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殿様の試写室

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まほろ駅前狂想曲 -2-

まほろ駅前狂想曲 -2-

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(C)2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会


三浦しおんが生み出した便利屋小説。
いや、そんなジャンルはないか。
当代きってのいい男、瑛太&龍平が演じているのに、このだるさ、この冴えなさ。
なんかいいんですよね。
前作『まほろ駅前多田便利軒』より少しばかりハデなしつらえをこらしての本作。
相変わらずだるいけど面白かったです。

三浦しおんといえば『舟を編む』(‘13)が日本アカデミー賞で6冠を勝ち取るなど、
今年は原作本の当たり年。
原作もおもしろいけど、瑛太&龍平演ずるコンビもまさにはまり役です。
でも、とのは原作で感じる行天の調子の良さより松田龍平演ずる冴えない行天の方が好きかも。

この二人のコンビも良いけれど、
『まほろ駅前多田便利軒』にも登場した弁当屋主人・山田を演じた大森南朋、
同じく前作で横中バスの間引き運転を便利屋に調べさせる岡老人を演じる麿赤児、
そして、大森立嗣監督。
この3人は家族なんだそうです。大森南朋は監督の弟で、麿赤児は二人の父親ですって。

前作同様、なじみの役者さんたちが登場し、良い味を出してますよ。
さあ、どんなお話なんでしょう。


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ストーリー
2013年の大みそか。
まほろ駅前で便利屋を営む多田啓介の元に転がり込んだ行天春彦が住みついて早や3年。
除夜の鐘が響く中、多田は電話を受ける。仕事の依頼である。
それもかなり厄介な相談だった。
電話は、行天の元妻・三峯凪子。依頼は、仕事で海外に行っている間、
行天との間に生まれた娘・はるを預かってほしいというもの。
娘といってもレスビアンである凪子に精子を提供しただけであり、会ったこともない娘。
だいたい行天は大の子ども嫌いなのだ。頭を抱える多田。そんな多田を不審に思う行天。

年が明けた。凪子に会って事情を聞いた多田ははるを預かることを決めてしまった。
行天には何度も打ち明けようとはしたものの切りだせないまま、
はるが来る日は近づいてくる。意を決して、行天を喫茶店に呼び出し事情を説明。
ただし、預かる子どもがはるであることは伏せたままだ。
一難去ったと胸をなでおろす間もなく、まほろのインテリやくざ星からまたまた厄介な依頼。
最近まほろの町で幅をきかせている健康食品の団体を調べろというのだ。

ついに便利軒事務所にはるがやってきた。この日まで事情を言えずにいた多田。
初めて娘と顔を合わせた行天にはるの正体を隠そうとするが、ばれてしまった。
声を荒げ、出ていこうとする行天だったが……

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インテリやくざ・星↑、前回では小学生を使ったやばい薬の受け渡しで多田にギャフンといわされながら、
今回も健康食品団体をよそおった宗教団体を調査させたり、
横中バスの間引き運転を疑い続ける岡老人がバスジャックをひきおこしたり、
話題満載の本作。

今回は便利屋の範疇を越えたハデな事件に巻き込まれながら、なじみの役者さんたちが
相変わらず脱力感たっぷりの演技を見せてくれます。

なんかホッとしてしまいました。
シリーズ化されるといいな。三浦しおんさん、頑張って続編を書いてくださいね。



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☆10月3日に更新しました。いつも応援して下さってありがとうございます☆

まほろ駅前狂想曲
監督/大森立嗣、脚本/大森立嗣、黒住光、原作/三浦しおん「まほろ駅前狂想曲」(文藝春秋刊)、撮影/大塚亮、音楽/岸田繁(くるり)、配給/東京テアトル/リトルモア
出演
瑛太/多田啓介、松田龍平/行天春彦、高良健吾/星良一、真木よう子/柏木亜沙子、永瀬正敏/小林、本上まなみ/三峯凪子、奈良岡朋子/曽根田菊子、荒井浩文/飯島幸三、三浦雅己/吉村刑事、古川雄輝/澤田刑事、横山幸汰/田村由良、岩崎未来/三峯はる、市川実和子/西島さき
10月18日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2014年、日本、カラー、124分
http://www.mahoro-movie.jp/

by Mtonosama | 2014-10-03 05:49 | 映画 | Comments(9)
Commented by ライスケーキ at 2014-10-04 21:29 x
「まほろ」って町田の事だそうですが、
何か意味あるんですか?

