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殿様の試写室

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ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン

     
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ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン
Le Voyage du Ballon Rouge


      侯(ホウ)孝(シャオ)賢(シェン)監督がパリを舞台に映画を撮りました。
      アルベール・ラモリス監督の「赤い風船」に敬意を表した作品です。
       「珈琲時光」(‘03)で彼が神保町の古本街や鬼子母神の路面電車を
      舞台にしたときも感じましたが、どうも侯監督には見慣れた風景の中を
      流れる時間に魔法をかける力があるようです。
       この映画の中にも本来のパリとは違うようなアジア的なゆったりとした
      時が流れています。

 7歳のシモンは人形劇師のママと二人暮らし。駅前で街灯にひっかかった赤い風船を
 見つけるが、高すぎて手が届かない…
 ママは新作劇の発表準備で忙しく、中国人留学生ソンをベビーシッターとして雇い入れ
 る。ソンは映画学校の学生だ。シモンを学校に迎えにいき、家に向かう道すがらシモン
 に「赤い風船」の話を語りきかせるのだった…

       石畳の路地をソンの黒い髪とシモンの麦わら色の髪が揺れています。
      その後を赤い風船が子犬のようについていきます。
      少年と街並にカメラを向け撮影するソン。
      離婚したパパや友人の間にママはいろんな問題を抱え込んでいて
      時々おかしくなることもあるけど、
      そんなことは生きていれば誰にでも起こること。
      深呼吸しながらやり過ごせばいいよ、
      そんな気持ちにさせてくれる映画です。

7月中旬シネスイッチ銀座にてナイトショー公開、全国主要都市にて順次公開


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by Mtonosama | 2008-06-17 06:59 | 映画 | Comments(0)