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殿様の試写室

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殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

二重生活 -1- Mystery

二重生活
-1-
Mystery

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久々の中国映画です。
当試写室では6月に『収容病棟』
http://mtonosama.exblog.jp/22312433/ http://mtonosama.exblog.jp/22337835/
という中国の精神病院内部を撮影したドキュメンタリー映画を上映していますから
実に半年ぶり。
あ、9月に『郊遊』
http://mtonosama.exblog.jp/22854876/ http://mtonosama.exblog.jp/22873727/
を上映しましたか。でも、これは台湾映画でした。

今回、上映する『二重生活』はロウ・イエ監督作品です。
『天安門、恋人たち』(‘06)で5年間の映画製作・上映禁止処分となった監督です。

当試写室でも上映した『北京の自転車』(‘00)
http://mtonosama.exblog.jp/13949277/ http://mtonosama.exblog.jp/13972911/
の王小帥(ワン・シャオシュアイ)監督や
今年5月に上映した『罪の手ざわり』(‘13)
http://mtonosama.exblog.jp/22012938/ http://mtonosama.exblog.jp/22036947/
の賈樟柯 (ジャ・ジャンクー)監督などと同じく
第6世代に属する新しい感性の監督です。

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ロウ・イエ監督
1965年、上海に生まれる。両親は劇団員。
1983年に上海華山美術学校アニメーション学科卒業後、上海アニメーションフィルムスタジオでアニメーターとして働く。
1985年北京電影学院映画学科監督科入学。80年代から90年代初期にかけての上海の満たされない若者たちを撮った卒業制作映画『デッド・エンド最後の恋人』(‘94)は
中国の伝統と典型的な中国文化を描くことの多かった陳凱歌(チェン・カイコウ)や張芸謀(チャン・イーモウ)監督らの第5世代の監督とは一線を画した作品。1996年マンハイム・ハイデルバーグ映画祭で監督賞を受賞した。
1998年、中国初のインディーズ映画製作会社となるドリーム・ファクトリーを設立。
上海の通りで密かに撮影した『ふたりの人魚』(‘00)は国内での上映が禁止されたが、
同年のロッテルダム国際映画祭と東京フィルメックスでグランプリ。
『パープル・バタフライ』ではチャン・ツィイー、仲村トオルを起用し、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品。
2006年、天安門事件にまつわる出来事を扱った『天安門、恋人たち』が第59回カンヌ国際映画祭で上映され、5年間の映画製作・上映禁止処分となる。
2008年、禁止処分中に中国ではタブー視されている同性愛を描いた『スプリング・フィーバー』が第62回カンヌ国際映画祭で脚本賞受賞。
2011年、禁止処分が解除され、中国国内で撮影されたのが本作『二重生活』。本作は第65回カンヌ国際映画祭ある視点部門に正式招待。
ほか第7回アジア映画大賞で最優秀作品賞ほか3部門を受賞した。

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当局による禁止処分もなんのその国際的に評価を高める監督であります。
『初恋の来た道』(張芸謀監督)、革命直後の古い中国を描いた作品も捨てがたいけれど、
現代中国をヴィヴィッドに切り取った本作にも「へえ~。今の中国ってそうなんだ」の感新た。
中国語が話されていなければこれはどこの国を描いたのか一瞬わからなくなるほどです。

さあ、いったいどんなお話でしょう。
続きは次回まで乞うご期待でございます。



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☆12月22日に更新しました。いつも応援ありがとうございます☆

二重生活
監督・脚本・製作/ロウ・イエ、脚本/メイ・フォン(『天安門、恋人たち』、『スプリング・フィーバー』)、ユ・ファン、製作/チェン・シー、撮影/ツアン・チアン(『スプリング・フィーバー』)
出演
ハオ・レイ(『天安門、恋人たち』)/ルー・ジエ、チン・ハオ(『スプリング・フィーバー』)/ヨンチャオ、チー・シー/サン・チー、ズー・フォン/トン・ミンソン、ジョー・イエワン/チン・フェン、チャン・ファンユアン/シャオミン、チュー・イン/ハンホイ
2015年1月24日新宿k’s cinema、渋谷アップリンクほか全国順次公開
2012年、中国、フランス、98分、配給/アップリンク
http://www.uplink.co.jp/nijyuu/

by Mtonosama | 2014-12-22 06:06 | 映画 | Comments(6)
Commented by ライスケーキ at 2014-12-23 22:01 x
中国映画はあまり観たことないので良く分かりませんが、
「Mystery」と言うからには、
ミステリ-なんでしようね。

どんなお話なんでしょう。

ストーリー紹介待っています~。
Commented by Mtonosama at 2014-12-24 14:16
♪ライスケーキさん

今日はイブですね。
ひかちゃんに名札をプレゼントしましたが、あまり喜んでないみたい^_^;

中国もずいぶんお金持ちになって、映画に出てくる主人公も昔とは違ってきました。でも、これだけ短期間で国の変わる様子が見られるのって、なんかすごいです。
Commented by すっとこ at 2014-12-25 14:05 x
メリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・クリスマス イヴ!

中国映画の新風とは?

気になりますね!
力強くポチッ!!
Commented by Mtonosama at 2014-12-25 14:20
♪すっとこさん

Merry Christmas!
といっても、昨日は近所のスーパーで買ってきた鶏モモを食べただけです。
ところで鶏モモがクリスマスのシンボルというのはなにゆえ?

今日はカブと鶏の炊いたんを食べます。
ポチッをありがとうございました。
Commented by kogarinta at 2015-01-29 12:51
こんにちは、ご無沙汰をしております。
次回upされる前にコメントさせていただきました。
「天安門~」は私、未見なのですが、「スプリング・フィーバー」はすごく良かったです。
今回の「二重生活」はちょっとメロドラマの要素があったように思います。
TBさせていただきますね。
今年もよろしくお願いします。
Commented by Mtonosama at 2015-01-29 19:48
♪kogarintaさん

こんばんは。TBありがとうございます。
「二重生活」、宣伝に力を入れてるみたいですね。

こういう新しい世代の映画を見るといつも中国の変化に驚かされます。

こちらこそ今年もよろしくお願いします。