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     アンダー・コントロール -2-
                       Unter Kontrolle

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              ©2011credo:film in cooperation with WDR and ARTE

          さあ、初めて見る原発の内部、一体どんなふうになっているのでしょうか。

         「映画で見る原発解体マニュアル」というキャッチフレーズのつけられた本作。
                    フォルカー・ザッテル監督は
            「自分の意見を声高に訴えて世論を変えようとする作品ではなく、
                  冷静な議論の土台になる作品をめざした」
                          と語っています。

  原発は一年に一度、閉鎖されて保守点検を受けますが、そのタイミングで撮影許可を得たという本作。

             「え?このカメラの位置、ありえないでしょう」と驚いたのは、
                 燃料棒が交換される時の原子炉を撮影したもの。
                  監督は、原子炉のほぼ真上から撮っています。
                   (本作前回の冒頭の画像をご覧ください)

              原発内部での撮影には完全防護服を着用し、手袋も2枚重ね。
         撮影用具一式も床置き禁止、もちろん内部のものには何一つ触ってはいけません。
                そんなモコモコの状態で足場も悪く、猛烈に暑い中、
 ブルーの水を湛えた巨大なプールの上で撮影するのですから、監督の覚悟、情熱は半端なものじゃないです。

            そう、フォルカー監督は監督・脚本・撮影・リサーチの一人四役でした。

               この危険な撮影に対して、周囲は心配し、反対しました。
       ドイツでは陸続きのチェルノブイリの事故を経験していますから、とりわけナーバスです。
                      私たちもそれは同じですが・・・

                  でも、私たちが抱くこうした本能的な恐怖こそ、
             生きることへの根源的な危機意識なんじゃないかと思うんですけどね。

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              あの時までは原発って科学の最先端だとどこかで思っていました。
         ですが、映画の中で示される安全盤は、とのが子どもの頃観た東宝の怪獣映画で
            科学者が喧々諤々とやっていた制御室みたいな見かけ倒しな感じですし、
           テロ攻撃に備えた煙幕発生装置(これが起動すると高さ300メートルの煙が
              原子炉を含め、町全体を15分程覆い隠すのだそうです)なども
                 「マジかよ」とつっこみたくなってしまうような代物。

               そうそう、住民の反対で一度も使われることのないまま、
           遊園地に姿を変えたカルカー高速増殖原型炉のシュールな光景も登場します。
       よく海外の原発のニュースなどで見る巨大な煙突のようなもの、あれは冷却塔というのですが、
                その冷却塔の内部を回転ブランコがせりあがっていき、
           歓声と共に冷却塔のてっぺんの丸くくり抜かれた空をくるくる回るんです。
            乗りたいか、そうでないかは、個人の趣味に任されるところでしょうが。

                 こんな平和な光景もこの原発が未運転だからこそ。
       一度でも運転されてしまったら、原発は遊園地どころか、超巨大な放射性汚染物です。

  カメラは中低レベル廃棄物貯蔵のために作られた地下600メートルの深さにある施設にも入っていきます。
         地下600メートル。東京スカイツリーが地下に向かって伸びていった位の深さです。
           それでも安全性への懸念から廃止されることになったということですから…

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            知らなかった発電所内部や閉鎖された原発の延々と続く解体作業。
      原発は建設することよりも、管理や解体の方がうんと大変なんだ、ということがよくわかります。

                  原発のあまりの巨大さに恐怖を感じました。
             そして、原子力発電所と密接に結びつく企業や団体も映画に登場します。
                 なかなか一筋縄ではいかない業界ではあります。

              理科音痴のとのは本能的な恐怖ばかり感じてしまうのですが、
         科学に強い人、原発に関わったことのある人なら、どんな感想をお持ちになるのでしょう。

  

                               

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アンダー・コントロール
監督・脚本・撮影・リサーチ/フォルカー・ザッテル、助監督/ステファン・ステファネク、撮影助手/ティロ・シュミット、録音/ニコラウス・ヴェルンレ、フィリップ・フォルベルク、整音/ティム・エルツァー、ニコラウス・ヴェルンレ、ミキサー/アンスガー・フレリッヒ、編集/シュテファン・クルムビーゲル、フォルカー・ザッテル、演出/シュテファン・クルムビーゲル、フォルカー・ザッテル、演出/シュテファニー・ガウス、ライン・プロデューサー/ドロテア・ゼーガー、プロダクション・アシスタント/カタリナ・ベルクフェルト、製作/スザン・シムク、ヨルク・トレントマン、コミッショニング・エディター/ユッタ・クルーグ、ザビーネ・ロルベルク、アンネ・バウマン
11月12日(土)[シアター]イメージフォーラムにてロードショー
ドイツ、98分、ドイツ語、2011年、日本語字幕/西山敦子、字幕監修/小倉志郎、協力/ドイツ文化センター、配給・ダゲレオ出版イメージフォーラム・フィルム・シリーズhttp://www.imageforum.co.jp/control/

by mtonosama | 2011-10-30 07:26 | 映画 | Comments(8)
     アンダー・コントロール -1-
                       Unter Kontrolle

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                ©2011credo:film in cooperation with WDR and ARTE

                    Unter Kontrolle(Under control) 制御・管理下。
                なにを制御し、なにを管理するかというと、原子力発電所です。
                    でも、それが制御も管理もできなくなるということを、
                     私たちはあの日以降知ってしまいましたけれど…

            この映画はドイツの原子力発電所の内部と、それが現在解体されつつある状況を
                      3年という年月をかけて撮影したものです。

          既にドイツではすべての原発を2022年までに廃止するという法律が制定されていましたが、
                 2010年にメルケル政権は既存原発17基の稼働を延長しました。

                           しかし、福島原発事故の後、
ドイツ南部の州バーデン・ビュルテンベルクで3月27日に州議会選挙が行われました。
この選挙で、アンゲラ・メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)と自由民主党(FDP)の
連立野党が反原発を掲げる環境政党の緑の党に敗北したのは周知のとおり。
閣議では17基の原発について、15、17、19年にそれぞれ1基ずつ、
21、22年には3基ずつ閉鎖することで合意。
残りの内、メルケル首相が3月に福島原発事故を受けて一時閉鎖を命じた7基は運転停止とし、
点検のため運転を停止している1基もそのまま閉鎖されています。
メルケル政権は、福島の事故をきっかけに2022年末までにドイツの原発を全廃することを決定。


