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殿様の試写室

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女と銃と荒野の麺屋 -1- A Woman, A Gun and A Noodle Shop

       女と銃と荒野の麺屋 -1-
            A Woman, A Gun and A Noodle Shop

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      (C) 2009, FILM PARTNER(2009)INTERNATIONAL, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

                         久々の中国映画です。
       といっても、当試写室では6月にジェット・リー主演「海洋天堂」を上映していました。
                   http://mtonosama.exblog.jp/16155133/
        3ヶ月前はもうとんでもなく昔のことのような気がするのは歳をとった証拠でしょう。
                         150歳ですからね。

さて、デビュー作「紅いコーリャン」(‘87)以後、「菊豆(チュイトウ)」(‘90)、「秋菊の物語」(‘92)と作品を発表し、
           中国第5世代の監督として世界から注目されるチャン・イーモウ(張芸謀)。
   2008年には北京オリンピック開会式・閉会式、北京パラリンピック開会式の演出をつとめたことで
                  中国政府も彼を誇りに思っていることがわかります。

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       最近ではニューヨークのメトロポリタン・オペラでオリジナルオペラ「始皇帝」を世界初演。
      プラシナ・ドミンゴの演出を手がけるなど、今や世界のチャン・イーモウ監督なのであります。

        とのは「あの子を探して」「初恋の来た道」(‘99)でチャン・イーモウに夢中になり、
               「至福のとき」(‘02)で「あれっ?ちょっと違うかな」と思い、
        「HERO」(‘02)「LOVERS」(‘04)で「うーん、ずいぶん雰囲気が変わったなぁ」と
                       びっくりし、今に至っています。

  文化革命下放世代である監督も、いつまでも過去にとらわれていては生きていけないのでしょうが―――
               実は、下放当時の匂いを感じさせる作品の方が好きなとのです。

        ならば、観なくてもいいようなものですが、やはりチャン・イーモウ監督作品と聞くと
                       知らん顔はしていられません。

      それというのも「HERO」の舞台にもなった中国西域の砂漠の光景が気になるからです。
    砂漠といっても砂ではなく、三蔵法師と孫悟空が旅したような赤い岩ばかりの大地なんですが。
                あの光景に圧倒されて、ついつい観てしまうんですね。

             今回ご紹介する「女と銃と荒野の麺屋」もそんな赤い大地が舞台です。
         そして、この映画の下敷きになったのがコーエン兄弟のデビュー作「ブラッド・シンプル」。
  (1987年に日本公開。1999年にコーエン兄弟によるディレクターズカット版「ブラッド・シンプル/ザ・スリラー」が製作されています)

         

           チャン・イーモウとコーエン兄弟って接点がないような気がするんですけど。
                   出会いというのは本当に不思議なものです。
       解剖台の上でこうもり傘とミシンが出会うようなものですよね(ちょっとしつこいですかね)。

         監督が20年以上前に鑑賞し、ずっと気になってきた「ブラッド・シンプル」を
           中国に舞台を移し、リメークしたのが本作「女と銃と荒野の麺屋」です。
              登場人物、ストーリーの骨格などはオリジナルと同じですが、
          赤い大地を舞台にしたその時代背景は明朝(たぶん)。なんと時代劇なのです。
        そして、登場人物のひとりに「初恋が来た道」でチャン・ツィイーの初恋の相手を演じた
                スン・ホンレイが出ていますよ。彼の兜(?)姿、素敵です。

                     さあ、どんなお話でしょうか?
                    続きは次回までお待ちくださいね。

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女と銃と荒野の麺屋
監督/チャン・イーモウ、脚本/シュウ・チェンチャオ、シー・チェンチュアン、
プロデューサー/ビル・コン、チャン・ウェイピン、グウ・ハオ、撮影監督/チャオ・シャオティン、美術監督/ハン・ヂョン、音響監督/タオ・チン、音楽/チャオ・リン
出演
ヤン・ニー/ワンの妻、ニー・ダーホン/ワン、スン・ホンレイ/チャン、シャオ・シェンヤン/リー、チェン・イェ/チャオ、マオ・マオ/チェン
9月17日(土)より、シネマライズほかにて公開
2009年、中国映画、90分、配給/ロングライド 、www.kouya-menya.jp

by mtonosama | 2011-09-01 06:34 | 映画 | Comments(4)
Commented by アイスケーキ at 2011-09-01 22:09 x
アハハ、面白いタイトルですね。 女と銃と荒野の・・・と来れば 決闘だと思いました。麺屋と来たのでマカロニウェスタンだと思いました。 でも映像は中国ですね。 オリジナルを知らないので 次回続きが楽しみにです。
Commented by mtonosama at 2011-09-02 06:52
♪アイスケーキさん

「女と銃と荒野の・・・」とくれば「決闘」ですよね。
でも、舞台の荒野はウェスターンそのもの。

それもそのはず。
中国の西域、つまり西部ですもの。

しかし、西域はすごい光景です。声も出ません。
Commented by Tsugumi at 2011-09-03 07:16 x
この間TVでまたファーゴ見たばっかりです。
コーエン兄弟の映画のリメークですか。。。

ほとんど中国映画見ない私ですが「HERO」「LOVERS」は見ました。何故かと言うとイギリスのお義兄さんが面白いから見てみろと言ったからです(苦笑)
世界で人気なんですね。
Commented by mtonosama at 2011-09-03 16:27
♪Tsugumiさん

夏休みはいかがでしたか?

「HERO」「LOVERS」イギリスのお兄さんがお勧めというのは面白い!!
ホント!世界で人気なんですね。

私は新しい中国物よりちょっと古い感じが好きなんですけど…