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殿様の試写室

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17歳 -1- JEUNE & JOLIE

17歳 -1-
JEUNE & JOLIE

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(C) MANDARIN CINEMA-MARS FILMS-FRANCE 2. CINEMA-FOZ


17歳。
14歳と同じくらいとりあげられることの多い年齢です。
映画でも「17歳のカルテ」(’99)、「17歳のエンディングノート」(‘12)
http://mtonosama.exblog.jp/19264404/ http://mtonosama.exblog.jp/19282438/
など印象的な作品があります。

「17歳のカルテ」は精神科病棟に入院した少女たちの話。
実際に自身も境界性パーソナリティ障害で精神科入院歴のあるウィノナ・ライダーが
製作総指揮、出演も果たした作品です。
そして共演のアンジェリーナ・ジョリー。この頃から存在感大ありでした。
すごい女優だなぁと思いました。

歌だって、17歳をタイトルにしたものは多いですよね。
ジャニス・イアンの”At Seventeen”。
ある年代以上の方には懐かしい曲です。
(って、自分のことなのに・・・)



あ、そうそう、南沙織の「17歳」もありました。
♪だ~れもいない海、あなたの愛をた・し・か・め・たくって♪
なんて。へへ。

17歳。
難しい年齢ですよね。
自分のことを思い出しても、恥ずかしくなるほど荒ぶっていました。
(荒れる娘の前で泣きそうな顔をしていた母親を思い出します。おかあさん、ごめんなさい)

17歳ってヴィジュアル的には一番美しい時期であるにもかかわらず、
内面的にはグジャグジャ。
自分は何をしたいのか、
どうすればいいのか、
なんにもわからないけど、
自分がここにいる、ということだけは知ってほしい・・・
もう荒ぶる心と体を抑えることができません。

ふーっ。
あ、そこの17歳、そして、17歳の子どもを持つ親御さん、ため息をおつきですね。

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そんな永遠にやっかいなお年頃をフランスの鬼才フランソワ・オゾン監督が映画にしました。


とのがオゾン監督を初めて知ったのは「ホームドラマ」(‘98)でしたが、
当時、監督は31歳。ハンサムだし、これはひいきにせねば、と思ったことを覚えています。
ところが、彼、作品を発表するごとに、
そのカラーというか、雰囲気というか、毎回違うんですよね。
「ホームドラマ」の後、「まぼろし」(‘01)を観て驚き、
その後、「8人の女たち」(‘02)を観てまたまたびっくり。
ひとつにとどまることのない監督です。ライク・ア・ローリングストーンであります。


フランソワ・オゾン監督
1967年、フランス・パリ出身。90年、国立映画学校フェミスの監督コースに入学。短編作品を発表し、「サマードレス」(‘96)でロカルノ国際映画祭短編セクション・グランプリを受賞。97年の中編「海を見る」を経て、翌年発表した長編デビュー作「ホームドラマ」がカンヌ国際映画祭批評家週間で話題となる。99年には「クリミナル・ラヴァーズ」がベネチア国際映画祭に正式出品され、「焼け石に水」(‘00)でベルリン国際映画祭のテディ2000賞を受賞。01年「まぼろし」がセザール賞の作品賞と監督賞にノミネートされ、02年には「8人の女たち」でベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。毎年のように作品を発表しては注目を浴びている。
03年「スイミングプール」
04年「ふたりの5つの分かれ路」
05年「ぼくを葬る」
06年「A Curtain Raiser」(短編映画)
07年「エンジェル」
09年「Rickyリッキー」
10年「ムースの隠遁」
10年「しあわせの雨傘」
12年「危険なプロット」
13年「17歳」
14年「Je suis femme」

47歳にしてこのフィルモグラフィ。すごいですよね。

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個人的な主観が入って恐縮ですが、
彼の映画に出演する女優はいつも強烈な印象を残してくれます。
「スイミングプール」のリュディビーヌ・サニエ、
「まぼろし」のシャーロット・ランプリング。
あ、例外的に「ぼくを葬る」の男優メルヴィル・プポー。
彼は素敵だったなぁ。

そして、本作「17歳」でも、
時折見せる大人の女の色香と繊細な少女の風貌、
娼婦のコケットと大人になりきらない肉体、
相矛盾したものを体現する新星マリーヌ・ヴァクトには注目です。

さあ、どんなお話なのでしょうか。
150歳のとのには少し刺激の強い内容だったかもしれません。乞うご期待でございますよ。



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☆2014年1月28日に更新しました。いつも応援してくださってありがとうございます☆