               本作の撮影は福島の事故以前に行われています。

       私たちはあの事故の後、残骸としての原子力発電所は嫌というほど見てきましたが、
            壊れていないその内部がどうなっているのかはよく知りません。

    原発に対していかなる立場をとるにせよ、まずは敵情視察(あ、はなっから敵対してしまった)、
     もとい、現状を維持している原子力発電所の屋内やら建屋内をこの映画で見てみましょう。

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                           あ、その前に、
           (皆さまはもう既によくご存知のことと思いますが、とのは理科音痴なので)
                     原発が電気を作る原理を復習させてください。
              1.原子炉の中で燃料となるウランを核分裂させて、高熱を出させる
              2.その熱で水を沸騰させ、発生した水蒸気でタービンを回転させ、
               電気を起こす
                  なるほど、原理そのものは理科音痴にも理解できました。

                 ま、原理というものはいつだってシンプルなものですものね。
              ところが、それを形にするというところで問題が出てくるわけであります。

            核分裂で発生した熱を蒸気に変え、それを蒸気管でタービンまで運ばないことには
                              電気は起きません。
                                 だから、
        原子力発電所の内部には蒸気を運ぶためのたくさんの配管が複雑に張り巡らされています。
      こうした配管にダメージが生じると、放射能を含んだ蒸気が漏れる原因になるということなんですね。

                         発生した蒸気でタービンを回転させる。
                         その蒸気を運ぶ配管が張り巡らされる。
            原理的には産業革命のころから変わらない原子力発電が、火力発電と大きく違うのは、
                          燃焼によって発生した熱ではなく、
               核分裂という一旦狂い始めたら制御の効かない現象によって発生する熱を
                           利用していることなんですよね。

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                               やっぱり怖いです。
                               本能的に怖いです。

                    ドイツでは既に古くなった原子力発電所を解体していますし、
        完成はしたものの住民の反対によって一度も使われないまま、遊園地になった原発もあります。
                  原発解体では一足先を進んでいるドイツの状況を覗いてみましょう。

                                    

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11月12日(土)[シアター]イメージフォーラムにてロードショー
ドイツ、98分、ドイツ語、2011年、日本語字幕/西山敦子、字幕監修/小倉志郎、協力/ドイツ文化センター、配給・ダゲレオ出版イメージフォーラム・フィルム・シリーズhttp://www.imageforum.co.jp/control/

by mtonosama | 2011-10-27 07:11 | 映画 | Comments(8)
            ラビット・ホール -2-
                        Rabbit Hole

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                  ©2010 OP EVE 2,LLC.All rights reserved.

                8ヶ月前、夫婦の生活は大きく変わってしまいました。
              まだ4歳という一人息子が交通事故で死んでしまったのです。

          母は愛息の思い出の品を手元にとどめておくことができず、すべて捨てていき、
                 父は深夜、録画した息子の動画にじっと見入る……

                      ぶつけようのない悲しみと痛み。
          夫婦が共に抱えてしまった悲しみを乗り越えるにはどうすればいいのでしょうか?

                        嗚呼、痛い、悲しい。
                       映画とはいえ、つら過ぎる。

               しかし、ここまで来たからにはどうぞおつきあいくださいませ。

ストーリー
郊外の閑静な住宅街に暮らすハウイーとベッカ夫妻は充たされた幸せな日々を送っていました。
8ヶ月前、最愛のひとり息子ダニーを失う前までは。

ベッカは夫ハウイーの提案で、愛する者を失った人々のグループ・セラピーに参加します。
しかし、彼女は参加者の発言に苛立ち、辛辣な言葉を浴びせかけて、
その場を凍りつかせてしまうのでした。
母が暮らす実家に立ち寄っても、そんな調子。

実家からの帰り道、一人の少年をみつけ、思わず尾行するベッカ。
翌日も跡をつけ、図書館で少年が返却した「パラレル・ワールド」という本を借ります。

パラレル・ワールド・・・・・

かつての幸せだった日々を取り戻すため、ハウイーは子供をつくろうと提案しますが、
ベッカは激しく拒絶します。
息子ダニーとの思い出を大切にしながら、一歩前へ踏み出そうとするハウイーと
ダニーの痕跡をすべて消去し、ハウイーに無断で家まで売りに出そうとしているベッカ。

ある日、ベッカは「パラレル・ワールド」の少年から声をかけられます。
ジェイソンという名の少年は8ヶ月前、ダニーを轢いた高校生でした。
ジェイソンの謝罪を素直に受け入れたベッカはなぜか安らぎを感じつつ、
公園のベンチでおしゃべりを始め、それが日課となっていきました。

ベッカが「『パラレル・ワールド』を読んでいる」と打ち明けると、
ジェイソンはそれを参考にしたという自作のコミックブックを差し出します。
そのコミックは、父親を亡くした男の子がパラレル・ワールドに存在する別の父親を
探すために「ウサギの穴」をくぐり抜けるという物語でした。
「完成したら、お見せします」と約束するジェイソン。

最悪の事態が起こりました。
完成したコミックを届けにきたジェイソンとハウイーが鉢合わせしてしまったのです。
声を荒げて、ジェイソンを追い返すハウイー。
彼はなぜ妻が息子を轢いた少年と親しくしているのか理解できません。

ベッカは母に問いかけます。
「この悲しみが消える日はくるのかしら」
母もまたベッカの兄にあたる長男を11年前に失っていました。薬物過剰摂取のためでした。
母は答えました。
「この11年間、悲しみはずっと消えない。でも、変化はするわ」
「重い大きな岩がポケットの中の小さな石に変わるの」…


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                    ベッカのなにもかも拒絶する深い悲しみ、
                         ハウイーの喪失感、
                         ジェイソンの罪悪感、
               そして、ベッカの母が常に胸に抱える悲しみの確固とした存在感。

       それらが、ホロホロとこぼれおちるミルフィーユのように重なり合って構成された映画でした。

           ジェイソンの存在を通じてパラレル・ワールドに気付くのと、時を同じくして
           ベッカは母の抱えていた悲しみに目を向け、同調することができたのでしょう。
            「ちょっと遅すぎるんじゃないのっ!」と怒ってしまったとのですけど。

          でも、母がずっと発信し続けていたであろうシグナルに気付くこともできないほど、
                 ベッカは悲しみという棘に覆われていたのだと思います。

          死んでも、いなくなってしまうのではなく、もうひとつの世界に存在する・・・
                 「ウサギの穴」を抜けた先にあるパラレル・ワールド。
                     これは残ったものにとっては救い…?

