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ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~ -1-

                  ゲーテの恋  
          ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~ -1-
                         GOETHE!

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(C) 2010 Senator Film Produktion GmbH / deutschfilm GmbH /Warner Bros. Entertainment GmbH / SevenPictures Film GmbH / Erfttal Film- und Fernsehproduktions GmbH & Co. KG / Goldkind Filmproduktion GmbH & Co. KG / herbX film Film- und Fernsehproduktion GmbH / Summerstorm Entertainment GmbH / magnolia Filmproduktion GmbH / CC Medienproduktions- und Verwaltungs GmbH

                    「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」                         
                         なんて川柳がございます。
                     Goetheの著作が初めて日本に入ってきたとき、
           当時の日本人はGoetheを日本語でどう表記するのか、たいそう困ったでしょうね。

                     今でこそ、ゲーテといえばすんなり通りますが、
           その昔、明治政府のお抱えでやってきたドイツ人が、Goetheと発音したとしても、
                       ざんぎり頭になったばっかりの日本人は
          「えっ、ギョエテ?グエーテ?ゲョエテ?なんのこっちゃねん。もー、ゲーでんがな」
                              と言ったかどうか。
                   いずれにしても、さぞ聞き取りにくかったことと思います。

             そんなこんなで斎藤緑雨さんも「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」と
                           詠みたくなったのでしょう。

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               さて、現代人のわたしたちはゲーテと聞いて、何を思い浮かべるか。
                       70歳を過ぎて17歳の少女に恋をしたこと?
            それとも臨終時につぶやいたという”Mehr Licht!”(もっと光を)という言葉?

             とのが持っているゲーテのイメージは、イタリア好きで、女の子が大好きな、
                           好き好き爺さんなんですが。

          しかし、そんな好々爺ゲーテにも、人生につまずき、自慢の文才もこっぴどくけなされ、
           父親の敷いたレールに乗らざるをえない、という、まあ、若い頃には誰でも味わう
                          ほろ苦い時期もあった訳でして。

             本作「ゲーテの恋」は、そんな誰でもが経験する青春の日々を描いた映画。
                ただ、甘く、酸っぱく、また、かなり苦く、切なかった青春が
           「若きウェルテルの悩み」の上梓とその大ヒットという香しくも誇らしい成功の時を
                もたらしてくれたところが並みの青春と違うところですが。

f0165567_5574185.jpgヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe、1749年8月28日 - 1832年3月22日)はドイツの詩人、劇作家、小説家、哲学者、自然科学者、政治家、法律家。ドイツを代表する文豪であり、小説『若きウェルテルの悩み』『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代』、叙事詩『ヘルマンとドロテーア』、詩劇『ファウスト』など広い分野で重要な作品を残した。
その文学活動は大きく3期に分けられる。初期のゲーテはヘルダーに教えを受けたシュトゥルム・ウント・ドラング(疾風怒涛:18世紀後半にドイツで起こった反合理主義的文学運動)の代表的詩人であり、25歳のときに出版した『若きウェルテルの悩み』でヨーロッパ中にその文名を轟かせた。その後ヴァイマル公国の宮廷顧問(その後、枢密顧問官・政務長官つまり宰相も勤めた)となりしばらく公務に没頭するが、シュタイン夫人との恋愛やイタリアへの旅行などを経て古代の調和的な美に目覚めていき、『エグモント』『ヘルマンとドロテーア』『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代』などを執筆、シラーとともにドイツ文学における古典主義時代を築いていく。
シラーの死を経た晩年も創作意欲は衰えず、公務や自然科学研究を続けながら『親和力』『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代』『西東詩集』など円熟した作品を成した。大作『ファウスト』は20代から死の直前まで書き継がれたライフ・ワークである。ほかに旅行記『イタリア紀行』、自伝『詩と真実』や、自然科学者として「植物変態論」『色彩論』などの著作を残している。(Wikipediaより)


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        こんな大人物のゲーテですから、ずいぶん映画には描かれたのだろう、と思いきや、
                なんとこれまでに彼を描いた映画は皆無なのだとか。

                     プロダクション・ノートによれば、
   「ゲーテは裕福な家の出身で顔立ちが美しく、社会的にも成功を収め、万能の天才だったので、
               映画にするには面白みがないと思われたのだろう」
                           とありました。

                  たしかに、何も持っていない立場の者としては、
        富も名誉も才能も美も持っている人の話に素直に耳を傾ける気にはなりません。
     だから、並みの人と同様あまり冴えなかったゲーテの青春時代を描くことにしたのでしょうか。
             (でも、充分に恵まれた日々のようにも思えるんですけどね)

         ま、どんなお話かは、次回までお待ちくださいませ。乞うご期待でございますよ。

                               

