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殿様の試写室

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欲望のバージニア -1- Lawless

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欲望のバージニア -1-
Lawless


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「欲望のバージニア」などというタイトルから、
なんとなくエッチっぽい映画を連想してしまったとのであります。
しかし、オリジナルタイトルは“Lawless”、<無法>です。
エッチな映画ではありませんでした。


じゃ、どんな映画かというと、
禁酒法時代に密造酒を作っていたボンデュラント兄弟を描いた実話です。
この兄弟、バージニア州を舞台に密造酒ビジネスで大儲けした三兄弟で
バージニア州フランクリンのレジェンドとも言うべき存在でありました。


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禁酒法
1920年1月16日にアメリカ合衆国憲法修正第18条下において施行。
消費のための酒類の製造、販売、輸送、輸出入を禁止。
ただし、飲酒自体は禁じられていなかった。(なんじゃ、そりゃ!)
世界恐慌のころ食糧不足の中で酒を造るのは贅沢であるという考えから、牧師が声をあげたとされる。
法律自体は抜け穴が多く、密造酒業者は逮捕されてもすぐに釈放され、ギャングの温床となっていた。禁酒法の廃止を唱えたルーズベルトが大統領に就任した後、1933年12月5日に廃止となった。


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禁酒法時代の映画というと、これまでにも結構たくさんあり、
「もうネタなんてないんじゃ?」と思います。


それが、なんとも美味しいことに、
ボンデュラント三兄弟の末っ子ジャックの実孫マット・ボンデュラントがいたんですねぇ。
そして、なんと彼の書いた小説から本作が生まれました。


”The Wettest County in the World”という小説で、これが本作の原作です。
地元にはボンデュラント・ミュージアムまであり、人々は兄弟に憧れ、兄弟と同じタトゥを入れ、
撮影風景を覗きにきてはファッションやストーリーにまで口をはさんだのだそうですよ。


”The Wettest County in the World”<世界で最も濡れた郡>って?
と思っていましたら、ドライ・カウンティ<禁酒郡>という言葉があるのだそうで。
アメリカ合衆国において、地方行政当局が酒類販売を禁止したり、
制約したりしている郡のことをいうのだそうです。


現在も南部には500以上に及ぶドライ・カウンティ(禁酒郡)があるんですって。
ウ~ン、確かに味もそっけもない乾ききった郡です。
対して、“世界で最も濡れた郡”とくれば、ジャバジャバお酒を造っていた郡ということ。
さぞ、溢れた密造酒で町も湿っていたことでありましょう。
禁酒法時代、バージニア州フランクリンは世界一お酒の密造が盛んな地域だったということだったんですね。

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禁酒法時代を描いた映画といえば、
シカゴやNYという大都会でギャングたちがドンドンパチパチやるというのが定番ですが、
本作は緑多いバージニアの田舎町が舞台。


マッチョな兄貴たちとなんとか男になりたい末っ子。
不死身とよばれた三兄弟が、極悪非道な密造酒取締官に抗して
義理と人情をかけて闘った実話に基づくお話です。
ちょっと趣の異なる禁酒法時代の映画ですよ。


続きは次回までお待ちください。
乞うご期待でございます。



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☆6月18日に更新しました。いつも応援ありがとうございます☆

欲望のバージニア
監督/ジョン・ヒルコート、脚本・音楽/ニック・ケイブ、音楽/ウォーレン・エリス、製作/ルーシー・フィッシャー、ダグラス・ウィック、カシアン・エルウィズ、ミーガン・エリソン、ブノワ・ドゥローム
出演
シャイア・ラブーフ/ジャック・ホンデュラント、トム・ハーディ/フォレスト・ホンデュラント、ジェイソン・クラーク/ハワード・ホンデュラント、ジェシカ・チャスティン/マギー・ボーフォード、ミア・ワシコウスカ/バーサ・ミニクス、ガイ・ピアース/チャーリー・レイクス、ゲイリー・オールドマン/フロイド・バナー、デイン・デハーン/クリケット、ノア・テイラー/ガミー・ウォルシュ
6月29日(土)丸の内TOEI、新宿バルト9他全国順次ロードショー
2012年、アメリカ映画、116分、字幕翻訳/松浦美奈、配給/ギャガGAGA★
http://yokubou.gaga.ne.jp/