        苦しさや悲しさのトンネルを抜けた先にはもうひとつの世界が拓けるのかもしれません。

              ひとつひとつのせりふの重みと感動をきちんと確認したい映画です。

          

                                

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ラビット・ホール
監督/ジョン・キャメロン・ミッチェル、脚本/デヴィッド・リンゼイ=アベアー(自身の戯曲「Rabbit Hole」より)、プロデューサー/レスリー・アーダング、ディーン・ヴェネック、ニコール・キッドマン、パー・サリ、ジジ・プリッツカー、撮影監督/フランク・G・デマルコ、衣装/アン・ロス、音楽/アントン・サンコー
出演
ニコール・キッドマン/ベッカ・コーベット、アーロン・エッカート/ハウイー・コーベット、ダイアン・ウィースト/ナット、タミー・ブランチャード/イジー、マイルズ・テラー/ジェイソン、ジャンカルロ・エスポジート/オーギー、ジョン・テニー/リック、パトリシア・カレンバー/ペグ、ジュリー・ローレン/デビー、サンドラ・オー/ギャビー
11月5日(土)TOHOシネマズシャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開
2010年、アメリカ、1時間32分、配給/ロングライド、http://www.rabbit-hole.jp/

by mtonosama | 2011-10-24 07:17 | 映画 | Comments(8)
           ラビット・ホール -1-
                         Rabbit Hole

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                ©2010 OP EVE 2,LLC.All rights reserved.

                唐突ですが、夫婦ってやっぱり他人なんですよね。
                他人同士がいかにもそれらしく暮らしていけるのは、
              まだ夫婦というものに幻想を持つことのできる新婚さんか、
    子どもを介することによって、夫婦や家族を演じていられる期間だけなのかも、と、とのは思います。
              もちろん、そうじゃないご夫婦もたくさんおられるでしょうが。
        いずれにせよ、他人同士が暮らしていくためには大変な努力が必要なわけであります。

           この映画は4歳の一人息子を交通事故で亡くし、その傷が癒えることのないまま、
                 ちぐはぐな行動をとるようになった夫婦のお話。

                 とはいえ、その愛と生活は再生するのですけれど。

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夫婦というのは他人でありますから、
「その関係が壊れかけたときは大変よ」
「努力しなくちゃいけないんだから」
「うん、うまく行くようにするにはきっかけも必要なんだけど」
と再生までの足取りも一筋縄ではいかなかったりするわけです。



           ラビット・ホール(ウサギの穴)という謎めいたタイトルも気をひきます。

「ラビット・ホール」
デヴィッド・リンゼイ=アベアー原作の舞台脚本「Rabbit Hole」はブロードウェイで上演され、2007年ドラマ部門でピューリッツァー賞を受賞。スピリット・オブ・アメリカ賞も受けました。トニー賞も5部門でノミネートされ、シンシア・ニクソンが主演女優賞を受けています。

デヴィッド・リンゼイ=アベアー
1969年生まれの劇作家、シナリオ作家、作詞家、小説家。多才な方ですね。


           本作はピューリッツァー賞を受けた戯曲「ラビット・ホール」に感銘した
           ニコール・キッドマンが初めてプロデューサーと主演を兼任した映画です。
       ニコールは、原作者デヴィッド・リンゼイ=アベアー自身の脚本による企画を実現しました。
                         ニコール、やるもんです。
          評判を呼んだ戯曲だけに、ズシンと心に迫る素晴らしいせりふもちりばめられ、
                     観終わった後の余韻といったら……
                 彼女もプロデュースのしがいがあったというものです。


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           ところで、〈ウサギの穴〉と聞いて、「不思議の国のアリス」を連想した方。
                            そうなんです。
              懐中時計を持ったウサギがせかせかと入っていったあの穴。
                    あの中には異界というか、魔界というか、
          まあ、それほど仰々しいものではなくても、別世界が拡がっていたんですよね。

  この映画の場合、〈ウサギの穴〉は閑静な住宅街に暮らす普通の夫婦の間にぽっかりと口を開けていました。

                     さあ、一体どんなお話なのでしょう。
                    続きは次回までのお楽しみということで。

                               

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ラビット・ホール
監督/ジョン・キャメロン・ミッチェル、脚本/デヴィッド・リンゼイ=アベアー(自身の戯曲「Rabbit Hole」より)、プロデューサー/レスリー・アーダング、ディーン・ヴェネック、ニコール・キッドマン、パー・サリ、ジジ・プリッツカー、撮影監督/フランク・G・デマルコ、衣装/アン・ロス、音楽/アントン・サンコー
出演
ニコール・キッドマン/ベッカ・コーベット、アーロン・エッカート/ハウイー・コーベット、ダイアン・ウィースト/ナット、タミー・ブランチャード/イジー、マイルズ・テラー/ジェイソン、ジャンカルロ・エスポジート/オーギー、ジョン・テニー/リック、パトリシア・カレンバー/ペグ、ジュリー・ローレン/デビー、サンドラ・オー/ギャビー
11月5日(土)TOHOシネマズシャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開
2010年、アメリカ、1時間32分、配給/ロングライド、http://www.rabbit-hole.jp/

by mtonosama | 2011-10-21 06:53 | 映画 | Comments(8)
           ハートブレイカー -2-
                      HEART BREAKER
                         L’Arnacoeur

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(C) 2010 YUME-QUAD FILMS / SCRIPT ASSOCIES / UNIVERSAL PICTURES INTERNATIONAL / CHAOCORP

                        男はやくざな別れさせ屋。
                 女は最高の男性と婚約中で、リッチで自由で美人。

              そんな男女が出会ったとき、どんなストーリーが展開するか。

                 本作は「王子と乞食」あるいは「シンデレラ」と同じく、
              身分違いのおふたりさんの出会いを描いた映画でございます。
            意外なふたりの出会いには、案外予想通りの展開がつきものですけどね。

