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殿様の試写室

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天空の蜂 -1-


天空の蜂
-1-

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©2015「天空の蜂」製作委員会


スズメバチ恐怖症です。
数年前、自宅室内でこやつに足の甲を刺されました。
すぐ医者に行ったにもかかわらず、真っ赤に腫れあがり、
痛いし、痒いし、1週間以上、靴も履けず、つらい思いをしました。

「天空の蜂」
天空にありながらハチと認識できるのですから、よっぽど大きなハチなのでしょう。
そして、なんだかとても禍々しいハチのように思えます。

実は「天空の蜂」は1995年に東野圭吾が発表したクライシスストーリー。
蜂は最新鋭かつ日本最大の超巨大ヘリコプターなのであります。
言ってみれば『ジュラシック・ワールド』に登場したハイブリッド恐竜、
インドミナス・レックスみたいなヘリコプターです。
http://mtonosama.exblog.jp/24301813/ http://mtonosama.exblog.jp/24322146/

それが何者かに乗っ取られ、原子力発電所の真上でホバリングしたまま静止するという
最悪の原発テロが起きてしまったという小説。

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乗っ取られるといっても誰かが乗り込んでいったり、
乗っ取りの時点でドンパチあったというのではありません。

このヘリコプター、実は超巨大なリモコン・ヘリコプターです。
何ものかに遠隔操作され、格納庫から飛び出し、原発上空へと飛んでいき、
燃料がなくなるまで原発の真上でホバリングし続けるというのです。
タイムリミットは8時間。

8時間経過したら・・・

それだけでも胃が痛くなるようなことなのに、
機内には小学生男児が潜り込んでいたのであります。

20年前に書かれたものとは思えません。
今まさに目の前にある危機です。

本作をあの福島原発メルトダウン以前に映画化したとしても、
このような説得力はなかったかもしれませんね。
いろんな意味で映像化不可能といわれていた作品です。

しかし、映像技術も進歩しました。
2011年3月には、関係者たちが「ありえない」と言っていたことも起こってしまいました。

こういう原作があるなら、それに向き合うことこそ映画に携わる人間としての道だ――
と思ったのかどうか・・・
多分、そう思ったのでしょう。

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堤幸彦監督がメガホンを取ったサスペンス・アクション超大作がいよいよ公開されます。

堤幸彦監督
1955年愛知県出身。
88年に故・森田芳光監督プロデュースのオムニバス映画『バカヤロー!私、怒ってます』内
『英語がなんだ』で映画監督デビュー。
以降、映画、TVドラマ、舞台、プロモーション・ヴィデオなど幅広い分野で活躍。
TVドラマでは『金田一少年の事件簿』(‘95 NTV)、『ケイゾク』(‘99 TBS)、
『池袋ウエストゲートパーク』(‘00 TBS)、『トリック』シリーズ(EX)、
『SPEC』シリーズ(TBS)等を手掛ける。
映画では『明日の記憶』(‘06)、『MY HOUSE』(‘12)、『悼む人』(‘15)
http://mtonosama.exblog.jp/23616090/ http://mtonosama.exblog.jp/23627557/
等の社会派作品も発表。
被災地を舞台にしたドキュメンタリードラマ『Kesennuma,Voices.』(‘12~14 CS・TBS)も制作。
最新作は『イニシエーション・ラブ』(‘15)など。

幅の広い監督さんで、同県人としては嬉しい限りです。

あ、東野圭吾さんのこともご紹介します。

東野圭吾
1958年大阪府出身。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、85年「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。99年「秘密」で第52回日本推理作家協会賞、06年ガリレオシリーズ初の長編「容疑者Xの献身」で第134回直木賞受賞、同書は第6回本格ミステリ大賞、05年度の「週刊文春ミステリーベスト10」、「このミステリーがすごい!」、「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝き、08年度劇場映画が公開された。14年「祈りの幕が下りる時」で第48回吉川英二文学賞を受賞。同年、直木賞選考委員に就任。「ガリレオ」シリーズや「加賀恭一郎」シリーズなど映像化作品も多数。
他、「白夜行」「手紙」「流星の絆」「マスカレード・イブ」など多数。

