ブログトップ | ログイン

殿様の試写室

mtonosama.exblog.jp

殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

ニューヨーク眺めのいい部屋売ります -2- 5 flights up


ニューヨーク眺めのいい部屋売ります
-2-
5 flights up

f0165567_5433643.jpg

(C)2014 Life Itself, LLC ALL Rights Reserved


お話はぐーんと遡って40年以上前のニューヨークへ。

若くて才能に溢れた画家アレックスが新妻ルースを
抱き上げて向かうのはブルックリンを一望できるアパートメントの最上階。

眺望絶佳
屋上菜園あり
駅近
買い物至便


と住み心地最高のこの部屋の唯一の欠点はエレベーターがないこと。
70歳を超えた夫婦と10歳の愛犬ドロシーにとって
5階までの昇り降りはかなりきつい。
夫の今後を心配したルースはこの部屋を売って新居を探すことにしました。

長年住み慣れた家を売り、エレベーターのついた家を探すという
お話にあれこれ絡んで展開するストーリーは?

f0165567_5444679.jpg

ストーリー
ブルックリンの景色をわがものにできる眺望抜群のアパートメントの最上階。
屋上階までついていて季節の野菜も収穫できる。
アレックスとルースがこの最高の家に暮らし始めて40年が過ぎた。

文句のつけようのないこの家のただひとつの欠点
それはエレベーターのないことだった・・・

愛犬ドロシーとの散歩で始まるアレックスの一日。
住人に挨拶しながらゆっくり街を歩く。
コーヒーと新聞を買って家に向かう。

ただ最近では5階まで上がる階段がつらい。
10歳のドロシーはアレックス以上に昇り階段がきつい。
リードを引いてもなかなか足を進めようとしない。

やっとの思いで5階に辿りつくと姪のリリーが来ていた。
実は妻のルースが夫の足腰を心配し、
エレベーターのある家へ引っ越そうとアレックスを説き伏せ、
不動産エージェントのリリーを呼び寄せ、この家を売るための手配をしたのだ。
そして、明日は購入希望者たちの内覧会。

だが、アレックスは家を売る承諾をしたことを後悔しており、
内覧会は即刻中止したい心境だった。
ルースに再考を促し、言い争う二人。

その時、ルーシーが愛犬ドロシーの異変に気がついた。
ドロシーは立ち上がることができず、抱くと痛そうな声を上げる。
行きつけの5番街の動物病院へタクシーで向かう二人。

ところが道路は大渋滞。
焦る二人。
マンハッタンへ渡る橋の上をタンクローリーが塞いでいるという。

やっとの思いで到着した動物病院では手術が必要だと言い渡され・・・

翌朝、内覧会が始まった。
リリーが張りきってお客を案内する。
ルースは立ち会うが、アレックスはアトリエにこもる。
内覧会は一風変わった客たちが次々に詰めかける。
早々と買いたいという申し出もあり、
夫妻は売却先の検討に入る。
一方、獣医からもドロシーの手術は成功したという連絡も。

一安心した二人は自分たちの新居を探し始める。
ところがマンハッタンでのタンクローリー事故が
実はテロだったということがわかり、
不動産相場に影響必至とみたリリーは大興奮。

さあ、二人の住まいはどうなる……

f0165567_5453781.jpg

いやはや住まいをめぐるドタバタはNYも日本も同じことですね。
そして、つきるところはお金、というのも同じ。

アレックスがドロシーの病気で舞い上がるルースを尻目に
獣医に手術代金をしっかり訊ねるところは気に入りました。
アレックス、タダものじゃない、情に溺れてるだけじゃないものなあ。

ダイアン・キートンのあの早口とモーガン・フリーマンの冷静さが
良い味を出していました。

どんな土壇場でも、一歩ひいて「ちょっと待てよ」という姿勢が
選ぶべき道を指し示してくれるということを教わってしまいました。

ニューヨーカーたちの不動産選びの狂乱を見て、
自身の引越騒動を思い起こしたとのです。

煽られてはいかんのであります。
最近当試写室でも上映が多い高齢者が主人公の映画。
ほのぼのと心温まる作品です。





今日もポチッとお願いできればうれしいです♪
↓↓↓↓↓

にほんブログ村
☆2016年1月26日に更新しました。いつも応援してくださってありがとうございます☆

ニューヨーク眺めのいい部屋売ります
監督/リチャード・ロンクレイン、脚本/チャーリー・ピーターズ、原作/ジル・シメント、製作/ローリー・マクレアリー、撮影/ジョナサン・フリーマン
出演
モーガン・フリーマン/アレックス、ダイアン・キートン/ルース、リリー・ポートマン/シンシア・ニクソン、ミリアム・カーズウェル/キャリー・プレストン
2016年1月30日(土)シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
2014年、アメリカ、カラー、1時間32分、日本語字幕/石田泰子、配給/スターサンズ