                    す、すいません。そんな身も蓋もないことを。

ストーリー
蕩けるような笑顔と、思いがけない涙で、ターゲットの心を鷲掴みにするアレックス。
彼の仕事は〈別れさせ屋〉です。
依頼人は親、兄弟姉妹、友人といろいろですが、
この仕事のルールは、いけない恋愛をしている女性を真実に目覚めさせることで、
その女性と恋愛に落ちることは絶対にご法度。
そんなルールに則って、多くの女性を不幸な恋から救ってきたアレックス。

アレックスのビジネスパートナーは、実姉のメラニーとその夫マルク。
お得意の変装で、ターゲットの女性とアレックスとの接点を演出するメラニー。
コンピュータを駆使して、ターゲットの周辺情報を徹底的に調べあげるマルク。
2人は〈別れさせ屋〉のいわばブレーンです。
優秀な頭脳と甘いマスクが揃えば鬼に金棒。〈別れさせ屋〉が繁盛しているのもうなづけます。

一仕事終えてパリに戻ったアレックスの新しい仕事は、
英国の青年実業家と婚約中のジュリエットの結婚をぶちこわすこと。
その結婚式は10日後。
タイムリミットまで日にちがありません。
依頼主はジュリエットの父、ヴァン・デル・ベック。
彼は妻の死後、長い間、絶縁状態だった娘ジュリエットを取り戻したいというのです。
〈別れさせ屋〉チームの3人はジュリエットが滞在するモナコへ。

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アレックスはヴァン・デル・ベック氏が雇ったボディ・ガードとしてジュリエットに接近します。
しかし、父を嫌いぬいているジュリエット。
そんな父親が差し向けたボディ・ガードなど、迷惑以外のなにものでもありません。
最高の婚約者との結婚で、幸せ最高潮のジュリエットには、
アレックスの蕩ける笑顔も甘い言葉も一切通じませんし。
それでも、メラニーが暴漢に変装し、ジュリエットを襲撃、
危ないところをアレックスが救出、という策略で、
なんとかジュリエットに自分の存在を認めさせることができました。

ところが、一難去ってまた一難。
結婚式まで後2日という日、突然ジュリエットの婚約者がモナコへやってきました。
自家用ジェットでラスヴェガスに飛んで、2人っきりで結婚式をあげようなどと、
とんでもないことを言いだします。
危うし!必死に引き留めるアレックスでしたが、自家用ジェットはモナコの空港を飛び立って……
と思いきや、ジェット機はUターン。
婚約者の両親が英国からモナコへ到着したというのでした。

運が向いてきたか!?アレックス。
しかし、ターゲットと恋に落ちてはならないというルールもどこかあやしくなって……

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          ターゲットの国籍が変わる度に、その国の言葉でターゲットをくどくアレックス。
            日本人ターゲットに迫るときの彼の怪しい日本語には笑っちゃいました。

                そして、ブレーンとはいっても、どこかおとぼけの姉夫婦。
                        ジュリエットの男好きの親友。
   ニンフォマニア=色情狂なんて言葉がありますが(今や死語?)、彼女の狂いっぷりは堂にいってます。
            彼女の登場するシーンでいっちばん笑っていたのは女性観客でしたよ。
                    バイプレイヤーに逸材多し、でありました。

                     何度も笑い、楽しませてもらいました。
                  なかでもご愛嬌がヒロインのヴァネッサ・パラディ。

                   目もきれい、鼻も良い形、唇もぽってりと肉感的。
            でも、彼女が笑うと、思わず一緒に笑いたくなるかわいいすきっ歯なんです。

                          100%の美はありえません。
       どこかにバランスを崩す部分があってこそ、その美はより印象に残るものになるのであります。
                             なんちゃって・・・
                   よく笑ったおかげで、いやなことなどすっかりふっとび、
                     再び元気になって試写室を出たとのでありました。

          

                                  

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ハートブレイカー
監督/パスカル・ショメイユ、脚本/ローラン・ゼイトゥン、ジェレミー・ドナー、ヨアン・グロム、製作/ヤン・ゼヌー、ローラン・ゼイトゥン、撮影監督/ティエリー・アルボガスト、衣装デザイン/シャルロッテ・ブタイヨール、音楽/クラウス・バテルト、振付/クリストフ・ダンショ
出演
ロマン・デュリス/アレックス、ヴァネッサ・パラディ/ジュリエット、ジュリー・フェリエ/メラニー、フランソワ・ダミアン/マルク、エレーナ・ノゲラ/ソフィー、アンドリュー・リンカーン、ジャック・フランツ/ヴァン・デル・ベック、アマンディーヌ・ドゥヴァーム/フローレンス、ジャン=イヴ・ラフェッス/ドュトゥール、ジャン=マリー・パリス/ゴラン
10月29日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町他にてロードショー
2010年、フランス・モナコ、1時間45分、配給/熱帯美術館、
http://www.heartbreaker.jp/

by mtonosama | 2011-10-18 07:07 | 映画 | Comments(8)
          ハートブレイカー -1-
                      HEART BREAKER
                          L’Arnacoeur

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(C) 2010 YUME-QUAD FILMS / SCRIPT ASSOCIES / UNIVERSAL PICTURES INTERNATIONAL / CHAOCORP
                        しょっぱなから、なんですが、
                  実は、この映画を観るつもりはありませんでした。
          でも、ちょっと前に観た試写があまりに重く、そして、この日に観るつもりだったものも
                    3トンはあろうという重さの映画だったので、
           いかにも気楽に楽しめそうな本作を観ようと、急遽、予定を変更しました。
                      すいません。無節操なことで。

                 でも、主演のロマン・デュリスは贔屓の俳優さんだし、
          アフリカの砂漠やモナコの美しい景色が満喫できて、それなりに良かったです。
                           それなりって…

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          ロマン・デュリスに初めて会ったのは(スクリーンで、ということですが。もちろん)       
「ガッジョ・ディーロ」(‘97)という、1本のジプシー音楽のテープを頼りに幻の歌姫を求めて
          東欧のロマの村にたどり着いた若い主人公(ロマン・デュリス)のお話でした。
               ガッジョ・ディーロというのはロマ語で〈よそ者〉の意味です。

     東欧の田舎町というのはゲルマンの大移動の時代とさほど変わっていないのではないだろうか、
                      という感想を抱いたとのでありました。
                 あ、これは「ハートブレイカー」とは全然関係ありません。

