クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち -1- CRAZY HORSE
CRAZY HORSE
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おそらく「殿様の試写室」初のR-15指定の映画です。
いわゆる15歳未満の入場(鑑賞)禁止という映画です。
ま、とんでもないわっ!
と、お思いの皆さまもせっかくここまでお越しくださったのですから、
もうしばらくおつきあいください。
観光ツアーではなかなか足を運べないパリの夜の顔、クレイジーホースを覗いてみましょうよ。
あ、踊り子さんにお手を触れないでください。
って―――
そういう映画じゃないですから。
クレイジーホース
パリの3大ナイトショーのひとつ。高級感が漂うジョルジュ・サンク通りにあるパリで最も前衛的なキャバレー、クレイジーホース。音と光に彩られた洗練されたクレイジーホースのショーは、まさに「ヌードの芸術」。モード関係者、アート関係者、洗練されたステージパフォーマンスに目がない女性にも好評。
日本ではあまり馴染みのないキャバレーショーだが、世界各国、選りすぐりのダンサーが出演し、奇抜な衣装や舞台装置、エキサイティングな各種ダンスや歌などで男女を問わず観客を魅了。宝塚やミュージカルやバレエが好きな方などにも、本格的に楽しめるエンターテイメントの一つ。ムーランルージュ、リドを観たら次はクレイジーホースという人も多い。
ドレス・コード
基本的には狭い会場に人がひしめきあっており、カジュアルからドレスアップした人まで様々です。男性の方は正装、もしくは、ジャケットかネクタイを着用、 ジーンズとスニーカーはNGです。女性は、ロングである必要はありませんが、膝丈程度の長さのドレスを着用(少し高級なレストランで食事をする時のような恰好でOKです)。
今までの経験から、服装でサービサーの態度は変わります。ワンピース、ヒール、アクセサリー、出来るだけ素敵な格好でお出かけしましょう。
http://paris-travel.amary-amary.com/c_theater/crazyhorse.php
なんかワクワクしますね。
本物の大人の社交場っていう感じ。R-15指定なのも無理はありません。
15歳未満のボクやワタシたち。こういう贅沢な世界に足を踏み入れるのは大人になるまで待ってくださいね。
現代の日本のそれを思い浮かべると大間違い。
フランスのキャバレーは19世紀の末からパリで発達し、
社会風刺を含む歌や寸劇、ダンスを見せて当時の紳士淑女を楽しませた酒場のことをいいます。
第1次世界大戦と第2次世界大戦の狭間で花開き、
バレエの他に「芸術的なダンス」のなかったフランスにとって
キャバレーは新しいダンスというアート発表の場でした。
「ムーランルージュ」「リド」「クレイジーホース」。
パリの3大キャバレーです。
そのクレイジーホースを題材にドキュメンタリーを撮ったのが、
「ダンスといえばこの人」ともいうべきフレデリック・ワイズマン監督。
「BALLETアメリカン・バレエ・シアターの世界」
当試写室でも上映した「パリ・オペラ座のすべて」http://mtonosama.exblog.jp/11865047/
など、ダンスとダンサー、そして、彼らを支える裏方の人たちを撮らせたら
この方をおいてはいないかもしれません。
元々は弁護士で、大学でも教えていたことのあるワイズマン監督。
ダンスはダンスでも、今回はヌードダンサーたちに密着したドキュメンタリー作品を撮りました。
さあ、一体どんな映画なのでしょう。
乞うご期待でございます。
続
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☆6月21日に更新しました。いつも応援ありがとうございます☆
クレイジー・パリ 夜の宝石たち
監督・音響・編集/フレデリック・ワイズマン、撮影/ジョン・デイヴィ、製作/ピエール・オリヴィエ・バルデ
出演
フィリップ・ドゥクフレ、クレイジーホースダンサーほか
6月30日(土)Bunkamuraル・シネマほかにて全国順次ロードショー
2011年、フランス・アメリカ、134分、日本語字幕/古田由紀子、配給/ショーゲート、後援/フランス大使館、フランス観光開発機構、ユニフランス・フィルムズR-15、http://crazyhorse-movie.jp/
とわけもなく奇声をあげてみる私です。
ここの踊り子さんになるには大変な試験&試練
を潜り抜けるそうですが
あれは・・・もう・・・・20年近く前だったかなぁ
このクレイジーホースに日本人ダンサーあり、
とどこかの記事で読んで
そのスラリとした眩しい肢体に拍手して
しもうた「おっさんか!」な過去があります。
<キャバレーは新しいダンスという
アート発表の場でした。
そうだったのですか。
殿様の試写室でたくさん勉強しております、多謝。
ダンサーのドキュメンタリー、
日本人も含まれておりますように!
と国際主義ではなく国粋主義のすっとこでした。
次号のストーリーUP楽しみにしています!
踊り子さんのオーディションは毎週水曜日に行われているんですってよ。
でも、今回は日本人はいませんでした。
その代わり、ちょっとびっくりな人はいましたけど・・・
クレイジー・ホース、一度行ってみたいなぁと思ったとのであります。
いえいえ、踊り子さんのオーディションではなく、ショーを観にですけど^_^;
そんな厳しいオーディションをくぐり抜けたダンサーのショーを見てみたいというよりは、ドレスアップして夜の街に繰出すというシチュエーションにわけもなくドキドキです。
ここではどんなパリの姿が見られるんでしょうね。つづきを楽しみにしています。
ダンスありマジックありで楽しかったです。
機会があったらもう一度行ってみたいです。
ドレスアップして夜の街に繰り出す・・・
それもパリの夜に、ですものね。良いなぁ。
でも、poirier AAAさんのこの言葉で、前回上映した「ワン・
デイ」の何回目かの7月15日アン・ハサウェイがドレスアッ
プしてデートにでかける場面を思い出しました。
最近、自分が実際の夜の街で主人公になるシーンより映画の
シーンが先行してしまい、なんか寂しいような気分です。
パリのクレイジーホースにいらしたんですか!?
ドレスアップといっても、ロングドレスでなくていいという
ところがちょっと気楽ですね。
シャンパングラスを傾けて、素敵なショーを楽しむ・・・
そんな大人の楽しみをとりあえずは映画の世界で満喫しました♪
ありがとうございます。
当試写室でお楽しみいただければ幸いです。
大きな劇場でもご覧いただければ、またパリとは違った楽し
みもご満喫いただけるかもしれませんので是非<(_ _)>