by Mtonosama | 2016-01-26 05:56 | 映画 | Comments(8)
Commented by poirier_AAA at 2016-01-27 07:08
夫の従姉妹夫婦が最近家を買ったのですが、1階部分は居住用ではないのです(物置とか車庫とか)。だから玄関のドアを入っても住居にたどり着くまでに急な狭い階段を1階分上がらないとなりません。そこで先日こけそうになって、こういう家だと足を怪我したらベッドにもトイレにもたどり着けなくなるんだなぁと思って。彼らはまだ若いから考えないでしょうけど、わたしなんか今から家を買うとしたら絶対に考えてしまいますね。いや、脚に優しいって、住まいの条件としてはすごく大事だと思います。

さて、この2人の結論やいかに?見てみたいなぁ。。。

Commented by Mtonosama at 2016-01-27 19:07
♪poirier AAAさん

悩ましい問題です。景色を考えると脚に厳しいし、脚に優しければ景色は望めない。実に、私はこの映画の夫婦と同じ体験をしました。今は前の家の景観は失ってしまいましたが、その代わりに自転車をかついで石段を登ったり降りたりしなくてもそのままスイスイとどこにでも行けるし、電車の駅は近いし、買い物にも便利。文句など言ったら罰が当たるのでしょうが、やっぱり前の家が恋しいです。人間って我儘です。

脚に厳しい家はこの映画ではワンコにとっては残酷。でも脚に優しい新しい我が家はひかちゃんにとってはちょっと不満。難しいなあ・・・
Commented by ライスケーキ at 2016-01-27 20:23 x
我が家は山の上。
今は良いけど、車の運転出来なくなったら買い物に行けない。
近所のお年寄りはリュックを担いで買い物に行ってる。

家を売って平地に引っ越す人もいる。
タイミングのがすと、山の上の家に一人暮らしと言うことになる。

アレックスとルースはどこに 落ち着くのかな。
住めばみやこ とも言うけどね。
Commented by Mtonosama at 2016-01-28 06:24
♪ライスケーキさん

ライスケーキさんは山の上、私も以前は山の中腹、アレックスとルースはエレベーターのないアパートの5階。

でも住み慣れた場所はやっぱり捨てがたいです。
いろいろ棄てても住まいだけはねえ。一心同体みたいなものですもん。私も今はみやこ住まいですが、引越はつらかったな(;O;)
Commented by すっとこ at 2016-01-28 10:21 x
もーーーーーーーーーーーーーーーしかして

幸福の青い鳥 みたいなストーリー?

結局 いまの住居がベスト とか?
いやいやいや エレベーターなしの5階ですものね。

すっとこも丁度NY郊外のアパートの
5階なのでーす。 エレベーターあり、だけど。

観たいけど まだNYですやってるのかな?

疑問に首かしげながら 指は力強くポチッ!!
Commented by Mtonosama at 2016-01-29 06:49
♪すっとこさん

いや~ん、かっこいい!すっとこさんちもNYの5階?
それもエレベーターあり?な~んてかっこいいの!!
そして、素敵な王子さまもお部屋に待っているし♡♪

NYではもう上映していないかなあ。
でもDVDという手がありますね。

力強いポチッをありがとうございます。
Commented by びなちゃん at 2016-01-30 00:59 x
観に行きます!
ワタシがアメリカのLAに住んでいたところは海が近い丘の上でした。あちゃらで四回引っ越したのですが家探しは面白かったなあ。しかし、環境が大事ですねえ。

しかし、この映画のストーリー、その当時の黒人と白人の結婚についても色々観る楽しみがありそうですね。
Commented by Mtonosama at 2016-01-30 07:26
♪びなちゃんさん

そうなんです。40年前の黒人と白人の結婚、それにテロも出てきたりして
「ふ~ん、そうなんだ」という点が多いかも。

USAで4回も引越!大変でしたねえ。でも、楽しかったんだ。
うん、楽しそうかも♪