                    ロマンは当時23歳、もう可愛いさかり。
               ひげもじゃの顔に浮かぶまだ子供っぽい笑顔が最高でしたねぇ。
        その後「スパニッシュ・アパートメント」(‘02)、「ロシアン・ドールス」(‘04)で
                      人生の岐路に悩む学生を演じ、
       最近では「モリエール/恋こそ喜劇」(‘07)http://mtonosama.exblog.jp/12771835/
     「PARIS」(‘08)http://mtonosama.exblog.jp/9906084/なんて作品も印象に残っています。

             そんなロマンももう37歳。今やフランスを代表する人気スターです。
        しかし、彼の役柄は悩み多き学生とか、重い病気を抱える人(「PARIS」)とか、
    まじめな役柄が多かったので、今回のようなちょっとナンパなおにいさんというのは意外でした。

             相手役はヴァネッサ・パラディ。ロマンより2歳年上の39歳です。
          こちらはプライベートではジョニー・デップのパートナーとして知られています。

           監督は長くリュック・ベッソンの助監督を務めてきたパスカル・ショメイユ。
               本作「ハートブレイカー」で長編デビューを飾りました。
                   映画冒頭に拡がるモロッコの広大な砂漠、
           海と街並みが美しいヨーロッパきってのリゾート・風光明媚なモロッコまで
                オールロケを敢行したという景色も楽しみのひとつです。
                    映画のジャンルはラブ・コメディ。

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                             そして・・・
                 男の職業は「別れさせ屋」。ユニークな仕事ですね。
                女はワインのディーラーで、美人で、インテリで、切れ者、
             おまけに10日後にはハンサムで大金持ちの英国人実業家と結婚するという
                          幸せを絵に描いたような人。

            150歳ともなると、今さらラブ・コメディもないなぁ、と思うのでありますが、
              ヘビーな映画を観た後、あるいは、イヤなできごとが続いたときには、
                          こんな映画も悪くありません。

              さて、どんなお話でしょうか?また、「別れさせ屋」とはいったい…
                      続きは次回までのお楽しみ、ということで。

                                

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ロマン・デュリス/アレックス、ヴァネッサ・パラディ/ジュリエット、ジュリー・フェリエ/メラニー、フランソワ・ダミアン/マルク、エレーナ・ノゲラ/ソフィー、アンドリュー・リンカーン、ジャック・フランツ/ヴァン・デル・ベック、アマンディーヌ・ドゥヴァーム/フローレンス、ジャン=イヴ・ラフェッス/ドュトゥール、ジャン=マリー・パリス/ゴラン
10月29日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町他にてロードショー
2010年、フランス・モナコ、1時間45分、配給/熱帯美術館、
http://www.heartbreaker.jp/

by mtonosama | 2011-10-15 07:16 | 映画 | Comments(6)
                  ゲーテの恋
         ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~ -2-
                          GOETHE!

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(C) 2010 Senator Film Produktion GmbH / deutschfilm GmbH /Warner Bros. Entertainment GmbH / SevenPictures Film GmbH / Erfttal Film- und Fernsehproduktions GmbH & Co. KG / Goldkind Filmproduktion GmbH & Co. KG / herbX film Film- und Fernsehproduktion GmbH / Summerstorm Entertainment GmbH / magnolia Filmproduktion GmbH / CC Medienproduktions- und Verwaltungs GmbH



「人間は社会の中でものを教わることが出来る。しかし、霊感を受けるのはただ孤独においてのみである」
                 ゲーテの言葉だそうですが、良いこと言いますねぇ。
                       こんなことも言ってます。

                 「虹だって15分続いたら人はもう見向かない」
   彼は「世の中のことは何でも我慢できるが、幸福な日の連続だけは我慢できない」そうですから、
              虹に感動できるのも、それが一瞬のことだからなのでしょうね。

                         あ、すみません。
           「ゲーテの格言集」http://kuroneko22.cool.ne.jp/goethe.htm を見ていたら、
                       つい夢中になってしまいました。

                        さすがです。ゲーテ。
               でも、200年前にこんな立派なことを言う天才だから、
             ついつい敬して遠ざけるようなことになってしまうんですけどね。

         しかし、若いときに挫折を経験するのは、200年前の天才も現代の凡人も同じこと。
        少しでもゲーテとお近づきになるために、ゲーテのほろ苦い青春を覗いてみましょうか。

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ストーリー
1772年、法律を学ぶヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは博士号取得の試験を受けます。
結果は不合格。しかし、作家を夢見る彼はそんなことなど意に介しません。
書き上げた戯曲を出版社に送り、作家として花開くことを確信していましたが、
怒った父親から田舎町の裁判所から実習生として働くことを命じられてしまったのでした。
戯曲も採用されず、しぶしぶ赴任地へと向かうゲーテ。

初対面の日、裁判所の上司ケストナー参事官はゲーテを厳しく指導します。
でも、根っからお気楽なゲーテは同僚のイェルーザレムと親しくなり、早速2人で舞踏会へ。
そこで、或る女性と出会います。これまたとても、はねっかえりな女性でしたが。
数日後、礼拝堂でゲーテは彼女と再会します。
窓から差し込む朝の光を浴びて歌う彼女のなんという美しさ!
その名はシャルロッテ。
ゲーテは瞬く間に恋に落ちてしまったのでした。

イェルーザレムと馬を駆って出かけたゲーテ。
向かったのはシャルロッテが住むヴァールハイムでした。
彼女は1年前に亡くなった母の代わりに幼い弟妹の世話をしています。
子供たちと遊び、ピアノを弾き、楽しい時間を過ごしたゲーテたち。
歌が得意で舞台に立つことを夢見るシャルロッテと、作家になることを諦めきれないゲーテ。
どこか似た者同士の2人でした。

とはいえ、意地っ張りな2人。お互いに相手からの手紙を心待ちにしながら、
自分からは出さずにいたのですが、我慢しきれなくなったある日、
2人は家を飛び出し、想う人のところへ向かいます。
そして、すれ違い。がっかりして帰る道で、2人はめぐり会ったのです。
ゲーテが暗唱する詩に深い感銘を受けるシャルロッテ。
彼女は作家としての自信をなくしかけていたゲーテを励ましました。
「ああ、ロッテ」、「ヨハン」、
2人の若い熱情が燃え上がります。

翌日、ゲーテの上司ケストナー参事官がシャルロッテの家を訪れました。
実は彼女を見染めたケストナーは彼女の父に縁談を申し込んでいたのでした。
父にとって、裕福な名士ケストナーは娘の婿としては理想的な相手。
この縁談が成立すれば、シャルロッテの弟たちも学校へ行けるのですから。

