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殿様の試写室

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(c) Dox Productions Limited 2007. All rights reserved
ザ・ムーンIn the Shadow of the Moon

「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」
That's one small step for (a) man, one giant leap for mankind.
月着陸船から月面に降り立ったとき、ニール・アームストロング船長が発した有名な言葉です。

1969年7月20日、世界中が熱狂したこの日、とのは妙に醒めていました。
「ベトナム戦争で大勢の人間を殺しながら、何が月面着陸だよ。冗談言っちゃあいけないよ」と内心思っておりましたです。
大体が、宇宙開発そのものが、米ソの陣取り合戦ではありませんか。
ゲバラが奮闘していた時代に、米ソは地球上の争いだけでは足らずに宇宙でまで競争していたんですから。
それに、管制官たちがインカムつけて計器を覗きこんでいるケネディ宇宙センター。あれはなんですか。
ロケットが飛んだといっては歓声を上げ、月に着いたといってはオーッとどよめく。
なんか「ゴジラ」や「モスラ」のラストシーンっていうか、うそっぽいお祭り騒ぎみたいだと思いませんか。ブツブツ。
月面着陸40周年を記念して公開される記録映画「ザ・ムーン」のことなのですけどね。

だったら、なぜ、そんな映画観る?
ですよねぇ。
ま、あの頃、へそ曲げて、世紀の大宇宙ショーを見損なった借りを40年経った今、取り戻そうというわけで…。
しかし、へそを曲げていたおかげで未公開映像を含むオリジナル映像を観られるし
月へ飛んだ宇宙飛行士たちの、今でこそ語れるエピソードも聞けるのですから
ま、いいんですけど。
それに、実のところ、宇宙船の窓に輝く青い地球も見たかったもので。

        アポロ計画は1961年のケネディ大統領の議会演説から始まりました。
        「わが国は60年代が終わるまでに、人類を月へ送り、地球に無事帰還させる」
        全米の若い優秀なパイロットたちがNASAに集まります。その中からライトスタッフ(正しい資質)を持つパイロットが宇宙飛行士として選ばれました。
        そして、ニール・アームストロング、バズ・オルドリン、マイク・コリンズの3人は1969年7月16日、アポロ11号に乗って月へと飛び立ちます。
        3日間にわたる月への飛行。
        月着陸船イーグルが司令船から切り離され、アームストロングとオルドリンは月の砂の上に足跡を刻んだのでした…

映画の中に宇宙飛行士の印象的な言葉があります。
「われわれは月を知ることで、地球について知った。月で親指を立てると親指の裏に地球が隠れる。すべてが隠れる。(中略)われわれはなんと小さな存在だろう」

宇宙を飛んだ人間はなにか偉大な存在に包まれる、と聞いたことがあります。
1989年にソ連のソユーズに乗って宇宙に旅立ったTBSの秋山豊寛氏も宇宙から地球を見て環境問題にめざめ、今は農業に従事しているそうですし
例の有名な言葉を発したニール・アームストロングも現在は世捨て人のような日々を送っているとか。
彼はこの映画でも他の宇宙飛行士のようにインタビューに答えてはいません(アポロ11号打ち上げ前日の若き日のインタビュー場面には登場しますが)。

真っ暗で広大無辺な宇宙に頼りなげに浮かぶ地球
青白く輝く小さな美しい地球

月に降り立つということは、そのはかなげで小さな地球を客観的に眺めるということだったのですね。

「ザ・ムーン」
提供/ロン・ハワード(「アポロ13号」監督)、監督/デイヴィッド・シントン、製作/ダンカン・コップ
主演:アポロ計画の宇宙飛行士達
バズ・オルドリン(11号)、マイケル・コリンズ(11号)、デイヴ・スコット(9号/15号)、ジーン・サーナン(10号/17号)、ジム・ラヴェル(8号/13号)、ジョン・ヤング(10号/16号)、
エドガー・ミッチェル(14号) 他

1月16日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ他全国ロードショー
themoon.asmik-ace.co.jp

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by mtonosama | 2009-01-16 06:23 | 映画 | Comments(4)