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昼下がり、ローマの恋 -2- Manuale d’amore 3

      昼下がり、ローマの恋 -2-
                    Manuale d’amore 3

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                         ©2011 FILMAURO Srl

                           恋愛大国イタリア。
          男たちは、女と見れば声をかけ、女であれば年齢に関係なく親切にしてくれます。
                           いいなぁ、イタリア。

       その昔、ローマで舗道を歩いていた時、赤信号で停まっていた車の男たちがみ~んな
     ニコニコしながら「チャオ!」とか「ハーイ!」とか(あとはわかりませんが)声をかけてくるんです。

                  そんなこと日本ではまったく皆無。ぜんぜん未経験のとの。
                         もう舞い上がってしまいました。
                  あ、これはまだ若い頃の話だから、ありうることだとしても、
        140歳頃知り合ったイタリア人の若い男の子は18歳の女の子も140歳の昔の女の子も
                        分け隔てなく親切にしてくれました。
                         もう、イタリア男、大好きです。

                  あ、いやいや、ここで興奮していては話が進みません。

                           さて、ストーリーです。

ストーリー
観光客やローマっ子たちが集まる賑やかな通りに面して、気のいいオーグスト(ミケーレ・プラチド)が
管理人を勤める素敵なアパートメントがあります。

このアパートに暮らすサラ(ヴァレリオ・ソラリーノ)と結婚するつもりでいる青年弁護士ロベルト(リッカルド・スカマルチョ)。
彼はある農場の持主に立ち退き交渉をするため、トスカーナ地方の小さな村に出張します。
知的障害のある息子を持った老夫婦の3人家族がその持ち主。
しょっぱなから交渉につまずいたロベルトでしたが、
この村で、なんともゴージャスで積極的な美女ミコルに出会い、一目惚れ。
恋人サラを忘れたわけではないものの、ミコルとの逢瀬を楽しむために滞在を延期。
ミコルと過ごす素晴らしい時間と陽気な村人たちとの楽しいひととき。
さあ、サラとの結婚はどうなる?

人気ニュースキャスターのファビオ(カルロ・ヴェルドーネ)。
妻子がありながら、このアパートの住人エリアナ(ドナテッラ・フィノッキアーロ)に誘惑され、浮気。
有名人でもあるし、妻や娘は愛しているので、一回限りのことと決意したのですが、
なんとも積極的なエリアナの攻勢にオタオタしつつ、関係が断ち切れません。
ありのままがステキ、と部分かつらをはぎ取られ、そのままテレビ出演したり。
その後、やることなすこと全て裏目裏目に出てしまいます。
定年を目前にして、それでいいのか?ファビオ。

ボストン大学で歴史学を教えていたエイドリアン(ロバート・デ・ニーロ)。
2年前の定年を機にローマに移り住み、このアパートの住人になりました。
管理人のオーグストとは最初こそ打ち解けませんでしたが、今や大親友です。
7年前に心臓移植手術を受け、それが原因で離婚に至ったエイドリアン、
ローマでは心臓をいたわり、誘惑をはねのけ、穏やかな日々を送っています。
ところが、そんな平安を打ち破ったのが管理人オーグストの娘ビオラ(モニカ・ベルッチ)。
女盛りのビオラはなんとも妖艶な美女です。
いたわらなければならない心臓のことも忘れ、これまでの生き方も変え、
彼女の歓心を買おうとするエイドリアン……


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                  いかにもイタリアらしい恋のエピソード満載の映画です。
                  シリーズ3作目となった「昼下がり、ローマの恋」ですが、
                 今回の話題はロバート・デ・ニーロの真正イタリア映画初出演。
               これまでにもベルナルド・ベルトリッチ監督の「1900年」(‘76)、
           セルジオ・レオーネ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(‘84)など、
                イタリアと他国との合作映画には出演したことがあるものの
                イタリアだけで制作した映画への出演はなんと今回が初めて。

              ロバート・デ・ニーロはイタリア系のアメリカ人とはいえ、NY生まれ。
                イタリア語での出演は大変だったんじゃないでしょうか。
    とのにイタリア語の心得はありませんが、なんとなくアメリカ英語風の発音に聞こえたのは気のせい?
        でも、アメリカ人の元大学教授という設定なので、米語っぽく聞こえてもいいのでした。

                 あ、もうひとつの注目点はモニカ・ベルッチの出演。
           「マレーナ」(‘00)で魅せてくれたあの妖艶な姿は変わっていませんが、
           47歳を迎えた彼女、やはり若干の衰えを感じないではいられませんでした。
                    時の流れと言うのは無情であります。
       (そうなると、ソフィア・ローレンは「魔女?」と訊きたくなるほど、変わっていませんよね)

                    恋って切ないだけのものと思いきや、
                     笑ってこらえる恋もあるんですね。
            さすがイタリア。いくつになっても少年のような恋をしていてステキです。
                        うん、羨ましいかも。

     

                              

