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殿様の試写室

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サンシャイン 歌声が響く街 -2- Sunshine on Leith

サンシャイン 歌声が響く街 -2-
Sunshine on Leith

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(C)DNA Films

え~、ミュージカルとしては「サウンド・オブ・ミュージック」が好きなとのであります。
しかし、ミュージカル映画のイントロとして今も印象的なのは「ウエスト・サイド物語」です。
冒頭、NYの摩天楼が俯瞰で映し出され、次第次第に高度が低くなりながら
現れるウエスト・サイドの風景・・・
まだ外国へ行ったことのない中学生だったとのはドキドキしました。

ミュージカルは最初のつかみが大事だなぁ、と思ったものであります。

その観方から行くと、本作もまた良いです。
目に入るのはどこまでも砂っぽい荒野。
なるほどアフガニスタンですね。
おっ戦闘か!一瞬身構える観客をつかむのは
戦闘服に身を固め、トラックに詰め込まれた兵士たちの歌声でした。

おお、これはあの『シェルブールの雨傘』みたく歌だけで構成される映画か。
久しく歌だけのミュージカルも観ていないなぁ。
いや、せりふから歌に切り替わるのもなんか新鮮だし――
うんうん、ひきつけられますよ。


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ストーリー
スコットランドのリースに暮らすロブとジーン。
彼らは間もなく銀婚式を迎える仲の良い夫婦だ。
そこへアフガニスタンでの兵役を終えた長男デイヴィーが予定より一日早く帰還。
長女リズの恋人アリーも一緒に帰って来た。再会を喜び合う一家。

だが、デイヴィーにはひとつ気がかりなことがあった。
同じ分隊だった友だちのロニーが負傷し、義足をつけることになったのだ。
「隊長だった僕が代わればよかったんだ」と自分を責めるデイヴィーを慰めるロブ。
一方、アリーも明るく振る舞ってはいるが、
仕事がみつかるまで姉夫婦の家に居候しなくてはならないことを心苦しく思っている。

その夜、地元の友人たちの集まるパブでデイヴィーとアリーのためにパーティが開かれた。
リズは同僚の看護士イヴォンヌに兄デイヴィーを紹介する。
そして、恋に落ちるふたり――

ある日、ロブは一通の手紙を受け取った。
それは24年前ジーンに隠れて関係を持った女性の訃報。
差出人はこれまで存在すら知らなかったロブの娘だ!
女性はロブの前から去った後、独りで子どもを産み、育てることを選んだのだった。
葬儀に出席し、娘と初めて対面するロブ――

数日後、ロブとジーンの銀婚式の当日がやってきた。
集まってくる大勢の親戚や友人達。
ロブがジーンに捧げる歌を熱唱し、宴が最高潮に盛り上がった時、それは起きた。
ジーンが偶然夫のジャケットのポケットに入っていた娘からの手紙を読んでしまったのだ。
更に、アリーがサプライズとして行った公開プロポーズをリズはその場で断ってしまった。
幸せのジェットコースターは一気に奈落へ――

裏切られ、傷ついたジーンはロブを許そうとはしない。
リズは狭いリースの街を出て、フロリダの地で自分の可能性を試すことを選択する。
一方、イヴォンヌと暮らし始めたデイヴィーだったが、考え方の違いから大げんかになり、
人生を共にすることの難しさを痛感する。
悩み、傷つき、バラバラになってしまった家族。
太陽は再び彼らの上に輝くのだろうか……

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リースの古い街並みを背景に繰り広げられる人々の群舞と
I’m Gonna Be(500Miles)の歌声。
『思秋期』
http://mtonosama.exblog.jp/18062059/ http://mtonosama.exblog.jp/18071991/
で渋いところを魅せてくれたピーター・ミュラン。
今回はあの深い悲しみをたたえた暴力的なおやじから一転。優しいパパ、素敵な夫を演じていました。
歌も上手なのでびっくりです。

人生、楽しいことばっかりじゃないけど、泣いたり怒ったりしたって、
何も変わらないなら、笑って歌って踊っていた方がいいかな、って改めて感じさせてくれる映画でした。
これがミュージカルの醍醐味ってものですねぇ。  





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☆7月28日に更新しました。いつも応援してくださってありがとうございます☆

