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殿様の試写室

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彼は秘密の女ともだち -1- The New Girlfriend


彼は秘密の女ともだち
-1-
The New Girlfriend

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(C)2014 MANDARIN CINEMA - MARS FILM - FRANCE 2 CINEMA – FOZ


世の中にはトランスジェンダーとかゲイとかレズとかいろいろあって
なにがどう違うのかよくわかりません。

トランスジェンダー
狭義には、生まれもっての性とは反対の性の心を持ち、反対の性での生活、もしくは既存の性役割にとらわれない形での生活を望みながらも、形成外科(性別適合)手術は望まない人を指す。彼らにとっては自らの性器は喜ばしいものであり、違和感はない。女装や男装(=トランスベスタイト又はクロスドレッサー)はする人としない人がいる。
広義には、それに加え、性転換願望があるトランスセクシュアル(=ニューハーフ)などを含む総称として用いられる。
日本ではクリス松村、おすぎ、ミッツ・マングローブなどが知られている。
(はてなキーワードより)

実は本作のキーポイントはトランスジェンダーの説明の中にも出てきた「女装」です。

クロスドレッサー
女装者も男装者も身体的性への違和感から性転換手術を望んでいるわけではなく、精神医学の世界では「性同一性障害」(トランスセクシャル)の人と区別される。ただ、性同一性障害の人も異性装者コミュニティに混在している。異性装者には同性愛者、異性愛者、両性愛者がいる。近年ではトランスベスタイトではなくクロスドレッサーと呼ぶことが多い。
(はてなキーワードより)

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いろんな人がいて、
本人も周囲の人もとまどいながらも受け止めていくというのが、
世の中のならいではありましょう。
とまどう期間は深刻で、受け入れるまでには時間もかかるのでしょうが。

しかし、それがフランソワーズ・オゾン監督の手にかかるとこんなにおしゃれな映画になりました。

フランソワーズ・オゾン監督といえば、最近では『17歳』(‘13)
http://mtonosama.exblog.jp/21337565/ http://mtonosama.exblog.jp/21351358/
が印象に残っています。
毎回毎回、前をひきずらない全く新しい視点の映画を送りだすオゾン監督。

今回もまた思わぬ視点から斬り込んできました。

若くてハンサムだった鬼才フランソワーズ・オゾンももう48歳。
巨匠という言葉はまだ似合わないけれど、
よくぞ、ここまで観客をひきずりこむ映画を創ってくれました。
ありがとうございます。

女装といえばマツコ・デラックスを思い浮かべてしまいますが、
(あれ?)
本作で女装するのはロマン・デュリス。
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そうです。
『ガッジョ・ディーロ』(‘97、トニー・ガトリフ監督・脚本)、
『スパニッシュ・アパートメント(‘01、セドリック・クラビッシュ監督)、
『タイピスト!』(‘12、レジス・ロワンサル監督・脚本)のあのロマン・デュリスです。
http://mtonosama.exblog.jp/20173464/ http://mtonosama.exblog.jp/20190062/

足首がキュッとしまった美しい脚。
襟を立て、ウェストをしぼったトレンチコートの後ろ姿に思わず見とれてしまいました。

この映画のために体重を落とし、
衣装担当のパスカリーヌ・シャバンヌに頼んで、
ハイヒールを取り寄せ、歩く練習もしたのだそうです。

『トッツィー』(‘82、シドニー・ポラック監督)のダスティン・ホフマンも
女装しましたよね。
ま、並みの女性なら「負けた・・・」とつぶやきたくなる位のスタイルの良さでした。
こちらはコメディでしたけどね。

でもね、本作はまたちょっと違います。
続きは次回までのお楽しみということで。



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☆8月5日に更新しました。いつも応援してくださってありがとうございます。猛暑の中、ご自愛くださいませ☆