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昼下がり、ローマの恋
監督/ジョヴァンニ・ヴェロネージ、原案・脚本/ジョヴァンニ・ヴェロネージ、ウーゴ・キーティ、アンドレア・アニェーロ、撮影/ターニ・カネヴァリ、セットデザイナー/ルカ・メルリーニ、衣装/ジェンマ・マスカーニ
出演
ロバート・デ・ニーロ/エイドリアン、モニカ・ベルッチ/ビオラ、カルロ・ヴェルドーネ/ファビオ、リッカルド/スカマルチョ、ミケーレ・プラチド/オーグスト、ラウラ・キアッティ/ミコル、ドナテッラ・フィノッキアーロ/エリアナ、ヴァレリア・ソラリーノ/サラ、ヴィットリオ・エヌマエーレ/恋のキューピッド(タクシー運転手)
2月18日(土)シネスイッチ銀座他全国順次ロードショー
2011年、イタリア、イタリア語、カラー、126分、字幕翻訳/佐藤真紀、提供/コムストック・グループ、アルシネテラン、配給/アルシネテラン、http://hirusagari-roma.com/

by mtonosama | 2012-01-19 07:30 | 映画 | Comments(8)
Commented by すっとこ at 2012-01-19 07:55 x
きゅぅぅぅぅぅうううううううううううううううううううううううん!!

あいたたた。なんだか胸のうずくストーリーですね。
だって ♪あれも愛
    これも愛
    多分愛
    きっと愛♪
がちりばめられているんだもの。

見終わったあと、きっと甘い爽快な気分に
なっていそうなこの映画、ある意味とっても
映画らしい映画なのかも。

でも題名がチョットなぁ。
”昼下がり ローマの恋”だぁ?
”昼下がりの情事”と”ローマの休日”を
足して割ってぬるいおとといの炭酸水で
薄めたような!

”愛のマニュアル” ”恋の手引書”で
エエやんか!と思ってしまうすっとこでした。

とか言いながら
次号UP楽しみに待っています!!
Commented by mtonosama at 2012-01-19 08:21
♪すっとこさん

おっと~~~っ。心臓大丈夫ですか?
御身御大切になさいませ。はるか日本のへき地より心配いたしておりますです。

「昼下がり、ローマの恋」たしかに昔の映画タイトルの
良いとこどりです。
原題が「愛のマニュアル その3」だから、題名を考える人も
お困りだったことでしょう。

ま、昼下がりは恋の時間ってことで、良しとしましょうか。
Commented by poirier_aaa at 2012-01-20 06:58
話の筋とは関係ないんですけど、モニカ・ベルッチって、西洋版薄幸の美女だなぁと思ってしまいました。ゴージャスなんだけど、どこかにもろさがあるというか、男の保護欲を刺激するさみしさがあるというか。

こういう美女もひとたび家庭に入ると、肝っ玉イタリア・マンマに変身するのでしょうか?恋多きゴージャス美人たちと肝の座ったマンマたちが、どうしても結びつかないわたしです。
Commented by mtonosama at 2012-01-20 07:52
♪poirier aaaさん

言えてますね。モニカ・ベルッチ薄幸の美女説。
「マレーナ」のワンシーンで海辺の道を伏し目がちに歩く
彼女の姿はまさにそれでした。

高いヒールをはいた足元は颯爽として、
かつ、誇りを決して失うことなく歩を進めながら、
そこはかとなく漂う寂しげな雰囲気・・・・・

男ならずとも、惹かれてしまいました。

でも、イタリアのマンマってみんな肝っ玉かあさんなんですかねぇ?
きっとマトリョーシカ人形のように立派な体格の奥に
恋多き時代のゴージャス部分も隠れているのかもしれませんね。
Commented by ライスケーキ at 2012-01-20 21:09 x
[老人ホーム」でも 恋の花が咲いて それに伴うトラブルも多いそうです。  人間幾つになっても男と女ですね。

ロバート・デ・ニーロ 年取りましたね。
私の顔のシワが 少しばかり増えたのも仕方ないか。
でも、 映画の中では これからもドンドン恋をしましょう。
Commented by Tsugumi at 2012-01-21 08:36 x
イギリスのお義兄さんのケースを思い出しました。
うちのお義兄さん70過ぎてネットで知り合った30代の女性と恋に落ち家出・・・・お義姉さん大パニック。。
とにかくすったもんだの末今は元の鞘に・・・

既婚者に取っていくつになっても恋はデンジャラスです。
Commented by mtonosama at 2012-01-21 09:36
♪ライスケーキさん

老人ホームでも恋の花ですか?
なんかほのぼのしてていいなぁ。
老いた恋人同士ってのもいいものですね。

でも、どういうトラブルが起きているんでしょう。
それも気になります。
Commented by mtonosama at 2012-01-21 09:40
♪Tsugumiさん

えーーーっ!
70代のお義兄さんと30代の女性が駆け落ち!?

それはすごいですね。その情熱にはパチパチですが、
家に残されたお義姉さんとしては超大パニックですよね。

あるんですね。そういうこと。
事実の方が映画に先行しちゃってますねぇ。すごいなぁ。