サンシャイン 歌声が響く街
監督/デクスター・フレッチャー、製作/アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒ、アラベラ・ペイジ・クロフト&キエレン・パーカー、脚本/スティーブン・グリーンホーン、美術/マイク・ガン、撮影/ジョージ・リッチモンド、振付/ロージー・ケイ、音楽/ポール・イングリッシュビー
出演
ピーター・ミュラン/ロブ、ジェーン・ホロックス/ジーン、ジョージ・マッケイ/デイヴィー、アントニア・トーマス/イヴォンヌ、フレイア・メーバー/リズ、ジェイソン・フレミング/ハリー、ポール・ブラニガン/ロニー
8月1日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほかロードショー
2013年、イギリス、100分、字幕翻訳/藤澤睦実、配給/ギャガ
http://sunshine.gaga.ne.jp/

by Mtonosama | 2014-07-28 05:58 | 映画 | Comments(9)
Commented by アイスケーキ at 2014-07-28 15:07 x
そんな手紙ポケットに入れておいたら いけません。
それも、銀婚式の日になんて。
許せません。 なんと言われても 許せません。

太陽は輝くのか、大嵐が来るのか・・・。
そりゃぁ、泣いてるより、笑っていた方が良いけど・・・。

映画館で楽しみます~。
Commented by Mtonosama at 2014-07-28 15:36
♪ライスケーキさん

ポケットに入れておいたのはまずかったけど、世の中にはこういう
ことって結構多いんじゃないかな。
自分のことを思ってみても、世の中ってままならないもんだと
つくづく思います。

まずは歌やダンスを楽しんじゃいましょう♪
Commented by すっとこ at 2014-07-28 22:10 x
きゃぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああ!

殿様の名調子と予告編で すっかりノックアウトされました!

観に行きたいなぁ。
なんて力強い明るいパワーのある映画なんでしょう。

それはみんなに”陰”があるから。

陰があってこそ 太陽は光は
力強く あたたかく 輝くのですね!

キラッキラッな気分でポチッ!
Commented by Mtonosama at 2014-07-29 05:56
♪すっとこさん

すっとこさんにとっては「ああ、懐かしい!」の景色が満載かも。

おっしゃる通り、底抜けに明るいように見えても、やはり、人は皆
どこかに陰を持っているんですよね。

ラストの群舞が素敵!
踊り好きにはたまりませんわ。

今日もポチッをありがとうございます。
Commented by なえ at 2014-08-05 21:13 x
今頃、すんまへんm(__)m
私もミュージカル好きだす!一番はやはり「ウエストサイド」です。
踊りもいいし、何つっても音楽がいい!4人(4か所?)で歌う
「トゥナイト」はいつ聞いても圧巻!
で、わたしもこの「ウエストサイド」を見たのは中学生の時!
てことは私も150歳てか!?

↑「踊り好きにはたまりませんわ」て、私もストーリーがアホみたいでも踊りが良ければよっしーなんです!その代表は「雨に唄えば」でせうか?あの雨の中の熱唱、水たまりで思いっきりはじけるジーン・ケリー。あれもいつ見ても楽しいです。

つうので、この映画、DVDになったら借ります!(今、映画館に行ってる余裕ないので)
Commented by kogarinta at 2014-08-11 12:57
こんにちは。
私は実はこの作品、退屈でした。なんというか、古臭いテイストでしたので。
でも、ピーター・ミュランをはじめ、ひとりひとりの役者さんに力がありましたね。
Commented by Mtonosama at 2014-08-11 14:18
♪kogarintaさん

こんにちは!

私は歌ばっかりで構成されたミュージカルって『シェルブールの雨
傘』以来、苦手だったんですが、これは比較的好きな映画でした♪

数年前にエディンバラへ行ったので馴染み深い部分もありました。

ピーター・ミュラン、『思秋期』でびっくりさせられたので、こんな普
通のおとうさんもやるんだ!と意外な感じでした。

この夏はたくさん映画観られそうですか?
Commented by kogarinta at 2014-08-11 18:06
こんにちは!
私もエディンバラには何回か訪れた事があるので、あの街並みは感激でした!
&だいぶ綺麗になってますねぇ~…それともカメラの成せる技か?!
来週から小旅行に行くので、少し映画はお休みです。
来るべき東京国際映画祭に備えないといれませんので!(笑)
Commented by との at 2014-08-11 20:08 x
♪kongarintaさん

小旅行ですか。いいですね。私は先週夏バテで死んでたので、
今週こそ試写に行ってきます。

小旅行&東京映画祭楽しんでください(^^)/