうございます☆

いのちの子ども
監督・撮影・ナレーション/シュロミー・エルダール、プロデューサー/エフード・ブライベルグ、ヨアヴ・ゼェヴィー
出演
ラーイダ&ファウジー・アブー=ムスタファー、ラズ・ソメフ医師、アモス・トーレン、ナイーム・アブー=ムスタファー、サウサン・アブー=ムスタファー、イッズッディーン・アブル=アイシュ医師、アレックス・ワインガルト
7月16日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町にてロードショー
90分、2010年、アメリカ・イスラエル、カラー、配給/メゾン、http://www.inochinokodomo.com/


                映画『いのちの子ども』公式サイト
by mtonosama | 2011-06-26 07:10 | 映画 | Comments(6)
Commented by すっとこ at 2011-06-26 13:42 x
ど・ど・ど・どどどどどどどどどどどどどどどーーーーーーんな!!

展開なるのでありましょうか。

ここのところの殿様試写室では
  ・)いのち
  ・)生きるとは
  ・)人生って
のように深く深く考えさせられる映画が多い
ように思います。

惚れたハれた、だったり
異星人が現れたり、
特殊効果満載だったり
思い切り3Dだったり

から遠いところにある殿様の明晰な視線
を感じます。

この映画、いったいどのような展開が?
「こどものいのち」と「いのちのこども」
では まるきり違いますものね。

知らないことばっかりのイスラエル、パレスチナ
に少しでも近付けるでしょうか?
殿様のクリスタル視線を借りて。
Commented by mtonosama at 2011-06-26 18:16
どどどどど~~~んな展開になるのでしょうか?
世界ではいろんなことが起こりますよねぇ。

惚れたハレタもたまにはあっていいのですが、
150歳ともなると、なかなかご縁がありませんので(涙)。
Commented by ライスケーキ at 2011-06-27 21:35 x
正直、イスラエルもパレスチナも私にとっては遠くて遠い国です。                    でも、迫害を受けたユダヤ人たちが、又他民族を迫害するとしたら。 杉原千畝が泣いています。
Commented by mtonosama at 2011-06-28 05:46
♪ライスケーキさん

杉原千畝さん、泣いてますよね。

次回、上映する「黄色い星の子供たち」のアネット看護師も
シェインバウム医師も泣きます。
あ、ばらしてしまった!

でも、イスラエル人が全部悪いってわけじゃないのも事実。
人が人として正しく生きることは
天下国家から見れば、目立たないことだけど、
確実に天に積む宝は増えるでしょうね。そう願います。
はぁ~~~~っ。
Commented by Tsugumi at 2011-06-28 07:58 x
最近やっとDVDで以前流行った映画ぼちぼち見ています。
この手の映画はDVDになりにくいのかも。
多分見れないでしょうね。
Commented by mtonosama at 2011-06-28 08:45
♪Tsugumiさん

おはようございます。
DVD観られるようになったんですね。
お店も近いから良いですよね♪

この映画、当試写室でせめて予告編をご覧くださいませ。