一方、ケストナーに文才を認められていたゲーテは、プロポーズの言葉を相談されます。
まさか、その相手がシャルロッテとは思いもよらず、ゲーテはロマンティックなせりふを考えます。
ケストナーはゲーテに教えられた通り、シャルロッテに求婚。
そして、シャルロッテは泣きながら、彼との結婚を受け入れたのでした。

ああ、哀れ。ゲーテの運命やいかに?
さらに、親友イェルーザレムが人妻との恋に破れ、ピストル自殺。

家族か、恋か、の選択に迫られ、家族を選んだシャルロッテ。
恋人も親友も失ったゲーテ。
彼に残されたのは作家の道だけです。

そして、猛然とペンを進め、書き上げたのが「若きウェルテルの悩み」でした……

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                         「若きウェルテルの悩み」
        婚約者のいるシャルロッテとの恋に破れたウェルテルが悲しみのあまり自殺するという物語。
            ヨーロッパ中で大評判となり、ウェルテルを真似て自殺する若者が続出し、
                ナポレオンが戦地に携えていったという小説です。

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             監督は「アイガー北壁」(‘08)のフィリップ・シュテルツェル。
     若きゲーテを演じたのはタランティーノ監督「イングロリアス・バスターズ」(‘09)に出演し、
            ハリウッドでも知られるようになったアレクサンダー・フェーリング。
              そして、恋仇ケストナーはモーリッツ・ブライプトロイ。

              ちょっとやんちゃなゲーテに鼻白む部分はありましたが、
            テンポの速い展開に観客の興味は次へ次へと引っ張られていきます。

         恋に生き、政治家として、法律家として、また詩人として、作家として大活躍した
               ゲーテにもほろ苦い青春の蹉跌があったことを知ると、
            この偉大な大天才にほんの少しお近づきになれたような気がします。

         


                 


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ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~
監督/フィリップ・シュテルツェル、製作/クリストフ・ムーラー、ヘルゲ・ザッセ、脚本/フィリップ・シュテルツェル、クリストフ・ムーラー、アレクサンダー・ディディナ、撮影監督/コーリャ・ブラント、衣装/ビルジット・フッター、美術/ウド・クラマー、音楽/インゴ・L・フレンツェル
出演
アレクサンダー・フェーリング/ヨハン・ゲーテ、ミリアム・シュタイン/シャルロッテ・ブフ、モーリッツ・ブライブトロイ/アルベルト・ケストナー、フォルカー・ブルッフ/イェルザーレム、ブルクハルト・クラウスナー/シャルロッテの父、ヘンリー・ヒュプヒェン/ゲーテの父、ハンス・ミヒャエル・レーベルク/カマーマイヤー、リン・ロイセ/アンナ・ブフ
10月29日(土)TOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次ロードショー
2010年、ドイツ、105分、配給/ギャガGAGA★、後援/ドイツ連邦共和国大使館、http://goethe.gaga.ne.jp/

by mtonosama | 2011-10-12 06:58 | 映画 | Comments(10)
                  ゲーテの恋  
          ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~ -1-
                         GOETHE!

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(C) 2010 Senator Film Produktion GmbH / deutschfilm GmbH /Warner Bros. Entertainment GmbH / SevenPictures Film GmbH / Erfttal Film- und Fernsehproduktions GmbH & Co. KG / Goldkind Filmproduktion GmbH & Co. KG / herbX film Film- und Fernsehproduktion GmbH / Summerstorm Entertainment GmbH / magnolia Filmproduktion GmbH / CC Medienproduktions- und Verwaltungs GmbH

                    「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」                         
                         なんて川柳がございます。
                     Goetheの著作が初めて日本に入ってきたとき、
           当時の日本人はGoetheを日本語でどう表記するのか、たいそう困ったでしょうね。

                     今でこそ、ゲーテといえばすんなり通りますが、
           その昔、明治政府のお抱えでやってきたドイツ人が、Goetheと発音したとしても、
                       ざんぎり頭になったばっかりの日本人は
          「えっ、ギョエテ?グエーテ?ゲョエテ?なんのこっちゃねん。もー、ゲーでんがな」
                              と言ったかどうか。
                   いずれにしても、さぞ聞き取りにくかったことと思います。

             そんなこんなで斎藤緑雨さんも「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」と
                           詠みたくなったのでしょう。

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               さて、現代人のわたしたちはゲーテと聞いて、何を思い浮かべるか。
                       70歳を過ぎて17歳の少女に恋をしたこと?
            それとも臨終時につぶやいたという”Mehr Licht!”(もっと光を)という言葉?

             とのが持っているゲーテのイメージは、イタリア好きで、女の子が大好きな、
                           好き好き爺さんなんですが。

          しかし、そんな好々爺ゲーテにも、人生につまずき、自慢の文才もこっぴどくけなされ、
           父親の敷いたレールに乗らざるをえない、という、まあ、若い頃には誰でも味わう
                          ほろ苦い時期もあった訳でして。

             本作「ゲーテの恋」は、そんな誰でもが経験する青春の日々を描いた映画。
                ただ、甘く、酸っぱく、また、かなり苦く、切なかった青春が
           「若きウェルテルの悩み」の上梓とその大ヒットという香しくも誇らしい成功の時を
                もたらしてくれたところが並みの青春と違うところですが。

f0165567_5574185.jpgヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe、1749年8月28日 - 1832年3月22日)はドイツの詩人、劇作家、小説家、哲学者、自然科学者、政治家、法律家。ドイツを代表する文豪であり、小説『若きウェルテルの悩み』『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代』、叙事詩『ヘルマンとドロテーア』、詩劇『ファウスト』など広い分野で重要な作品を残した。
その文学活動は大きく3期に分けられる。初期のゲーテはヘルダーに教えを受けたシュトゥルム・ウント・ドラング(疾風怒涛:18世紀後半にドイツで起こった反合理主義的文学運動)の代表的詩人であり、25歳のときに出版した『若きウェルテルの悩み』でヨーロッパ中にその文名を轟かせた。その後ヴァイマル公国の宮廷顧問(その後、枢密顧問官・政務長官つまり宰相も勤めた)となりしばらく公務に没頭するが、シュタイン夫人との恋愛やイタリアへの旅行などを経て古代の調和的な美に目覚めていき、『エグモント』『ヘルマンとドロテーア』『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代』などを執筆、シラーとともにドイツ文学における古典主義時代を築いていく。
シラーの死を経た晩年も創作意欲は衰えず、公務や自然科学研究を続けながら『親和力』『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代』『西東詩集』など円熟した作品を成した。大作『ファウスト』は20代から死の直前まで書き継がれたライフ・ワークである。ほかに旅行記『イタリア紀行』、自伝『詩と真実』や、自然科学者として「植物変態論」『色彩論』などの著作を残している。(Wikipediaより)