「舟を編む」読みました。
これも原作面白そうですね。
Commented by なえ at 2014-10-04 23:11 x
三浦しおんて人気ある作家なんですか?
男か女かも知りませんでした。
「まほろ~」は男の人が書いてるのかなあと思ってました。
他のも読んでみたいです。もちろんブックオフで探して。
私は108円派です(^_-)

テレビでもやってたんですか?
じぇんじぇん知らなかった。
深窓に住んでまんので(^_^;)
DVDも借りなくては。「小さいおうち」はもうDVD化
されてるかしら?
Commented by Mtonosama at 2014-10-05 06:33
♪ライスケーキさん

<まほろ市(まほろし)とは、様々な小説の舞台となる架空の都市の名>とWikipediaにはありました。

「舟を編む」おもしろかったですよね。本の方が面白かったような気がします。

まほろシリーズ原作、おもしろいですよ(^^)/
Commented by Mtonosama at 2014-10-05 06:39
♪なえさん

実はわたしも三浦しをんってずっと男だと思ってました。
昨日「図書新聞」でこの人が写真で出ていて、それでも男か女か
判明せず^_^;
今、ウィキってみたら「女性」とありました。
三浦しをんさん、ごめんなさい。

108円派ですか?わたしはタダ派です。
とっても親切な年長な友人がいて、「これ読みたいな」って言うと
買ってきて「先に読んで面白かったら教えてね」って貸してくれるんです。いいでしょ。

『小さいおうち』DVDになってるかなぁ。
Commented by びなちゃん at 2014-10-05 16:05 x
なえさん、くまさん、”小さいおうち”DVDになってますよ。
くまさんいいお友達をお持ちですね!

私は仕事柄、情報は手に入りやすいんですが、興味のある本は、まず内容を確認するのに、パソコンでアマゾンやツタヤ。もしくは書店で確認。そして、急がないものや、蔵書にしなくてもいいものは図書館で借ります。手元に置きたくて安く買えるものはアマゾン。レアな物は、書店で即購入(なるべくポイントを使って)です。しかし、だからこそこんな時代になって、個人経営の書店が閉店多しというのには反省させられます。
(実家は書店、就職先は出版社、旦那の海外駐在ですっとこさん仲間に。帰国してから司書に。ずっと活字に生かされたのが、くまさん様のおかげで映画にも開眼しましたよ。遅すぎたきらいが…)
レアな本て私には、動物ものの、本とマンガなんですよ…私が死んだとき私の書棚には、そんなものばかり。一人娘には、私が長期入院したら、棚の漫画を端から持ってきてねと言ってます。
またまた、台風ですね、気をつけましょうね。
Commented by Mtonosama at 2014-10-05 17:11
♪びなちゃんさん

情報をありがとうございます。

ご実家は書店ですか!そして出版社にお勤めだったとは!
素敵ですね。

本ね。私はいま大整理の真っ最中です。1年前には古本屋さんに
来てもらって買い取ってもらいましたが、まだまだいっぱい。
明後日にはブックオフの出張買い取りに来てもらいます。
それでも残った本はNPO法人に寄付します。
あ~あ、大変だ。

2年も間を置いたので、なんとか決断できましたが、なかなかつらいものがあります。
150歳にもなると決断しなくてはならないことが多いですわ。

台風、被害がないことを祈りつつ。
Commented by びなちゃん at 2014-10-05 17:49 x
本の整理中ですか!!ううう…御苦労お察しいたしますう。
私は、買い取り200冊ほどで1700円でした。でも処分代かと思って割り切りました。
図書館でも、みなさん寄贈されていきますよ。絵本なんて大歓迎。でも書き込みやらが多いので要チェックですが。(洋服も、もう痩せないだろうと処分しました。世界の子供たちにワクチンを寄付するとそちらに使ってくれるのがあるんですよ)
何だか,終活に向かって少しずつか・な。
Commented by Mtonosama at 2014-10-05 19:01
♪びなちゃんさん

200冊で1700円ね。
そんなもんですかねぇ。
前回、値になる本は普通の古本屋さんがひきとっていきました。
値になるったって、大したことはないですけどね。

そうそう終活です。着物も処分しました。喪服は1000円でした(;O;)
Commented by 藍色 at 2015-11-10 14:45 x
こんにちは。原作本の感想記事を
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