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殿様の試写室

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ハートブレイカー -2- L’Arnacoeur

           ハートブレイカー -2-
                      HEART BREAKER
                         L’Arnacoeur

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(C) 2010 YUME-QUAD FILMS / SCRIPT ASSOCIES / UNIVERSAL PICTURES INTERNATIONAL / CHAOCORP

                        男はやくざな別れさせ屋。
                 女は最高の男性と婚約中で、リッチで自由で美人。

              そんな男女が出会ったとき、どんなストーリーが展開するか。

                 本作は「王子と乞食」あるいは「シンデレラ」と同じく、
              身分違いのおふたりさんの出会いを描いた映画でございます。
            意外なふたりの出会いには、案外予想通りの展開がつきものですけどね。

                    す、すいません。そんな身も蓋もないことを。

ストーリー
蕩けるような笑顔と、思いがけない涙で、ターゲットの心を鷲掴みにするアレックス。
彼の仕事は〈別れさせ屋〉です。
依頼人は親、兄弟姉妹、友人といろいろですが、
この仕事のルールは、いけない恋愛をしている女性を真実に目覚めさせることで、
その女性と恋愛に落ちることは絶対にご法度。
そんなルールに則って、多くの女性を不幸な恋から救ってきたアレックス。

アレックスのビジネスパートナーは、実姉のメラニーとその夫マルク。
お得意の変装で、ターゲットの女性とアレックスとの接点を演出するメラニー。
コンピュータを駆使して、ターゲットの周辺情報を徹底的に調べあげるマルク。
2人は〈別れさせ屋〉のいわばブレーンです。
優秀な頭脳と甘いマスクが揃えば鬼に金棒。〈別れさせ屋〉が繁盛しているのもうなづけます。

一仕事終えてパリに戻ったアレックスの新しい仕事は、
英国の青年実業家と婚約中のジュリエットの結婚をぶちこわすこと。
その結婚式は10日後。
タイムリミットまで日にちがありません。
依頼主はジュリエットの父、ヴァン・デル・ベック。
彼は妻の死後、長い間、絶縁状態だった娘ジュリエットを取り戻したいというのです。
〈別れさせ屋〉チームの3人はジュリエットが滞在するモナコへ。

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アレックスはヴァン・デル・ベック氏が雇ったボディ・ガードとしてジュリエットに接近します。
しかし、父を嫌いぬいているジュリエット。
そんな父親が差し向けたボディ・ガードなど、迷惑以外のなにものでもありません。
最高の婚約者との結婚で、幸せ最高潮のジュリエットには、
アレックスの蕩ける笑顔も甘い言葉も一切通じませんし。
それでも、メラニーが暴漢に変装し、ジュリエットを襲撃、
危ないところをアレックスが救出、という策略で、
なんとかジュリエットに自分の存在を認めさせることができました。

ところが、一難去ってまた一難。
結婚式まで後2日という日、突然ジュリエットの婚約者がモナコへやってきました。
自家用ジェットでラスヴェガスに飛んで、2人っきりで結婚式をあげようなどと、
とんでもないことを言いだします。
危うし!必死に引き留めるアレックスでしたが、自家用ジェットはモナコの空港を飛び立って……
と思いきや、ジェット機はUターン。
婚約者の両親が英国からモナコへ到着したというのでした。

運が向いてきたか!?アレックス。
しかし、ターゲットと恋に落ちてはならないというルールもどこかあやしくなって……

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          ターゲットの国籍が変わる度に、その国の言葉でターゲットをくどくアレックス。
            日本人ターゲットに迫るときの彼の怪しい日本語には笑っちゃいました。

                そして、ブレーンとはいっても、どこかおとぼけの姉夫婦。
                        ジュリエットの男好きの親友。
   ニンフォマニア=色情狂なんて言葉がありますが(今や死語?)、彼女の狂いっぷりは堂にいってます。
            彼女の登場するシーンでいっちばん笑っていたのは女性観客でしたよ。
                    バイプレイヤーに逸材多し、でありました。

                     何度も笑い、楽しませてもらいました。
                  なかでもご愛嬌がヒロインのヴァネッサ・パラディ。

                   目もきれい、鼻も良い形、唇もぽってりと肉感的。
            でも、彼女が笑うと、思わず一緒に笑いたくなるかわいいすきっ歯なんです。

                          100%の美はありえません。
       どこかにバランスを崩す部分があってこそ、その美はより印象に残るものになるのであります。
                             なんちゃって・・・
                   よく笑ったおかげで、いやなことなどすっかりふっとび、
                     再び元気になって試写室を出たとのでありました。

          

                                  

