バレエボーイズ -2- Balletgutene
バレエボーイズ
-2-
Balletgutene
Ballet Boys
ヨーロッパでは各地のオペラハウスでたくさんの少年少女がバレエを踊っています。
でも、そんな子どもたちも10代になる前にバレエをやめてしまいます。
ここに登場する3人の少年は
将来はプロのバレエダンサーになりたいという親友同士。
じゃれたり、ふざけたり、ママに甘えたりする12歳の頃から
顔つきも体も声も大人になっていく16歳までの4年間を追った映画です。
「のめりこむな」と言われても
ついつい真剣にスクリーンにくぎ付けになってしまいました。
ストーリー
全身に神経を張り巡らせ、背筋を伸ばす少年たち。
額に流れる汗、真剣なまなざし。
プロのバレエダンサーになりたいという夢のため、週6日の猛特訓の日々を過ごす。
14歳になった彼らの課題は女の子を持ち上げられるよう、上半身の筋肉を鍛えること。
毎朝誰よりも早くスタジオに来てストレッチをするルーカス。
親から学業を優先してほしいといわれるシーヴェルト。
街で知らない人から挨拶されるのは楽しい、と話すトルゲール。
ロッカールームでふざけ合い、あるいは、お互いを意識しながら励まし合う。
3人は良きライバルであり、大切な親友同士でもあるのだ。
オスロ国立芸術アカデミーへの入学をめざして、懸命にレッスンを続ける3人。
教師は彼らを心配し、「バレエダンサーになれない場合はどうするのか?」と問う。
不安やプレッシャーを撥ね退け、舞台に挑む少年達。
3人はフランス・グラース国際バレエコンクール、
スウェーデン・ファールン北欧バレエコンクールを経て、
オスロ国立芸術アカデミーへの入学を勝ち取る。
だが、思わぬ人生の岐路が少年たちを待ちうけていた。
名門・英国ロイヤル・バレエスクールから、
ルーカスだけにオーディションの招待状が届いたのだ。
出願していないにもかかわらず、である。
ルーカスにとっては一世一代のチャンス。
シーヴェルトもトルゲールも、両親や教師たちも彼の決断を見守る。
高額の学費、言葉の問題、環境の変化、そして、自分の才能・・・
ルーカスの不安はつきない。
だが、彼の答えは決まっている。
「僕にはバレエ以外の道はない」……
彼らのその後――
英国ロイヤル・バレエ・アカデミーを卒業したルーカスは
ロイヤル・バレエ団に研修生として入団。
2015年8月より本拠地であるロイヤル・オペラ・ハウスの舞台に立つことが決まりました。
一度は両親の願いにしたがい、学業を志したシーヴェルトですが、
現在は「ローザンヌ国際バレエコンクール2015」のファイナリストに選ばれるなど、
精力的にバレエ活動を行っています。
トルゲールは2015年7月からノルウェー軍に入隊しました。
トルゲールに何が起こったのかはわかりませんが、
人生は思い通りにはいかないものですね。
バレエダンサーとしての盛りは人生においてはほんの僅かな期間。
息子の人生を考えれば、違う道を、と考えた両親の思いに一度は従ったシーヴェルト。
でも、やはりバレエを諦めることはできませんでした。
親にも応援され、本人も熱望した道に進んだルーカスも、
今後は更に努力していかなければならないでしょう。
この先にどんな人生が待っているか、誰にもわかりません。
少年たちよ、大志を抱け!
150歳のとのだって、この先、何が起こるかわからないものな。
せめて小志を抱いてガンバロっと。
終
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☆8月29日に更新しました。いつも応援してくださってありがとうございます☆
バレエボーイズ
監督/ケネス・エルヴェバック、編集/クリストファー・ヘイエ、音楽/ヘンリク・スクラム、製作/カーステン・アーノンセン
出演
ルーカス・ビヨルンボー・ブレンツロド、シーヴェルト・ロレンツ・ガルシア、トルゲール・ルンド
8月29日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンク他全国順次公開
2014年、75分、ノルウェー、ノルウェー語、後援/駐日ノルウェー王国大使館、配給/アップリンク、http://www.uplink.co.jp/balletboys/
この映画の予告編が 突然「海外からは視聴できません」
て、なっちゃってましたにゃーーーーーーん!
なんででしょーーーーーーーーーーーーーん!
しかしスチル写真からも、この時期の男の子の変化はわかりますにゃ。
四年間も彼らを追いかけた映画、観たいニャロメ!
今日も紅梅肉球でポチっ!!
あれぇ、時々そんなことが起こるみたいね。
前にも何か観られない予告編があったわよね。
ルーカスくん、かわいいでしょ?