彼は秘密の女ともだち
脚本&監督/フランソワ・オゾン、製作/エリック&ニコラス・アルトメイヤー、撮影/パスカル・マルティ、衣装/パスカリーヌ・シャバンヌ
出演
ロマン・デュリス/ダヴィッド&ヴィルジニア、アナイス・ドゥムースティエ/クレール、ラファエル・ペルソナ/ジル、イジルド・ル・ペスコ/ローラ、オーロール・クレマン/リズ、ジャン=クロード・ボル=レダ/ロベール、ブルーノ・ペラール/エヴァ・カールトン、クロディーヌ・シャタル/子守、アニタ・ジリエ/看護士、アレックス・フォンダ/看護助手、ジタ・ハンロ/ウェートレス
8月8日(土)シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館他にてロードショー
2014年、フランス、フランス語、107分、日本語字幕/松浦美奈、配給/キノフィルム、後援/在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本、http://girlfriend-cinema.com/

by Mtonosama | 2015-08-05 05:32 | 映画 | Comments(8)
Commented by poirier_AAA at 2015-08-05 17:51
あ〜っ、こんな内容バレバレなタイトルをつけちゃって。。。。。

わたしはほとんど内容を読まないで観に行ったので、衝撃は大きかったです。
日本は、デュリス+女装でお客を呼ぼうという戦略でしょうか?
Commented by すっとこ at 2015-08-06 11:04 x
な、な、な、なんなんだーーーーあーーーーーーーーーーーー!

親切すぎる邦題じゃーーーーーーーーーー!笑。
これも親切な殿様のゲイホモ解説が
わかったような、実はようわからんような。

ても男子の脚は女装した時、ほんっまに綺麗ですわね。
この手の映画では【クライング・ゲーム】に心打たれました。あ。【蜘蛛女キス】も良かった!

なんかこの手の映画好きかもなので、この映画のストーリー紹介が待ちどおしいです。
力強くポチッ!
(スマホよりコメ初挑戦^_^)


Commented by Mtonosama at 2015-08-06 18:41
♪poirierAAAさん

日本ではおねえ系の芸能人やゲイバーの”おねえさん”達に人気があるので、そこを狙った邦題なのでしょうかねぇ。

女装というのは危ない趣味という偏見みたいなものがありましたが、性癖というか個性というか、それをしなくてはいられないというか、簡単に規定することのできないものなのだな、と思いました。なんかとまどうことの多い映画ですね。
Commented by Mtonosama at 2015-08-06 18:44
♪すっとこさん

はい、すいません。
私もゲイとかトランスジェンダーの奥深い世界はよくわかりません。

こういう映画は多くなってきたとはいえ、わからない部分がまだ多いですよね。

お、スマホを使いこなしておいでですね。
力強いポチッをありがとうございました。
Commented by なえ at 2015-08-07 19:19 x
以前NHKの番組で女性同士、男性同士で一緒に暮らしている人たちを含めて取り上げてましたが、こういう言い方こそ偏見
と言われるだろうけど、本当に普通の人たちなのです。
その人たちにはそれが自然なのだから、それでいいんだと
思いました。

メディアが「キワモノ」的に扱い過ぎですね。面白ければ
いいと言う感じで。

びなちゃんさん
「わたしはネコロジスト」やっと借りました。やはり写真家の
撮る写真は違いますね!猫のように自由、自然体の人間をネコロジストだということで、私もネコロジストになりたいです。
Commented by Mtonosama at 2015-08-07 19:47
♪なえさん

NHKではなかったけれど、フランス人の女性と結婚した日本人女性を見ました。

同性同士の結婚あるいは同居って男女の同居より、気を使わなくていいかもしれないなぁと思ったりします。

ネコロジストありましたか?私も今借りてる本を返却したら、借りてこよっと。
Commented by びなちゃん at 2015-08-07 21:56 x
ホントに今は色んな方がいますもんね。女装をしていても、心は男って方も居れば、心も当然女と言う方も。
う~む。。。

私なんて、ほとんど、おっさん化したオバちゃんで、先日ショートにしたらもっと強調された感が…
続きを待ってます。
<なえさん、ネコロジスト、単行本ですか、文庫ですか?微妙に違ってました。
それと、おすすめ、猫とおばあちゃんの写真集、もうご覧になってたらスミマセン。ちょっと前の刊行なので。”みさおとふくまる”(続の、”みさおとふくまる さようなら、こんにちは” もあります)
Commented by Mtonosama at 2015-08-08 06:08
♪びなちゃんさん

おはようございます。私もおっさん化した150歳です。
いつもvery shortの髪型です。おばさんではない時代にも女風呂に入っていってキャーッ!と叫ばれたことがあります(-_-;)

美容師さんもさすがに飽きたのか「ちょっと伸ばしてみます?」と提案。その気になって伸ばしましたが、この暑さと湿気でうねうねとうねり、綿菓子のように膨らんでしまいました。

やっぱり男に戻ろうと思います。