by Mtonosama | 2013-06-18 06:45 | 映画 | Comments(8)
Commented by poirier_AAA at 2013-06-18 20:31
お酒がないと、飲めないのも困るけれど料理で困りそうです。
下味でちょびっと、ワイン煮でどぼどぼ1本、お菓子にもリキュールをじゃんじゃん使ってます。これが無くなるのは味気なさ過ぎる〜。

禁酒法時代の映画って、そんなにたくさんあるのですか?
「アンタッチャブル」も確か禁酒法の時代だったような?
Commented by Mtonosama at 2013-06-18 20:54
♪poirier AAAさん

「アンタッチャブル」も「コットンクラブ」も「俺たちに明日はない」も「ゴッドファーザー」も禁酒法時代を描いた映画です。あと「スティング」「シカゴ」。あのおしゃべりなウディ・アレン監督の「ギター弾きの恋」もそうですって。
まだまだあるけど、コメント欄がパンクしちゃうからこの位にしておきます。

禁酒って、牧師さんが提唱したらしいけど余計なお世話ですよね。
Commented by すっとこ at 2013-06-18 20:58 x
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

一葉目の写真、
ゲイリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オールドマンーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

大好きでんがな。
イギリス人なのに アメリカンギャングやるのね。

いいのいの、彼ならないやってもいいのっ。

実話によるストーリーとは。
興味あります。
これならNYでもやってるかな。

あぁひかちゃん膝に乗っけてみたいなぁ。
ふとももが淋しいポチッ。
Commented by ライスケーキ at 2013-06-18 22:20 x
「バージニア」と言えば
私にとっては 「懐かしのバージニア」です。

奴隷制度を美化していると言うことで                 バージニア州の州歌ではなくなったそうですが
「帰りきたやバージニア 豊かに実る野辺続き・・・」
美しいメロディーが思い出されました。

「バージニア」 いろいろな歴史があるのですね。
禁酒法時代のバージニアも面白そうです。
Commented by Mtonosama at 2013-06-19 06:13
♪すっとこさん

ゲイリー・オールドマン。
すっとこさんは渋めがお好きなのね。
ロンドン生まれとありますね。1958年生まれですって。
本作では良いギャング役でしたよ。
わたしはやはり甘い顔が好き^_^;
この映画だったら、末っ子役のシャイア・ラブーフかな。

昨日、お友達がキャットフードのお土産持って、来てくれた
けど、ひかちゃんね、彼女のふとももの上でゆるゆるに伸び
てネンネしてたよ。

今度、すっとこさんもひかちゃんに会いに来てくださいね。
今日もポチッをありがとう。
Commented by Mtonosama at 2013-06-19 06:17
♪ライスケーキさん

「欲望のバージニア」ならぬ「懐かしのバージニア」ですか。
きっと、その語調から邦題がつけられたんでしょうね。

Wettest County in the World.
なんか憧れますわ♡

ええ、酒呑みにいきたいっす♪
Commented by tsugumi at 2013-06-19 07:07 x
ゲイリー・オールドマンうちのだんな様が大好きな俳優さんです。この映画に出ているんですね。。

私にとってお酒のない世界は考えられません。
だから禁酒の国には出かけられません(苦笑)

Commented by Mtonosama at 2013-06-19 09:47
♪Tsugumiさん

だんな様もゲイリー・オールドマンお好きなんですか?
↑のすっとこさんと同じですね♪

私もTsugumiさんと同じくお酒のない国には行かれません^_^;