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殿様の試写室

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殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

共犯 -1- PARTNERS IN CRIME


共犯
-1-
PARTNERS IN CRIME

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Double Edge Entertainment (C) 2014 All rights reserved


何を隠そう。台湾好きのとのであります。
あ、別に隠す必要もありませんが。
数年前、29,800円の台湾旅行に出かけて以来、あの蒸し暑い亜熱帯の島が大好きです。
http://mtonosama.exblog.jp/13824916/~http://mtonosama.exblog.jp/13892154/

というわけで台湾映画というだけで観てしまいます。
今回、当試写室で上映するのは『共犯』。
以前、上映した盲目のピアニストを描いた映画『光にふれる』(‘12)
http://mtonosama.exblog.jp/21310000/ http://mtonosama.exblog.jp/21323698/
チャン・ロンジー監督の第2作です。
監督は脚本の持つ推理小説的な部分と登場人物たちが抱える孤独感に魅かれたそうです。

『光にふれる』で台湾金馬奨新人監督賞を受賞した監督。
本作『共犯』では学園ミステリーで現代の高校生たちの孤独、絶望を活写しました。

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ですが、監督は若い人々が最終的にはなんらかの出口を見いだせるような展開にしました。
若さはその無自覚な残虐さゆえ、
往々にして思わぬ悲惨な結末を迎えることもありますから。
救いのようなものは欲しいですものね。

台湾も日本も、今も昔も、若者たちの抱える痛みは同じなのだなぁ、
とSNSなど知らなかった100年前の高校生も思いました。

ちょっとダサい髪型の男子高校生3人。
暗くていじめられっ子のホアン。
両サイドかりあげのヘアスタイルでやんちゃなイエ。
ぼっちゃん刈りの優等生リン。

かなり類型的な区分の3人ではあります。

その3人の男子高校生が通学途中、たまたま通りかかった路地で
同じ高校の女生徒シャーが血を流して倒れているのを発見。
3人は警察で事情を話し、学校ではカウンセリングを受ける内、次第に仲良くなっていく・・・

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彼らは同じ高校の同学年でありながら、面識はなし。
それが女生徒の変死体の発見現場に偶然居合わせたことから友だちになる。
女生徒はなぜ死んだのか?
友だちになってそれからどうなる?
意外な展開に台北の男子高校生のヘアスタイルへの違和感など吹っ飛んで
ひきこまれていきます。

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大昔、自身が高校生だった頃、松本清張の「高校殺人事件」という推理小説を
自分と同じ高校生が主人公だったというだけで読みましたが、
150歳になったというのに、本作もまた一生懸命に観てしまいました。
何か悩みを持つ若い人が登場するだけでときめく自分ってちょっと変でしょうか?

6人の高校生の内4人は全員演技経験なし。
その新鮮さも150歳をひきつける魅力か?
全体に青っぽい緑を帯びた画面はまさに青春。
それを失い、既に長い時間が経った者だからこそひきこまれるのかもしれませんね。

ま、現実には「うっせぇんだよ。ばばあ」などといわれるんでしょうけど。

さあ、いったいどんなお話でしょうか。
続きは次回までお待ちくださいませ。



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☆7月18日に更新しました。いつも応援してくださってありがとうございます☆

共犯
監督/チャン・ロンジー、原作・脚本/シア・ペア、ウーヌーヌー、製作/チェン・ホンユエン、ジャッキー・パン、撮影/ジミー・ユィ
出演
ホアン・リーファイ/ウー・チェンホー、チェン・カイユアン/イエ・イーカイ、トン・ユィカイ/リン・ヨンチュン、ヤオ・アイニン/シャー・ウェイチャオ、ウェン・チェンリン/チュウ・チンイー、ホアン・ヨンチェン/サニー・ホン、リー・リエ/シャーの母
7月25日(土)より新宿武蔵野館、シネマート心斎橋他にてロードショー
2014年、台湾、89分、中国語、配給/ザジフィルムズ、マクザム、後援/台北駐日経済文化代表処、http://www.u-picc.com/kyouhan/

by Mtonosama | 2015-07-18 06:35 | 映画 | Comments(10)
Commented by アイスケーキ at 2015-07-18 22:16 x
学園物、高校生が主人公の映画なんて
最近全然 観ていません。

「クレアモントホテル」とか「百歳の老人がナントカ」
とか、シニアが主人公の映画を観ることが多いです。

これじぁ いけない。
たまには青春映画を観て ウンジュウ年前を思いだそう。
Commented by すっとこ at 2015-07-18 22:29 x
きゃぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああ!