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ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~
監督/フィリップ・シュテルツェル、製作/クリストフ・ムーラー、ヘルゲ・ザッセ、脚本/フィリップ・シュテルツェル、クリストフ・ムーラー、アレクサンダー・ディディナ、撮影監督/コーリャ・ブラント、衣装/ビルジット・フッター、美術/ウド・クラマー、音楽/インゴ・L・フレンツェル
出演
アレクサンダー・フェーリング/ヨハン・ゲーテ、ミリアム・シュタイン/シャルロッテ・ブフ、モーリッツ・ブライブトロイ/アルベルト・ケストナー、フォルカー・ブルッフ/イェルーザレム、ブルクハルト・クラウスナー/シャルロッテの父、ヘンリー・ヒュプヒェン/ゲーテの父、ハンス・ミヒャエル・レーベルク/カマーマイヤー、リン・ロイセ/アンナ・ブフ
10月29日(土)TOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次ロードショー
2010年、ドイツ、105分、配給/ギャガGAGA★、後援/ドイツ連邦共和国大使館、http://goethe.gaga.ne.jp/

by mtonosama | 2011-10-09 05:53 | 映画 | Comments(11)
Commented by Tsugumi at 2011-10-09 08:24 x
ゲーテ高校生のころ詩を読みました。多感な年ごろだったのね私も(苦笑)
「ゲーテは裕福な家の出身で顔立ちが美しく、社会的にも成功を収め、万能の天才だったので、映画にするには面白みがないと思われたのだろう」こういう人って世の中にいるんですね。
うらやましい。
でも自分の世界とまったく違う世界は覗いてみたです。
Commented by mtonosama at 2011-10-09 11:53
♪Tsugumiさん

ゲーテが映画化されなかった理由、おかしいですよね。

映画は、ゲーテのお金持ちのやんちゃなボンボンぶりで
幕開けします。

私は恋人と添い遂げることができなかったとしても、
「裕福な家の出身で顔立ちが美しく、社会的にも成功を収
め、万能の天才」だった方がいいなぁ(笑)
Commented by ライスケーキ at 2011-10-09 22:06 x
ギョエテさん こんなにセクシーだったんですか。
晩年のお爺ちゃんになった 
ギョエテさんしか イメージになかったもので・・・。
私も恋人と添い遂げられなくても
ギョエテさんのような人生が良いです。
でも、まぁ、ムリだから。 せめて映画の中で楽しみましょう。
Commented by mtonosama at 2011-10-10 05:36
♪ライスケーキさん

ギョエテさん、ギョッ!でしょ?
映画の中の俳優さんアレクサンダー・フェーリングくんも
ステキだけど、イラストのゲーテさんも立派で、きれいな
お顔立ちですよね。

天は二物を与えず、なんて嘘っぱちだなって思ってしまいます。

ま、無いものねだりしても仕方ないから、足元見ながら歩いていきますわ。

Commented by すっとこ at 2011-10-10 10:33 x
ひょえーーーぇぇぇぇえええええええええええええええええええええええ!

なんとギョエテさんの映画って
これまで絶無だったとは!

シェークスピアも・・・ア・・・・題銘が
出てこんですが・・・割と最近?

そういえばモーツアルトだって“アマデウス”までは
映画になってなかったような・・・(知らんだけか)

チャイコフスキーは確かリチャード・チェンバレンで
映画化されてましたね。

実在の人物ってそれも皆が知ってる大物ほど
映画化しにくいんかと思ったら あぁた
ゲーテの場合は
「何もかも持ってる故に面白味がない」ですか。

そんな人に会ってみたいな~~~~~~~。
案外魅力的だったりして。
続きが楽しみです!!
Commented by mtonosama at 2011-10-10 14:02
♪すっとこさん

なにもかも持ってる人、
う~ん、魅力的な人もいるし、鼻持ちならない人もいるかも…

でも、美人に限って自分が美しいことに気づいていないって
いうしね。

ところで、コメント欄の出し方、わかりました?
確かにTsugumiさんのおっしゃる通りです。
「ゲーテの恋」っていうでっかいタイトルの上にちっちゃい字
で同じタイトルが出てますよね。そう、右端に編集・削除
ってあるところ。
そこをクリックすると、あら、不思議。
コメント欄が現れます。
Commented at 2011-10-10 21:35
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2011-10-10 21:41
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mtonosama at 2011-10-11 06:33
♪鍵コメント様

貴重な情報ありがとうございました。

「やっぱりねぇ」って感じです。

最初の衝撃から覚め、2度目3度目に観るときが楽しみ♪
でも、一度、本物を観てみたいです。
Commented at 2011-10-11 08:02
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mtonosama at 2011-10-11 08:42
♪鍵コメント様

何度でもお待ちしてますよってに~♪

また教えてくださいませ<(_ _)>