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ハートブレイカー
監督/パスカル・ショメイユ、脚本/ローラン・ゼイトゥン、ジェレミー・ドナー、ヨアン・グロム、製作/ヤン・ゼヌー、ローラン・ゼイトゥン、撮影監督/ティエリー・アルボガスト、衣装デザイン/シャルロッテ・ブタイヨール、音楽/クラウス・バテルト、振付/クリストフ・ダンショ
出演
ロマン・デュリス/アレックス、ヴァネッサ・パラディ/ジュリエット、ジュリー・フェリエ/メラニー、フランソワ・ダミアン/マルク、エレーナ・ノゲラ/ソフィー、アンドリュー・リンカーン、ジャック・フランツ/ヴァン・デル・ベック、アマンディーヌ・ドゥヴァーム/フローレンス、ジャン=イヴ・ラフェッス/ドュトゥール、ジャン=マリー・パリス/ゴラン
10月29日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町他にてロードショー
2010年、フランス・モナコ、1時間45分、配給/熱帯美術館、
http://www.heartbreaker.jp/

by mtonosama | 2011-10-18 07:07 | 映画 | Comments(8)
Commented by ライスケーキ at 2011-10-18 20:38 x
「妻の死語、絶縁状態だった娘を取り戻したい」と「別れさせ屋」を雇う オヤジの気持ちが理解出来ない。

まぁ、ラブコメディだから そんな事はどうでも良いのか。

でも、アレックスの日本語聞いてみたい。

やっぱり、見るしかないか。
Commented by poirier_AAA at 2011-10-18 21:48
これ、見逃しちゃいました〜。

予告編だけ見た限りでも、2人の生きる世界は随分違うんですよね。ラブコメディだから とりあえず大きな障害がないと面白くないんですけれど。

最近、両親の階級格差のせいで不協和音が絶えない家の男の子の話を読んでいたので、なんだか余計な心配をしてしまいました。ラブコメに理屈を持ち込むなんて、いかんいかん。。。

たくさん笑えて元気になれる映画って、いいですよね。すごく好きです。
Commented by mtonosama at 2011-10-19 05:50
♪ライスケーキさん

オヤジの身勝手さは万国共通(?)
妻(ゴージャス娘にとっては母)の死にも家族なりの複雑な
事情がありますしねぇ。

アレックスの怪しい日本語も中国語も面白いですよ。
それにつけてもフランス映画にもアジア人がたくさん出るようになりました。
Commented by mtonosama at 2011-10-19 06:00
♪poirier AAAさん

<両親の階級格差のせいで不協和音が絶えない家の男の子の話を読んでいたので、なんだか余計な心配をしてしまいました〉
そのご心配わかります。
わたしもこの2人の今後を不安に思ってしまいました…
でも、そんなの老婆心か^_^;

映画はラストで完結。
実人生とは違うから笑ったり、泣いたりできるんですよね。

今日が良ければいいのだ!
と、昨日も鼻歌歌って一日を終えた私です。
Commented by すっとこ at 2011-10-19 09:57 x
な・なぜなのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

左上小さいタイトルを
何度クリックしてもコメント欄現われず。

誰かがコメントなさって
そのコメントをクリックして
初めてコメント欄がしずしずと登場、という
幻の殿様コメント欄ですわん。

さて。
”ハート・ブレーカー”
ほんまだ!バネッサ・パラディ前歯すいてるーーーー!
    アメリカ人俳優には考えられないことだと
    思います~。
    イギリス人はスキッ歯には寛大ですね。
    デヴィッド・ボウイも(今は治してるけど)
    ずいぶんな歯並みなのにスター!でした。

あ、すぐ横に逸れちゃいまして。

殿様の楽しそうな名調子、この映画
見たくなりました。
機上で公開されそうな軽いラブ・コメ。
いつか見られますように。
殿様お気に入りのロマン君も見たいし。うふ。
Commented by Tsugumi at 2011-10-19 21:11 x
ラブコメ大好き!
これ見てみたいです。

11月アメリカ12月イギリスに結婚式で行くので機上で見れるかしら。
今まで映画見れなかった分見まくるぞ~~。
って寝なけれなね。
Commented by mtonosama at 2011-10-20 16:49
♪すっとこさん

リコメ遅れてすいませ~ん。
実は一泊二食二人5000円!というとあるリゾート・マンションの
お泊り体験で河口湖に行ってました。
久々の、っていうかほぼ1年ぶりのおでかけでした♪
なんたって、5000円ですよ、5000円!

あ、つい興奮して映画から離れてしまった。
デヴィッド・ボウイも歯並び良くなかったですか?
歯列矯正ってのも、なかなか厄介ですからね。
とのも小学6年で挫折しました。
おかげで下の歯列はガタガタですぅ。

それにしてもコメント欄どうなっちゃったんでしょうね。
私は小タイトルクリックで出てきますけど。
ご迷惑をおかけします。
でも、今後ともよろしくお願いします。
Commented by mtonosama at 2011-10-20 16:51
♪Tsugumiさん

お、2ヶ月連続海外結婚式、いよいよですね。

ラブ・コメいっぱい楽しんできてください♪
寝ないでね(^_-)