マンチェスター・バイ・ザ・シー -1- MANCHESTER BY THE SEA
マンチェスター・バイ・ザ・シー
-1-
MANCHESTER BY THE SEA
(C)2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
ボストンに近い海辺の町
冬枯れの寂しげなリゾート地が舞台となっています。
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
第89回アカデミー賞主演男優賞と脚本賞を受賞しました。
主演のケイシー・アフレックは
ベン・アフレックの実弟です。
ベンは本作にプロデューサーとして参加した
マット・デイモンの親友なんですって。
脚本はケネス・ロナーガン。
監督も務めました。
ケネス・ロナーガン
1962年ニューヨーク市に生まれる。
高校時代から脚本を書き、
ウェズリアン大学、ニューヨーク大学で脚本・演出を学ぶ。
演劇の世界で成功を収めた後、
ロバート・デ・ニーロ主演『アナライズ・ミー』(’99)の
脚本で映画界でも成功。
その後もマーティン・スコセッシ監督に抜擢され、
『ギャング・オブ・ニューヨーク』(’03)の脚本で
アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞にノミネート。
マーティン・スコセッシ監督は
「彼には人間を理解する素晴らしい能力がある――
彼は登場人物の心を、状況の核心を、
と絶賛する。
と、鳴り物入りで喧伝される作品の場合、
アレレ?ということがままありますよね。
が、しかし
本作は違います。
アメリカ映画にありがちな
業界の内幕ばらしもなく、
(って、偏見過ぎますか?)
ケイシー・アフレック演ずる
ボストン郊外で団地の便利屋として働く主人公リーが
兄ジョーの死をきっかけに
故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ってきます。
兄の遺言で16歳の甥パトリックの
とまあ
一言でいえば家族の映画です。
ちょっと一言過ぎますかね。
仲の良い兄弟
仲の良い父子
仲の良い叔父甥
ジョーの死は弟と息子に深い悲しみをもたらしますが、
本来、仲の良い叔父と甥
楽しかった過去も共有しています。
リーが故郷に戻り、パトリックの後見人になることには
何の不都合もありそうにはありません。
でも、
ま、そう一筋縄ではいかないのが
真冬のリゾート地という寒々しい背景
海鳥の鳴き声が灰色の空に響く街。
この街も主人公並みの存在感ですが、
主人公リー・チャンドラーを演ずる
ケイシー・アフレックも
影をひきずる孤独な男を好演しています。
そして、
もう一人存在感を出しているのが
甥パトリックを演じたルーカス・ヘッジズ。
灰色の重い雰囲気になりがちな画面に
若さという明るさを添えてくれました。
さあ、いったいどんなお話でしょうか。
続きは次回まで乞うご期待でございますよ。
続
今日もポチッとお願いできればうれしゅうございます♪
↓↓↓↓↓
にほんブログ村
☆5月1日に更新しました。もう5月です!☆
マンチェスター・バイ・ザ・シー
監督・脚本/ケネス・ロナーガン、プロデューサー/ローレン・ベック、マット・デイモン、クリス・ムーア、キンバリー・スチュワード、ライアン・ストウェル、ケヴィン・J・ウォルシュ、撮影/ジョディ・リー・ライプス
出演
ケイシー・アフレック/リー・チャンドラー、ミシェル・ウィリアムズ/ランディ、カイル・チャンドラー/ジョー・チャンドラー、ルーカス・ヘッジズ/パトリック、グレッチェル・モル/エリーズ、カーラ・ヘイワード/シルヴィー、C・J・ウィルソン/ジョージ
5月13日(土)シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
2016年、アメリカ、137分、カラー、配給/ビターズ・エンド/パルコ
http://manchesterbythesea.jp/
あの、イギリス マンチェスターと区別するための
名前なんでしょうか。
マンチェスターと言うと、
「マンチェスターとリバプール」を
思い出します。
久しぶりに聴きたくなった…。
マンチェスター違いの話で
スミマセン。
それしか歌詞知らん(>_<)
この映画はしっとり地味目の物語なんでせうか?
横からすみません<(_ _)>
びなちゃんさん、猫は子育ての時はしょっちゅう引っ越しを
するので(とらも家の中でウロウロ場所を変えてました)また戻って来てくれるかも。猫仕様?そうしたかったけれど、なんせ、先立つものがおまへんので、人間仕様どす。
また戻って、殿様、「ノーエスケープ」てまさに日本のことのようです。共謀罪が強行採決されたら、とんでもない社会になります。めったなことは言えなくなりますから、私も黙りますわ。
♪マンチェスター アンド リヴァープール ラ、ランラン、ララララ、ラン、ラン、ラン♪
って、ラ・ラ・ランドかっ(^-^;
同じく、後の歌詞はわかりません。
アメリカは行ったことないけど、ボストンとか東海岸の北の方は行ってみたいです。
で、海辺のレストランで貝やロブスターを食し、美味しいドライな白ワインを飲みたいな。
でも、近所の「レッド・ロブスター」あたりで妥協しておくか。
う~ん、まあ、派手目の映画ではないと思います。
しっとりとしみる映画でよくできた邦画みたい、という印象も持ちました。
猫の素人が偉そうにすみませんが、猫仕様というのは障子を使うことですよね。
なんとまあ、喜んで引き裂いてくれたことでありましょう(-_-;)
いやはや、共謀罪といい、半島や日本海域をめぐる問題といい、GWどころではありませんよね。
この映画 観たかったんです。
そんで
ぶわはははははははははははははは!
あ、ゴメンなさい。
「ベン アフラックの弟」って殿様が
書いて下さっちゃうんですもん。
アフラック?
アヒルの あの アフラック???
ああ アフレックね。
大笑いしちゃって 元気出ましたぜ!!
有り難うございまーす!
笑いで震える手でポチッとな❣️
あ、全然気がつかなかった。ケイシー・アフレックはちゃんとレになってるのにね。
はいはい、急いで直しましたです。ご指摘ありがとうございます。
あ、まだ笑ってる?
しっかり笑ってプッチー王子のいない寂しさを紛らわしてもらおうと思って間違えたのよ(^-^;
ポチッをありがとうございました。