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殿様の試写室

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マンデラの名もなき看守 
Goodbye Bafana


ネルソン・マンデラ。
約半世紀にわたって南アフリカを支配した人種隔離政策(アパルトヘイト)と闘い、南アフリカ共和国初の大統領となった人物。
この映画はマンデラが初めて自身の人生の映画化を許した作品です。
といっても、威風堂々と大統領就任演説をする姿や、アパルトヘイトを終焉させた功を讃えて授与されたノーベル平和賞受賞が
誇らしげに描かれているわけではありません。
そこにあるのは彼の27年にわたる獄中での日々と彼を担当した看守ジェームス・グレゴリーとの心の交流でした。

白人世界の専売特許のように扱われてきた「自由と平等と民主主義」。
その旗を掲げたはずの白人が、南アフリカでは抑圧者として君臨し、
その理念を実体を持ったものとして輝かせたのは、ネルソン・マンデラという反政府運動家の黒人でした。

白人は偉いと無条件に信じ、親子4人の豊かで平穏な暮らしだけを大切にしていた若い看守が
マンデラという偉大な魂と触れあう内に自分自身の生き方、
そして、人種差別のない自由で平等な社会にめざめていく姿がこの映画では淡々と描かれています。

「恋におちたシェークスピア」でハンサムなシェークスピアを演じたジョセフ・ファインズは
本作でゴリゴリの人種差別主義者から次第に人間性にめざめていく様子を演じています。
彼もまた役柄の看守グレゴリー同様、この作品によって殻を破られた人物かもしれません。

 こんがらかった白と黒。
猫や犬は白毛も黒毛も関係なく、パンダやシマウマは白毛と黒毛が同居さえしているのに、
人間はどうしていつもややこしいことになるんでしょうか。

ストーリー 
南アフリカの首都ケープタウンから12キロほど離れた洋上に浮かぶロベン島は
17世紀以来刑務所として使われてきた島。
20世紀後半には政治犯が収容されていた。
グレゴリーがこの島に家族と共に赴任すると、国家公安局のジョルダン少佐から
ネルソン・マンデラの担当看守に任命される。
グレゴリーがマンデラの故郷の近くに育ち、彼らの言語であるコーサ語を話せることから、
マンデラが面会者と交わす会話内容をスパイさせたかったからだ。
半年後、マンデラ夫人が面会に来る。息子が運転免許をとったこと、
そして反政府運動の指示などがコーサ語で話された。
グレゴリーは会話の内容を報告し、その結果、夫人は逮捕され、マンデラの息子は交通事故で死ぬ。
グレゴリーは自分の報告のために暗殺されたのではないかと心を痛めつつ、
息子を持つ父としてマンデラにお悔やみを述べるのだった。
 はたしてマンデラは危険なテロリストなのか、本当に白人だけが優れているのか。
グレゴリーの心は大きく揺れ始めていた……


キャスト 
ジェームス・グレゴリー(ジョセフ・ファインズ)
ネルソン・マンデラ(デニス・ヘイスバート)
グロリア・グレゴリー(ダイアン・クルーガー)

スタッフ
監督:ビレ・アウグスト
製作:ジャン=リュック・ファン・ダム、イラン・ジラール、アンドロ・スタインボーン
脚本・台詞:グレッグ・ラッター、ビレ・アウグスト

5月17日(土)よりシネカノン有楽町1丁目、シネマGAGA!他にて全国順次ロードショー

mandela.gyao.jp

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by Mtonosama | 2008-05-16 19:03 | 映画 | Comments(2)