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殿様の試写室

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ミッドナイト・イン・パリ -1- Midnight in Paris

ミッドナイト・イン・パリ -1-
Midnight in Paris

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PhotobyRogerArpajou(C)2011Mediaproduccion,S.L.U.,VersatilCinema,S.L.andGravierProductions,Inc.


ウディ・アレンという人は本当に多作な監督です。
好き嫌いはあると思うんです。とのもこの監督はどちらかといえば、あまり好きなタイプではありません。
でも、これほど規則正しく、ほぼ毎年、映画を発表するということはなかなかできることではないと思います。
それゆえに鼻につくということもあるかもしれませんけどね。

とのが当試写室を開室してから、今月でちょうど4年目に入りましたが、
あまり好きなタイプではないと言っているにもかかわらず、既に、
「それでも恋するバルセロナ」http://mtonosama.exblog.jp/11353830/
「ウディ・アレンの夢と犯罪」http://mtonosama.exblog.jp/12899266/ http://mtonosama.exblog.jp/12924989/
と2本上映していました。

彼の監督作品だけでも、もうウンザリするほどあるし、
おまけに出演作、声の出演まで含めたら、この小さな試写室はパンクしてしまいます。

今年で77歳になるウディ・アレン。
巨匠と呼べるお歳でもありますから、受賞したアカデミー賞も、作品賞・監督賞各1回(「アニー・ホール」)、
脚本賞3回(「アニー・ホール」、「ハンナとその姉妹」、「ミッドナイト・イン・パリ」)と大変なものです。
本作で今回見事3度目のアカデミー賞脚本賞に輝いたウディ。
でも、いつも通り授賞式には姿を見せませんでしたけどね。

ウディ・アレンといえばNYですが、本作「ミッドナイト・イン・パリ」はタイトル通りパリが舞台。
「NYに住んでいるのでなければ、一番愛する街はパリだ」と言明するウディ・アレンが、
どんな映画を撮ったのか、嫌いといいながらも期待してしまいます。

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エッフェル塔に、凱旋門に、モネの睡蓮の池に、セーヌ河。
これは「地球の歩き方」?と見まごうパリの名所がこれでもか、と登場します。
そして、バックに流れるせわしないナレーション。
はいはい、お約束のウディ節ですね。
いやみでスノッブなインテリ男も登場しますし、
はたから見ればちょっと変だけど、自分だけはまともな人間と思いこんでる主人公もいつも通りかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。どこか違うような気がします。
なんか、いつもより夢見がちなんです。
どこかファンタジックで、いつものウディ・アレンらしくありません。
もちろん、早口で饒舌なウディ・アレン節がなく、いやみなスノッブ男さえ登場しなければ、ですけどね。

さあ、夢と言いましたが、どんな夢でしょう。

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主人公の売れっ子脚本家ギルが憧れているのは、1920年代のパリ。
彼は、ダリやヘミングウェイ、F・スコット・フィッツジェラルドが活躍したパリこそが
まさに芸術家にとっての黄金期だと信じて疑いません。
自分もそんな匂いを感じられるパリに暮らしたい、と夢見ています。

今の自分とは違う自分---
ギルのみならず誰でもひそかに夢見る自分です。

さあ、そんなギルにパリの夜が魔法をかけますよ。
一体、どんなお話でしょうか?
乞うご期待でございます。



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☆5月16日に更新しました。いつも応援してくださってありがとうございます☆

ミッドナイト・イン・パリ
監督・脚本/ウディ・アレン、製作/レッティ・アロンソン、スティーヴン・テネンバウム、ハウメ・ロウレス、製作総指揮/ハビエル・メンデス、撮影監督/ダリウス・コンジ
出演
キャシー・ベイツ/ガートルード・スタイン、エイドリアン・ブロディ/サルバドール・ダリ、カーラ・ブルーニ/美術館ガイド、マリオン・コティヤール/アドリアナ、レイチェル・マクアダムス/イネズ、マイケル・シーン/ポール、オーウェン・ウィルソン/ギル、ニーナ・アリアンダ/キャロル、カート・フラー/ジョン、トム・ヒドルストン/F・スコット・フィッツジェラルド、ミミ・ケネディ/ヘレン、アリソン・ビル/ゼルダ・フィッツジェラルド、レア・セドゥ/ガブリエル、コリー・ストール/アーネスト・ヘミングウェイ
5月26日(土)東京ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ他全国ロードショー
2011年、スペイン=アメリカ合作、カラー、1時間34分、英語、フランス語、日本語字幕/石田泰子、提供/角川書店、ロングライド、東宝、配給/ロングライド
http://www.midnightinparis.jp/

by Mtonosama | 2012-05-16 06:20 | 映画 | Comments(6)
Commented by ライスケーキ at 2012-05-16 13:34 x
ゴッホの「星月夜」から出てきたような青年。
ガートルード・スタイン、ダリ、フィッツジェラルド、ヘミングウェイ。
登場人物だけ観ても 興味をそそられます。

ゴッホが言っています。
「夜空の星を見ていると いつも夢見心地になる・・・」
そんな作品でしょうか。
私も 夢見心地になりたいです。
今の自分とは違う自分になって・・・。
Commented by Tsugumi at 2012-05-16 16:59 x
オーウェン・ウィルソンが出るってことはコメディ?
Commented by すっとこ at 2012-05-16 20:05 x
おっおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

Tugumiさんがおっしゃっておいでのように
オーウェン・ウィルソンって喜劇俳優のイメージが
あるのですけど・・・・・。

しかもばりばりアメリカンな感じの。

脚本家のギルってのが彼の役柄ですよね?
あ、パリに憧れたアメリカ人といえばヘミングウェイも
登場するとか?”移動祝祭日”でしたっけ?
そんな作品がありましたっけ。
「パリでは毎日が移動祝祭日だ」みたいな。

ヘミングウェイが好んで口にしたという乾杯の言葉
「我々のおかしたあやまちと
これから犯す罪のために」
は ときどきつかわせてもらってるすっとこです。

次号のストーリーUPが楽しみです!
Commented by Mtonosama at 2012-05-16 20:17
♪ライスケーキさん

登場人物が皆傑作なんです。
2枚目の写真はダリです!
「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディがダリです。
ちょっと微妙ですが・・・・・
Commented by Mtonosama at 2012-05-16 20:18
♪Tsugumiさん

ま、いつもの調子のコメディですね(笑)
Commented by Mtonosama at 2012-05-16 20:25
♪すっとこさん

ヘミングウェイは出るわ、フィッツジェラルドは出るわ、
も~、大盤振る舞いですぜ。

「我々のおかしたあやまちとこれから犯す罪のために」って言葉を
お酒を飲めないすっとこさんが乾杯の音頭で使うので?

かっこいいなぁ♪