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        こんな大人物のゲーテですから、ずいぶん映画には描かれたのだろう、と思いきや、
                なんとこれまでに彼を描いた映画は皆無なのだとか。

                     プロダクション・ノートによれば、
   「ゲーテは裕福な家の出身で顔立ちが美しく、社会的にも成功を収め、万能の天才だったので、
               映画にするには面白みがないと思われたのだろう」
                           とありました。

                  たしかに、何も持っていない立場の者としては、
        富も名誉も才能も美も持っている人の話に素直に耳を傾ける気にはなりません。
     だから、並みの人と同様あまり冴えなかったゲーテの青春時代を描くことにしたのでしょうか。
             (でも、充分に恵まれた日々のようにも思えるんですけどね)

         ま、どんなお話かは、次回までお待ちくださいませ。乞うご期待でございますよ。

                               

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ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~
監督/フィリップ・シュテルツェル、製作/クリストフ・ムーラー、ヘルゲ・ザッセ、脚本/フィリップ・シュテルツェル、クリストフ・ムーラー、アレクサンダー・ディディナ、撮影監督/コーリャ・ブラント、衣装/ビルジット・フッター、美術/ウド・クラマー、音楽/インゴ・L・フレンツェル
出演
アレクサンダー・フェーリング/ヨハン・ゲーテ、ミリアム・シュタイン/シャルロッテ・ブフ、モーリッツ・ブライブトロイ/アルベルト・ケストナー、フォルカー・ブルッフ/イェルーザレム、ブルクハルト・クラウスナー/シャルロッテの父、ヘンリー・ヒュプヒェン/ゲーテの父、ハンス・ミヒャエル・レーベルク/カマーマイヤー、リン・ロイセ/アンナ・ブフ
10月29日(土)TOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次ロードショー
2010年、ドイツ、105分、配給/ギャガGAGA★、後援/ドイツ連邦共和国大使館、http://goethe.gaga.ne.jp/

by mtonosama | 2011-10-09 05:53 | 映画 | Comments(11)
        ウィンターズ・ボーン -2-
                      WINTER’S BONE

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            (C) 2010 Winter's Bone Productions LLC. All Rights Reserved.

              強くてけなげな主人公リーを演じたのはジェニファー・ローレンス。
              いまどきの女の子とは違って逞しい身体つきで安心感があります。
       でも、そんな彼女もハリウッドのレッドカーペットに映えるちゃんとした女優さんなんですよね。

f0165567_5454863.jpg1990年生まれの21歳。ケンタッキー州ルイヴィルに生まれ、
14歳の時にデビュー。
数々のテレビシリーズに出演し、ギジェルモ・アリアガの監督デビュー作
「あの日、欲望の大地で」(‘08)で主要キャストの一人に抜擢され、
マルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀若手女優賞)を受賞。
2010年にはニューヨーク・タイムズ紙の“必見の50人”に選ばれました。
「X-MEN ファースト・ジェネレーション」(‘11)、ジョディ・フォスター監督の
「THE BEAVER」(‘11)にも出演しています。期待の星です。

とのにとっては「17歳のカルテ」(‘00)で初めてアンジェリーナ・ジョリーを観て
驚いて以来の傑出した女優さんです。

                  と、女優に驚いてばかりいないで、ストーリーに行きましょう。
                           どんなお話かというと…

ストーリー
ミズーリ州南部の山中に住む少女リー・ドリーは17歳。
ドラッグの売人をしている父は家を出ていき、母は悲惨な現実に耐えかねて
精神のバランスを崩してしまっている。
一家の支えとして、まだ小さな弟妹の食事の世話をするリー。
しかし、生活資金は底をつき、隣人の援助にすがる日々だった。

ある日、リーは保安官からとんでもない事実を知らされる。
警察に逮捕され、懲役刑を科せられていた父親が、
リーたちが暮らす家と土地を保釈金の担保にして、保釈された後に失踪。
このまま裁判に出廷しないと、家と土地は没収されてしまうというのだ。

「パパは私が探す」。きっぱりと宣言するリー。
だが、ずっと連絡が途絶えたままの父親の居場所など、わかろうはずがない。
なんとか手がかりを探しだそうと、山の中に散らばって暮らす親戚や知人をあてもなく訪ねるリー。

まずはドラッグ常習者の伯父ティアドロップの家へ。
だが、彼は自分を頼ってきた姪を荒っぽく突き放す。
父親の仕事仲間だった男からも追い返された。
なぜか父の消息を過剰なまでにタブー視する村人たち。

そんな中で、親友のゲイルだけが協力してくれた。
ゲイルと州境のバーへやってきたリー。
カントリーミュージックが大音響で鳴り響き、こわもての男たちが酒を呑む店で
父親の元愛人・エープリルに会うことができた。

リーは、エープリルから父親が深刻なトラブルに巻き込まれたらしいとの情報を得る。
そこへ、父親はもうこの世にいないかもしれないという伯父ティアドロップの言葉。

父親が死んでいたら、今、母や弟妹と暮らす家がなくなってしまう。
途方に暮れたリーは軍隊に志願して金を工面することを計画。
自分のいない間、せめてウサギやリスでも採って自活していくことができるよう、
幼い弟妹に猟銃の使い方を教えるリーだった。

裁判の日。
やはり、父は法廷には姿を現さなかった。
リーのところへやってきた保釈保証人は1週間以内に家を明け渡すよう命令。
自宅の没収を免れる唯一の手段は既に父が死亡したという証拠をみつけだし、
保釈保証人に手渡すことだけだった……


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               うちのめされても、傷つけられても、何度でも立ち上がるリー。
           文化からは程遠い辺境の村で、17歳の女の子らしい楽しみもお洒落とも無縁で
              ただ、病んだ母、幼い弟妹を守るためだけに命をかけて闘う少女。