飼い主はね、子供時代のルーカスが好きなんだって。
成長してからはアジア系のシーヴェルトがお気に入りみたいよ。
すっとこさんはどの子がお気に入りなのかしら。
あ、そういえばすっとこさんはジジ専だったわね。
紅梅肉球クリックどうもありがとう。
ひかり
すみません、この場をお借りして
和歌山県が野良猫餌やり禁止条例の成立・施行を目指しています。野良猫への餌やりは法律上禁止されていず、この条例は動愛法の「動物愛護」にも反するものです。どうか反対のパブコメを送って下さい。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031600/80_doubutsu/neko.html
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031600/80_doubutsu/documents/kaiseikosi.pdf
ひえ~~~~~~っ!そうなんですか!?
って、驚き過ぎでした。すいません。いや、案外多いんですよね。82歳で娘、孫娘と共に舞台出演ですと!?いやいや年下ながらなんと凄い。
私の友人も昔とった杵柄で大人になってからバレエを再開しましたが、その年の年賀状の写真を見てビックリ。顔も体もとんでもなくすっきりしていたのです。ダイエットにはバレエか!と思いました。彼女、その後バレエの追っかけをやるのみならず、自身も舞台に立ってます。まるで、この映画のシーヴェルト君みたいです。
そうだ、おばさん(もとい、150歳)は小志を抱くのだ!!
閑話休題。
それにしても関西方面は猫への意地悪な処置が多いですね。パブコメ、送ります。
きっと背筋もピッとされてるんでしょうねえ!
作家の荻原葉子さんも晩年ダンスが素晴らしかったのを思い出します。そうですね、若さの肉体だけでなく、その時を生きる方の、顕れなんですね。
しかしルーカス君達の演技、日本でも将来観られるかも?楽しみだなあ。
ほんと、猫関係に市の方が、何故いけず?
荻原葉子さんはフラメンコでしたっけ?
覚えてます。
そうそう、なえさんの背筋はぴーんと伸びて凛々しくも
優雅なんだろうなぁと思っています。
そのお姿で西のいけずな役所と闘い続けてくださいね。
びなちゃんさん、ルーカス君が日本で王子様を演じてくれる日を待ち続けましょ(^^ゞ
だって、ルーカス君、ホントに王子様顔ですもん。
荻原葉子さんはフラメンコでしたっけ?
覚えてます。
そうそう、なえさんの背筋はぴーんと伸びて凛々しくも
優雅なんだろうなぁと思っています。
そのお姿で西のいけずな役所と闘い続けてくださいね。
びなちゃんさん、ルーカス君が日本で王子様を演じてくれる日を待ち続けましょ(^^ゞ
だって、ルーカス君、ホントに王子様顔ですもん。
萩原葉子さん(荻でなく萩と思いまっけど)、フラメンコもバレエも社交ダンスもしてはったと思います。
西の代表、京都はめちゃレベル低いです(この条例反対に尽力して下さった弁護士さんが度し難い、と言うほど)。京都がとんでもない条例を通したから、後に続けとこれからも増えるのではと心配です。
トルゲール君だって挑戦したことは、絶対ムダにならないと思う。
ノルゥエーって徴兵制あるんでしょうかね。
「オバさんよ。小志を抱け」なかなか 良い言葉です。
おっと、間違えました。萩と荻。この字の違いはのぎ偏か、けもの偏か
というだけですね。
でも、のぎ偏とけもの偏というだけで印象が随分違うなぁ。
萩原葉子さんはショーウィンドウに映った自分の姿に驚愕して、
ダンスを始めたんですって?
それにしても腰を痛めながらのバレエレッスン、お気をつけください。
水泳バカの私でも腰が痛くなるとそれをいいことにバタフライは一切泳ぎません。得意な平泳ぎは腰を痛めても背骨を痛めても泳ぐと言うのに。
西ではなにゆえ猫や猫愛好者をいじめる?
岩合さんの猫TVを見ておくれやす、です。
まだアイスケーキですか?かなり過ごしやすくなって助かります。
そうなんですよね。トルゲールくんの選択が意外でした。
ノルウェーに行くと乃木ビールがあるそうです。
ロシアに泣かされていたノルウェーは
日露戦争に勝った日本に快哉をあげたという時期があったんだそうです。
私はみつけられなかったけど・・・
あ、まただまされたのかな^m^
ローザンヌ国際バレエコンクールを通して、素晴らしいダンサーが活躍していますね。
ローザンヌ国際バレエコンクールにてローザンヌ賞受賞し、ローザンヌ国際バレエコンクールの審査員を務めた吉田都さんについてもその魅力を整理して書いてみました、ご興味がありましたら、見ていだけれると感謝いたします。
♪desire sanさん
初めましてdesire sanさん。
吉田都さん、彼女の踊る姿が未だ記憶に新しいのですが、もうローザンヌの審査員を務める程の方になっておられるのですね。
先ほど、ブログにもお邪魔してきました。
ありがとうございます