理科系作家ですね。

さあ、いったいどんなお話でしょうか。
続きは次回まで乞うご期待でございますよ。



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☆9月7日に更新しました。いつも応援して下さってありがとうございます☆
天空の蜂
監督/堤幸彦、原作/東野圭吾「天空の蜂」(講談社文庫)、脚本/楠野一郎、製作総指揮/迫本淳一、撮影/唐沢悟
出演
江口洋介/湯原、本木雅弘/三島、仲間由紀恵/赤嶺、綾野剛/雑賀、柄本明/室伏、落合モトキ/関根、國村隼/中塚、石橋蓮司/筒井、佐藤二朗/今枝、三石研/佐久間、向井理/高彦(成人)、竹中直人/芦田、やべきょうすけ/根上、手塚とおる/高坂、松島花/野村
9月12日(土)全国ロードショー
2015年、日本、2時間18分、企画・配給/松竹、http://tenkunohachi.jp/

by Mtonosama | 2015-09-07 05:11 | 映画 | Comments(6)
Commented by プッチー at 2015-09-07 20:16 x
ニャニャにゃにゃにゃにゃにゃにゃニャーーン!

リモコン・ヘリコプター!
東野圭吾がフクシマ以前に書いた!
今ならドローンの登場でしょうかニャン!

どうやら
犯人は元木くん?

ボク男の子だけど 元木には惚れるニャ。

あ、まだストーリー紹介前なのに
配役推測しちゃって私ルール違反かにゃ?

猫だから許してニャニャーーン。ごろニャン。
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Commented by poirier_AAA at 2015-09-07 21:45
昨夜すごく久しぶりにテレビをつけたら、広島の原爆のドキュメンタリーを放送していました。原爆が一瞬にして人も街も破壊したこと、その被害の酷さ、そんな内容の放送を見ているうちに、「ありえない」ことなんてないんだよ!と言いたくなってしまいました。

あれだけの戦争を経験して、原爆を落とされて、安全なはずの原発も大変な状態になってしまって、日本はそこを経ているはずなのに、、、、、なんか想像力を全然働かせてないよね?と思うことが多いです。それともお金とか権力を持ってしまうと、想像力って封印されてしまうんでしょうか? 

こういう現実の方が、おばけとか恐竜とかよりずっと怖いですよね。
Commented by Mtonosama at 2015-09-08 07:06
♪プッチー王子さん

もう~~~~っ。
だめよ。プッチー王子。
犯人が誰かは見てから、読んでから、のお楽しみよ。
でも、プッチー王子だから許しちゃうけど。

ハラハラドキドキでハンカチ握りしめちゃった、と飼い主は言ってたわ。

紅梅肉球ポチッを今日もありがとう。

おねえさんひかより
Commented by Mtonosama at 2015-09-08 07:12
♪poirierAAAさん

そうです。ありえないことなんてないのです。
でも、この間の動きといったらどうでしょう。

もっと想像力を持つことと歴史を勉強することをあの方々に勧めたいです。
胸が痛くなるような思いの中にいます。
Commented by ライスケーキ at 2015-09-08 10:22 x
映画の中の話じゃなくて、
現実に起こりそうだから怖い。

知人が言っていた、
「福島程度の事故が一回じゃ 政府は変わらない。
二回、三回くらいあったら、原発止めるかも・・・」

う~。 そしたら日本は無くなっているかも・・・。
安保法案が通っても あの方々やリッチな人は戦争に行かないで、
庶民に行かせれば良いと思っているかも知れないけど、
原発事故は誰にでも襲いかかってくる。
あ、あの方々やリッチな人は国外に逃げるかも・・・。
う~。 やはり、許せない。
Commented by Mtonosama at 2015-09-09 06:21
♪ライスケーキさん

そうですよね。知人のドイツ人がテロに対して日本の原発は緩すぎるって言ってました。全ての危険性から目をそむけてひたすら再稼働に邁進するこの国っていったい・・・