                猟銃かチェーンソー位しか、新しいものはない山の暮らし。
        親族間の掟がこの村では法律であり、タブーを破ったものは生きていくことはできません。
                      そんな社会に孤立無援で挑むリー。
          まるで、未開の地に一人挑むカウボーイ(あ、カウガールか)ではありませんか。

            アメリカ国内の辺境って、地球の果てよりももっと辺境という感じです。
                      故郷は懐かしいものではありますが、
           この辺境の地ですら、リーやその弟妹にとっては故郷なのでありましょうか。

      こんな村に住みたくないと思いつつ、逞しく賢いリーならこの村も変えていくのではないかな、
       と映画のストーリーとは関係ない部分ではありますが、期待を抱いてしまうとのでした。

         

                               

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ウィンターズ・ボーン
監督/デブラ・グラニック、脚本/デブラ・グラニック、アン・ロッセリーニ、原作/ダニエル・ウッドレルWINTER’S BONE、製作/アン・ロッセリーニ、アリックス・マディガン=ヨーキン、製作総指揮/ジョナサン・シューアー、ショーン・サイモン、撮影/マイケル・マクドノー、美術/マーク・ホワイト、音楽/ディコン・ハインクリフェ
出演
ジェニファー・ローレンス/リー、ジョン・ホークス/ティアドロップ、デイル・ディッキー/メラブ、ギャレット・ディラハント/バスキン保安官、シェリル・リー/エイプリル、ローレン・スイーツァー/ゲイル、ケヴィン・ブレズナハン/リトル・アーサー
10月29日(土)TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー
2010年、アメリカ、100分、配給ブロードメディア・スタジオ、http://www.wintersbone.jp/

by mtonosama | 2011-10-06 06:18 | 映画 | Comments(9)
       ウィンターズ・ボーン -1-
                     WINTER’S BONE

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             (C) 2010 Winter's Bone Productions LLC. All Rights Reserved.

                              Winters’ bone
                          まず、タイトルが気になります。
                  「冬」とか「骨」とか、そして、両者を組み合わせて「冬の骨」とか、
                      ちょっと薄気味悪げな言葉の響きにそそられました。

                       また、試写状の写真も妙に印象に残るものでした。
                    冬枯れの木々の間の、舗装もされていない道に立つ3人の子ども。
                 小さな女の子と手をつないだ真ん中の女の子はおねえちゃんなのでしょうか。
                    きりりとした顔立ちですが、どこかにまだ幼さを感じさせます。

                     サンダンス映画祭でグランプリと脚本賞の2冠に輝き、
           第83回アカデミー賞では作品賞、主演女優賞、助演男優賞、脚色賞の4部門にノミネートされ、
                世界の主要映画祭で合計46部門もの賞を獲得した「ウィンターズ・ボーン」。
                        
                        小さな予算で大きな感動ってやつです。
                      だから、アメリカ・インディ系の映画は侮れません。

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       ミズーリ州在住のダニエル・ウッドレルの同名小説をもとにした「ウィンターズ・ボーン」
          は、本作が長編2作目となる新進女性監督デブラ・グラニックの作品です。

                ミズーリ州の山間部の村に住む17歳の少女が主人公。
                   ドラッグ売人の父はとっくの昔に出奔。
         厳しい生活に疲れ、心を病んでしまった母親の代わりに幼い弟妹の世話をしながら、
                   生活を切り盛りする少女リーの物語です。

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     厳しい環境に生きる普通の人々を描いた作品ですが、これを観ながら思い起こしたのは
        「フローズン・リバー」(‘08) http://mtonosama.exblog.jp/12509768/ でした。
         アメリカとカナダの国境に住む貧しいシングルマザーと先住民の女性が
                    不法移民を密入国させるというお話。

         厳しい環境に生きる貧しい人々。同じくインディ系映画ということで、
                 この2作品を結びつけてしまったのですが、
       「フローズン・リバー」は悲しくなるほどみすぼらしい町や先住民居留地の風景が
          雪と氷に閉ざされて観えない分だけ、まだ救われていたかもしれません。

              「ウィンターズ・ボーン」の背景は冬枯れたむき出しの裸木。
           その貧しさと反比例するかのように毒々しい色合いのこわれかけたおもちゃ。
                      それらが寒々と映し出されるのです。

             「ああ、いやいや!そんなの観たくない」とお思いになったあなた。
                        ちょっと待ってください。
           このヒロインがどんな風にして家族と家を守るために闘いぬくかを知ったら、
                       絶対に考えが変わりますから。

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                        監督も女性、主人公も女性。
           主人公リーを演じたジェニファー・ローレンス良いです。もう贔屓になってしまいます。

             自分も女だからっていうわけじゃないけど、女性の作品はまじめで良いわぁ。
           もちろんまじめなだけじゃなく、タイトルからなんとなく連想される怪奇っぽい感じ。
            ロールプレーイングゲームのように一歩一歩進む冒険、そして、謎ときの快感。
                       さらに、リーと迎える衝撃のラスト。

              どんな絶望的な状況にあっても、家族を守るため、立ち上がるリー。
                        若いから闘えるのでしょうか?
                     うーん、きっとそれだけじゃないと思います。

                  さ、どんなお話でしょう。続きは次回でのお楽しみですよ。

                                 

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ウィンターズ・ボーン
監督/デブラ・グラニック、脚本/デブラ・グラニック、アン・ロッセリーニ、原作/ダニエル・ウッドレルWINTER’S BONE、製作/アン・ロッセリーニ、アリックス・マディガン=ヨーキン、製作総指揮/ジョナサン・シューアー、ショーン・サイモン、撮影/マイケル・マクドノー、美術/マーク・ホワイト、音楽/ディコン・ハインクリフェ
出演
ジェニファー・ローレンス/リー、ジョン・ホークス/ティアドロップ、デイル・ディッキー/メラブ、ギャレット・ディラハント/バスキン保安官、シェリル・リー/エイプリル、ローレン・スイーツァー/ゲイル、ケヴィン・ブレズナハン/リトル・アーサー
10月29日(土)TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー
2010年、アメリカ、100分、配給ブロードメディア・スタジオ、http://www.wintersbone.jp/

by mtonosama | 2011-10-03 06:51 | 映画 | Comments(11)