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殿様の試写室

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ヤング・アダルト・ニューヨーク -1- WHILE WE’RE YOUNG


ヤング・アダルト・ニューヨーク
-1-
WHILE WE’RE YOUNG

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©2014 InterActiveCorp Films,LLC.


"ここだけの話、わたしって実年齢で見られたことないのよね"
"自分の歳をいうと皆エーーッ!て驚くのよ"
"だから若い人とおつきあいする方が楽しいかな"

あ、自分のことじゃありません。

本作『ヤング・アダルト・ニューヨーク』の話です。

でも、この邦題、個人的にはあまり気に入らないかも。
While we’re young
オリジナル・タイトルの方が本作のコンセプトにぴったりな感じです。

監督はノア・バームバック。
2年前の9月に当試写室で上映した『フランシス・ハ』
http://mtonosama.exblog.jp/22891346/
http://mtonosama.exblog.jp/22909095/

の監督です。
ポスト/ウディ・アレンと呼ばれています。
つまり、スノッブなニューヨーカーを描いたらこの人あり、
って感じでしょうか?

ノア・バームバック
1969年NYブルックリン生まれ。
1995年ラブ・コメディ『彼女と僕のいた場所』で監督・脚本デビュー。
2005年、高校時代の実体験を基にした『イカとクジラ』が
アカデミー賞脚本賞にノミネート。
2007年、ニコール・キッドマン主演『マーゴット・ウェディング』を監督・脚本。
2010年、ベン・スティラー主演『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』監督・脚本。
2012年、グレタ・ガーウィグと共同で脚本を書き、
低予算で作られたモノクロ映画『フランシス・ハ』が批評家に絶賛され、大ヒット。
脚本家としての活躍はウェス・アンダーソン監督『ライフ・アクアティック』(‘04)。
『ファンタスティックMr.FOX』で共同脚本を担当した他、
アニメーション『マダガスカル3』の脚本も執筆。

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舞台は現代のニューヨーク。
『フランシス・ハ』の時と同じく、
いつの時代かはっきりしませんけど。

主人公は40代のカップル。
夫ジョシュはドキュメンタリー映画監督。
妻コーネリアは映画プロデューサー。
但し、夫の作品ではなく、有名監督である父親の作品を手掛けています。
夫の作品をプロデュースしたくとも
8年も前から作品が塩漬け状態では仕方ありません。
そんな次第でジョシュはアートスクールの講師をしながら
糊口を凌いでいる訳であります。

子どもも作らないことに決めて、生活を楽しむというカップル。
よくあるニューヨーカーです。
ていうか、映画ではよくあるパターンですよね。

とはいえ、楽しむといったって
そうそう面白いことがある訳じゃないというのもよくある話。

このあたりでなんとなく身につまされるというか、
先が見えてくるのであります。

ところが、
いつものようにアートスクールで講義をしているジョシュに
爽やかな青年が声をかけてきました――


アメリカには
ジェネレーションXとかジェネレーションZという世代があるのだとか。
団塊の世代やゆとり世代と同じく
世代でくくると一般化しやすいからでしょうかね。

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ジェネレーションX
ケネディ政権の時代からベトナム戦争終結(1975年)後までの時代に生まれた世代。
しらけ世代や新人類のアメリカ版に相当する世代であり、
ベトナム戦争の最中から終結直後にかけての時代に10歳を迎えた。
生まれた時期はテレビの爆発的な普及が始まった時期であり、
キューバ危機やヒッピー運動の時期に1桁台を過ごした。
そして、ヒッピー運動の衰退とベトナム戦争の終結による
「しらけムード」の中で10代を過ごす。
成人する1980年から1994年にかけては
冷戦末期からソ連崩壊の時期であり、
ジャック・ウェルチを初めとする大資本家が
「リストラ」「ダウンサイジング」と称した整理解雇ブームを惹き起こした時期であった。
このため、ジェネレーションXは軒並み就職難に遭遇。
なお、チリなど南米諸国の同世代も、
1980年代の「失われた10年」に遭遇した就職難の世代である。
「ミー・ジェネレーション」という別名を持ち、
個人主義と内向性を特徴としている。
政治や社会に対して冷めている傾向が強い。
(Wikipediaより)

大変な時代に生まれてしまったものです。
その大変な40代夫婦を演じるのがベン・スティラーとナオミ・ワッツ。
ベン・スティラーってコメディアンらしくない気難しい顔の人物。
そうそう『ナイトミュージアム』シリーズの主演俳優です。
ナオミ・ワッツは結構深刻な作品に出演した演技派ですが、
本作ではおっとりした女性を演じています。
っていうか、本来の味を出している気がしますが。

ありゃ、ジェネレーションXをウィキったら長くなり過ぎました。
ジェネレーションZは次回に回しますね。



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☆7月9日に更新しました。いつも応援して下さり、本当にありがとうございます☆

ヤング・アダルト・ニューヨーク
監督・脚本・製作/ノア・バームバック、製作/スコット・ルーディン、リラ・ヤコブ、イーライ・ブッシュ、撮影/サム・レヴィ
出演
ベン・スティラー/ジョシュ、ナオミ・ワッツ/コーネリア、アダム・ドライバー/ジェイミー、アマンダ・サイフリッド/ダービー、チャールズ・グローディン/ブライトバート、アダム・ホロヴィッツ/フレッチャー
7月22日(金)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国公開
アメリカ、97分、字幕翻訳/石田泰子、http://www.youngadultny.com/

by Mtonosama | 2016-07-09 07:20 | 映画 | Comments(2)
Commented by すっとこ at 2016-07-11 00:36 x
うううううううおおおおおおおおおおおおおおお!

ニューヨークが舞台の映画ですね!
「我が街だい!」と言いたいところだけど
すっとこが住むのはNY中心地マンハッタンから
郊外電車にゴトゴト揺られたベッドタウン。

一般に「NY」っていうと先ずは「マンハッタン」
となりますよね。
だから この映画「マンハッタンね、シティの話ね」と思ってしまうすっとこです。

しーかーしー。
殿様も仰っておいでですが
邦題が ヤング・アダルト・ニューヨークって😆😆😆!

ヤングという言葉もアダルトって言葉も もう
それ自体でカビ生えてる印象受けるけど?
セピア色、と言えば聞こえはいいけど
なんちゅーか ホコリまぶけな感じ受けるのは
私がヤングでないから?

でもまだ希望はある!

次号のストーリー紹介を楽しみにポチッと!!
Commented by Mtonosama at 2016-07-11 05:31
♪すっとこさん

当地11日の早朝です。
自・公過半数だってさ(--〆)
三原じゅんこ早々当選。
夫の人の友人は演説に来ていた彼女と握手して「きれいだなあ」ですと・・・
スピードのいまいえりこ「沖縄のことはこれから勉強します」だと・・・
SEALD'sは8月15日に解散するって・・・

嗚呼、150歳にとってつらい7月だわ。
While we're young,
いや
While we're 150 years old,we should do something…

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