17歳
脚本・監督/フランソワ・オゾン、製作/エリック&ニコラスアルトメイヤー、撮影/パスカル・マルティ
出演
マリーヌ・ヴァクト/イザベル、ジェラルディン・ぺラス/シルヴィ。フレデリック・ピエロ/パトリック、ファンタン・ラヴァ/ヴィクトル、ヨハン・レイセン/ジョルジュ、シャーロット・ランプリング/アリス、ナタリー・リシャール/ヴェロニク、ジェジェ・アパリ/ピーター
2014年2月15日(土)新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座他全国ロードショー
2013年、フランス、94分、提供/キノフィルムズ、KADOKAWA、配給/キノフィルムズ、後援/在日フランス大使館、アンスティテュ・フランセ日本
http://www.17-movie.jp/ 

by Mtonosama | 2014-01-28 06:51 | 映画 | Comments(9)
Commented by すっとこ at 2014-01-28 08:52 x
ひょえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

150歳の殿様に「ちょっと刺激が強い」とは
どんな内容でありましょうや?

151歳のすっとこは興味シンシンで
次のアップを待っておりまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす!
Commented by すっとこ at 2014-01-28 08:53 x
おっとぉ!
忘れてましたわん・・・ポチッ!
Commented by Mtonosama at 2014-01-28 09:39
♪すっとこさん

そうよぉ。150歳だけど、うぶなの。わ・た・し・
ウフッ
すっとこおねえさまにも刺激が強いかも、ですわよ。

いつもポチッをありがとうございます。
間もなく一時帰国ですね。これ、機内でやるかなぁ。

でも、絶対「小さなおうち」は観られると思いますよ。
松たか子がどうだったかすっとこさんの感想を教えてくださいね(^^)/
Commented by びなちゃん at 2014-01-28 22:40 x
ひかちゃん、帰ってきましたか~?
お外はまだまだ寒いよ、帰るんだよ~

17歳の身体…私は四捨五入して百歳です、お二人よりは若いぞ。が…自分のことは忘れるもんですね。
その昔、わが娘の、その歳の身体を見て、ああ、これから、女として生きて行く苦労と、将来を思いやったのを思いだしました。
続き、待ってます。
Commented by Mtonosama at 2014-01-29 06:44
♪びなちゃんさん

ひかちゃん、帰ってきましたよ~。
でも、また夜にゴミ捨てのスキをついて脱走(--〆)

ひかも”17歳”をやってみたいんですかねぇ。
人間の歳に換算すればそのくらいのお年頃ですもんね。

女として生きていく苦労・・・
いつまで続くのでしょうか。
やっぱり灰になるまでですかねぇ。
Commented by poirier_AAA at 2014-01-30 17:59
オゾン監督の新作だし、見ようかな〜、でもこういう話って今はあんまり見たくないかな〜と、あれこれ迷っているうちに上映が終ってしまいました。

とっても綺麗なお嬢さんなのだけれど、この年齢らしい、なんというか痛々しさみたいなものも感じますよね。自分の「女」を確認しないではいられない焦りみたいな。でも、確認しなくても、そのうちいやでも「女」になると思うんだけどなぁと、おばさんは予告編を観ながら思ったのでした。
Commented by Mtonosama at 2014-01-30 19:07
♪poirier AAAさん

彼女、きれいですよね。モデル出身らしいです。
でも、この年齢特有の痛々しさというのもあって・・・
若ければいいってもんでもないよな、などと今さらながら
しみじみ思いました。
歳をとってればいいってもんでもないけれど。
Commented by ライスケーキ at 2014-01-30 21:46 x
17歳 私にもそんな時があったんでしょうか。

あったんですね。
あまり、 深く考えず、ノーテンキに青春を楽しんでいました。

思い描いていた夢は空の彼方に飛んでいきましたが、
ノーテンキを心がけています。
人生 ケ・セ・ラ・セ・ラですね。

彼女の17歳は如何に・・・。
Commented by Mtonosama at 2014-01-31 05:34
♪ライスケーキさん

17歳といえば、早生まれの私は高校3年生でした。
文句タラタラの17歳で、通っていた女子校がイヤでイヤで(--〆)
早く飛び出したいと思っていました。
イライラと荒れる17歳でしたわ(遠い眼)

しかし、確かに人生ケ・セ・ラ・セ・ラ なるようになるわ♪
でしょうね。