南瓜とマヨネーズ -1-
南瓜とマヨネーズ
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(c)魚喃キリコ祥伝社・2017『南瓜とマヨネーズ』製作委員会
南瓜をつぶしてマヨネーズと和えると
美味しいですよね。
さらしたタマネギとハムも入れて
今夜は南瓜サラダにしよっと♪
マヨネーズ好きの試写室管理人は
ついついマヨを入れ過ぎるので
低脂肪ヨーグルトを混ぜて
カロリーを抑えるという
いじましいひと手間も
忘れないようにしないと。
あ、いえ、
料理の話ではありません。
『南瓜とマヨネーズ』
映画のタイトルです。
魚喃キリコ
(なななんキリコと読みます)
の人気漫画が映画化されました。
魚喃キリコ
1972年生まれ。
幼稚園の頃から漫画好き。
中・高生の頃から投稿を始めるが全て落選。
その頃、岡崎京子の漫画を読み影響を受ける。
1993年日本デザイン専門学校在学中に
描いた「hole」(「ガロ」掲載)でデビュー。
自らの体験などをベースに
主に若い男女の恋愛模様を描く。
2002年「blue」が映画化。
主演は市川実日子、小西真奈美。
大友良英率いる『blueバンド』に参加し、
サウンドトラックの演奏を行っている。
2004年にはblueバンドのライブも行われた。
2006年『strawberry shortcakes』が映画化。
『ストロベリーショートケイクス』
岩瀬 塔子の芸名で出演もしている。
好きな詩人は立原道造。
影響を受けた漫画は岡崎京子の『pink』。
ご本人もとても美形の漫画家さんです。
管理人は少年漫画好きのため
あいにく
読んだことはなく、
ちょっと馴染みのない
作家さん。
まして、恋愛ものだしなぁ・・・
と若干引き気味に試写を観てきました。
150歳は恋愛という言葉が
ちょっと気恥ずかしいお年頃なのです。
ウフッ
だけど、オダギリジョーが出たし、
『走れ、絶望に追いつかれない速さで』
http://mtonosama.exblog.jp/25267024/
に出ていた太賀くんも出演していて、
まずは満足しました。
なんか女性恋愛漫画って
惚れたのはれたの
おまけにじっとりした
エッチなシーンもあったりして、
ちょっとなぁ、
だったんですけど。
もしかして
ものすごい偏見かもしれませんが――
20代から30代後半にかけての
男女の生活を描いた映画って
妙にお洒落でチャラいか、
ああ、死んでしまいたい的深刻さで
ズブズブだったりしません?
いつまでも青春の中で
甘えていてはいけないと思いつつ、
ああ、またやっちまったぜぇ、な
どうしようもなさがあったり。
こんなこと思うのは
彼らの中にかつての自分を見るからなんでしょうね。
いえ、かつての自分どころか
150歳の自分の中にも
うまく処理できない
感情のもやもやがあったりします。
そう、
だから映画の中の情景が
2010年代ではなく
あの頃のように見えてしまうのかもしれません。
おや、
150歳の繰り言で前編が終わってしまいました。
どんなお話なんでしょうね。
続きは次回まで乞うご期待でございます。
続
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☆11月10日に更新しました。いつも応援して下さってありがとうございます☆
南瓜とマヨネーズ
監督・脚本/富永昌敬、原作/魚喃キリコ「南瓜とマヨネーズ」(祥伝社フィールコミックス)、プロデューサー/甲斐真樹、撮影/月永雄太
出演
臼田あさ美、太賀、浅香航大、若葉竜也、大友律、清水くるみ、岡田サリオ、三石研、オダギリジョー
11月11日(土)全国ロードショー
2017年、93分、カラー、配給/シネスコ
て、聞きたくなるけど、そんな読み方あるんどすか?
全然知らない漫画家ですが、一点、「立原道造」が好きと
いうのにちょっと興味を引かれました。
女性恋愛漫画って「妙にお洒落でチャラいか、
ああ、死んでしまいたい的深刻さで
ズブズブだったり」「いつまでも青春の中でまたやっちまったぜぇ、などうしようもなさがあったり」
←ワハハ!笑いました~(^◇^)
ところで
「南瓜をつぶしてマヨネーズと和えると美味しい」ですか?
「さらしたタマネギとハムも入れて」?
ふ~ん、今夜作ってみようかな?
殿様が美味しいと言ったので、今日は南瓜サラダ記念日、
なんつって(^_^;)
なえさん、立原道造お好きですのん?
なんなんキリコさん、あ、違った「なななんキリコ」さんと同じなんですね
カボチャサラダ美味しいですよ。
いもサラダもいいけど、カボチャサラダを女性のお客さんがいらした時に出したら、
喜んでもらえました。なんか体に良い感じもするし、甘いし♪
そうそう干しブドウもいれるといいですよ。