スチル写真見て悲鳴あげてしまいました。
出演者の誰ひとりとして、見おぼえない!
浦島花子もここに極まれり!


思ったら・・・

台湾映画だったのですね。
道理で知らない顔ばかりだったんだ。

ホッ の安堵のポチッ!!

しかし高校生かぁ・・・・・・
すっとこの高校時代の元カレはもう亡くなりました。
学生運動で全国指名手配になった猛者だったのにぃ。
Commented by Mtonosama at 2015-07-19 05:02
♪アイスケーキさん

そうですね。当試写室でも老人ものを上映することが多いかもしれません。
どうしても自分に近い年齢層のものが多くなってしまうでしょうか。

学園映画、もっと上映できればいいな。
Commented by Mtonosama at 2015-07-19 05:08
♪すっとこさん

ぎっくり腰のときはパソコンの前にあまり長く座らないように
なさってくださいね。
そして痛みがおさまったら腹筋背筋を毎朝やってください。
とのは日々の精進で最近ぎっくりしなくなりました。

そうなんです。台湾映画です。
それも新人が多いのでなおさらわからないです。
台湾でも日本でもお若い方々は肌の張りが違いますわねぇ。くぅ~~~~~(;O;)

Commented by なえ at 2015-07-19 16:50 x
学園ものに女子高生の変死体・・・私(たち)の高校生時代では信じられないような出来ごと。これも時代でせうか?

ご無沙汰でしたが、仕事のほかにトラブルがあって、落ち込み
凹みめげてトホホでした。トラブルは何とか収束しそうで、
仕事も一段落つくところです。

横からすみません
↑「クレアモントホテル」借りて見よう!よくぞ思い出させてくれました~。

↑学生運動で指名手配て(@_@)過激に突っ走らはったんで
すか?
Commented by Mtonosama at 2015-07-20 05:21
♪なえさん

お久しぶりです。暑い時にいろいろ重なって大変でしたね。
落ち着いたら貴船にでもどうどす?

松本清張「高校殺人事件」は確か男子高校生が殺され、
気管から漏れる空気が葦笛のようにピューピュー鳴っていた、
なんて記述があったような・・・

最近猟奇なとのです^_^;

↑↑「クレアモントホテル」。私も宿題が終わったらもう一度観ようかな。

↑↑学生運動で指名手配・・・
そんな時代もありましたなぁ。
Commented by すっとこ at 2015-07-20 11:22 x
なえさん。
連○赤軍、という名前の過激派・学生運動グループが
かつてありました。
元カレはそのメンバーでした。
でも浅間山荘へ行く前に逮捕されたので 一命をとり
とめたのかも、です。
獄中で6年半過ごし、50代でがんに斃れました合掌。


Commented by Mtonosama at 2015-07-20 17:23
♪すっとこさん

おーーーっと、すっとこさん。

♪あんなこと、こんなこと、あーったでしょう♪
Commented by なえ at 2015-07-20 23:10 x
松本清張の小説つうたら、私たちウメボシ世代が高校生の
頃にかかってますね。その時に喉がピューーピューなん
て(@_@)。推理小説て考えたら、昔から刃物血物どしたなあ。

貴船ねえ。10何年か前に友達が貴船に涼を取りに行こう、と
調べてくれたんですが、かなりお高いので即取り止めになりま
したわ(笑)。

すっとこさん
そうだったんですかー。彼について行ってたら、すっとこさん
は○田○子と張り合ってたかも(゜o゜)
♪あんなこと、こんなこと、あーったんですねえ♪
ぜひ「自分史」書いてください!
Commented by Mtonosama at 2015-07-21 08:26
♪なえさん

葦笛のような音色・・・
きっと切られた咽喉から空気が漏れるときに出る音なんでしょうね。
松本清張らしくない始まりにドキドキした可憐な女子高生(^^)vでした。

貴船、お高いので?
川床で豪華な料理をいただき、涼しいし、静かだし、
京の夏を満喫しましたえ。料理は会社の支払いどしたし。

もう一回行きとうおす。