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                      ミラル -1-
                          Miral

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  (C)PATHÉ - ER PRODUCTIONS - EAGLE PICTURES - INDIA TAKE ONE PRODUCTIONS with the participation of CANAL + and CINECINEMA A Jon KILIK Production

             最近、イスラエル関連の映画をご紹介することが多いです。
          6月には「いのちの子ども」http://mtonosama.exblog.jp/16184483/
     7月は「黄色い星の子供たち」http://mtonosama.exblog.jp/16213471/という作品でした。

                          「いのちの子ども」は
         パレスティナ人の赤ちゃんを救うために、匿名のイスラエル人が医療費を寄付し、
               イスラエル人医師が奔走するというドキュメンタリー。
           え?イスラエル人がパレスティナ人を助ける?と意外に思った作品でした。

                       そして、「黄色い星の子供たち」は、
       ナチス・ドイツのみならず、フランスまでもがユダヤ人を大勢虐殺したという映画でした。
        ユダヤ人であるということだけで、これだけ悲惨な目に会わなければならないの?
                        と改めて驚かされた作品です。

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             ユダヤ人といえば被害者で、イスラエル人といえばとんでもないヒール・・・
                         そんな図式ができているような。
                    自分たちが戦争中あれほど酷い体験をしながら、
                  なぜイスラエルはパレスティナ人を迫害するのでしょう。
                そもそもユダヤ人ってなに?ユダヤ人とイスラエル人は違うの?
                  と、基本的なところからわからなくなってしまいました。

                        そこでネットのお世話になってみると、

ユダヤ人は2000年前に国家を失ってから世界各地に離散していたので、言語や肌の色に共通点はありません。白人系のユダヤ人もいるし、アラブ系やアフリカ系のユダヤ人もいるのだそうです。ユダヤ人とは、原則的には「ユダヤ教徒」からなる宗教的集団です。http://oshiete.goo.ne.jp/qa/817633.html

一般的にナチスはユダヤ人を肌の色、容姿など人種的なものとして扱ってきたように思われているが、実際のナチスの法(ニュルンベルク法)による概念では、人種ではなく宗教の属性によって分けられている。(Wikipediaより)

現在、イスラエルは、ユダヤ教徒およびユダヤ人の母親から生まれた子供をユダヤ人と認め、国籍を付与しています。後者がユダヤ人とされる理由は、ユダヤ人女性は自分が生んだ子供をユダヤ教徒として養育する宗教的義務を負っていることにあります。よって、日本人も、ユダヤ教に改宗すればユダヤ人になることができます(教義や歴史に関する難しい試験や、宗教指導者による面接などがありますが)。

イスラエルには、ユダヤ人=ユダヤ教徒以外にも、キリスト教徒やイスラム教徒である国民が存在します。なぜなら、現在イスラエルの領土となっている土地には、古くからユダヤ教徒・キリスト教徒・イスラム教徒が混住していたからです。しかし、現在では、ユダヤ人=ユダヤ教徒が圧倒的多数を占めていることは確かです。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/817633.html


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                           一方、パレスティナは
パレスティナとは地中海の東岸に面するレバノン・シリア・ヨルダン・エジプトさらにシナイ半島に囲まれた地域のこと。ただしその地域の大部分にはイスラエルが建国され、現在はガザ地区(種子島より小さい)とヨルダン川西岸(三重県と同じぐらい)でパレスティナ自治政府が展開されています。
 ユ-ラシア大陸とアフリカ大陸を結ぶ「文明の十字路」であったパレスティナは、太古の昔から、さまざまな文化を持った人間集団の出会いの場でした。このような、異なる人々の間の交易、協同、紛争が織りなす独特の歴史のなかから、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教という3大宗教も生まれたのです。http://ha6.seikyou.ne.jp/home/AALA-HOKKAIDO/palestine.htm

    そして、パレスティナ人は、イスラエル建国以前からその地にいたアラブ系の人々のことをいいます。
                      すいません。引用ばかりになってしまいました。
                   
                    でも、パレスティナ問題って本当にややこしいですよね。
                   
                    「ミラル」はこのややっこしいパレスティナ問題の解決を、
                  武器によらず、愛と教育の力で解決しようとした1人の女性と、
                  彼女の始めた学校で学び、ジャーナリストとして生きる女性と、
        パレスティナ問題の紛糾の中で、その人生を奪われた(必ずしも死ぬという意味だけではなく)
                         女性や子どもたちを描いた実話です。
                  
                監督は「潜水服は蝶の夢を見る」のジュリアン・シュナーベル監督。
                       そして、彼もまたユダヤ系アメリカ人であります。

         さあ、どんなお話なのでしょうか。続きは次回までのお楽しみ。しばし、お待ちください。

                                  

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                              ミラル
監督/ジュリアン・シュナーベル、原作・脚本/ルーラ・ジブリール、プロデューサー/ジョン・キリク、撮影監督/エリック・ゴーティエ「イントゥ・ザ・ワイルド」「夏時間の庭」、編集/ジュリエット・ウェルフリング
出演
フリーダ・ピント「スラムドッグ&ミリオネア」/ミラル、ヒアム・アッバス「扉をたたく人」/ヒンドゥ・ホセイニ、アレクサンダー・シディグ/ジャマール、オマー・メトワリー/ハーニ、ヤスミン・アルーマスリー/ナディア、ルバ・ビラール/ファーティマ、ウィレム・デフォー「アンチクライスト」/エディ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ/ベルタ
8月6日(土)より渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開、
2010年、フランス・イスラエル・イタリア・インド、英語、112分、字幕翻訳/渡邊貴子、配給/ユーロスペース+ブロードメディア・スタジオ、協力/コミュニティシネマセンター
http://www.miral.jp/

by mtonosama | 2011-08-01 06:35 | 映画 | Comments(8)