ブログトップ | ログイン

殿様の試写室

mtonosama.exblog.jp

殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

タグ:ウォールフラワー ( 2 ) タグの人気記事

ウォールフラワー -2-
The Perks of Being a Wallflower

f0165567_752384.jpg

(C)2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.


物語の背景は1980年代後半から90年代初め。
舞台はピッツバーグ。
ザ・スミス、ソニック・ユース、デヴィッド・ボウイなどの楽曲も映画の大切な要素です。
どことなく懐かしい雰囲気の中、
ティーンエイジャーはリアルタイムで、
30代はそれなりに、
それ以上の年代もあの頃の気持になって
楽しめると思いますよ。

さあ、上映です。


f0165567_7142519.jpg

ストーリー
チャーリー16歳。高校生活が始まった。だけど、何も期待することはない。
夏休みの間、口をきいたのは家族とだけ。友だちもいない。
ランチもひとり。もし声をかけられることがあったとしても、悪口くらいだし。
ただ国語のアンダーソン先生だけは優しい言葉をかけてくれる。
両親との関係は悪くはないけれど、親と話したって楽しいわけじゃない。
課題図書の「アラバマ物語」に没頭し、ザ・スミスの「アスリープ」を聴きながら、
展望の見えない3年間をやり過ごそうとしている。

そんなチャーリーがアメフトの試合を観に行った。
そして、なんと自分から、同じ授業を選択している上級生のパトリックに声をかけた。
彼としては持てる勇気をふりしぼった行為だ。
かなり派手めなパトリックだが、案外気安く隣に座るように勧めてくれた。
そこへ現れたのが上級生のサム。彼女の頬笑みはチャーリーの心を一撃。
試合が終わると、二人はチャーリーをお茶に誘ってくれた。音楽の話で盛り上がる。
「つきあってどのくらい?」チャーリーの質問に二人は大笑い。
というのも、サムの母親とパトリックの父親は再婚同士。二人は義理の兄妹だったのだ。

パーティの夜。チャーリーはいつもの壁際にいる。
お気に入りの曲に変わり、フロアの中央に飛び出すサムとパトリック。
周囲を圧倒するハデハデの二人。
そんな二人を見て、壁から一歩ずつフロアへと進み、踊り始めたチャーリー。
もう壁の花じゃない!

サムとパトリック、仏教徒でパンクのメアリー・エリザベス、映画学科志望のアリスが編集するミニコミ誌を手伝い、彼らがパフォーマンスする「ロッキー・ホラー・ショー」を応援し、
文才を認めてくれたアンダーソン先生の個人指導を受け、
勉強が苦手なサムの大学受験を手伝い――
チャーリーの高校生活は楽しいことで満ちていた。

チャーリーにとっては辛い想い出のクリスマスがもうすぐやってくる。
辛い記憶・・・・・
大好きな叔母さんが彼のクリスマスプレゼントを買いに行く途中、
交通事故で死んでしまったのだ――
いつもこの時期になると不安定になってしまうチャーリー。
だけど、今年は違う。彼の周りには仲間がいる。

5月、3年生のサムとパトリックの卒業の日が近づいていた。
別れの日が近づくにつれて、心に封印していた記憶が頭をもたげ、チャーリーを揺らすのだった……

f0165567_7133012.jpg

明るいだけの学園ものかと思いきや――
(わ、この学園ものなんて言葉がもう化石化しているかもしれませんね)

優等生で、美人で、明るくて、スポーツ万能、っていう学園ステレオタイプが主人公なんて、
そうじゃない学生にとっては「ケッ!」じゃないでしょうか。
カースト最下位の主人公だったら圧倒的多数の生徒たちも安心して心を開けます。

優等生なのにサッカーも上手で顔もなかなかイケテルっていう子が昔よりかなり増えてる気がする昨今。
絵に描いたようなティーンエ―ジャーは逆に主役になりにくいかもしれませんね。

ウォールフラワーなんていうかなり切ないタイトル、
同時に遠い記憶のかなたから浮かび上がってくるどちらかといえばカースト下位に属していた自分。
自信なんて持ちようもなかった幼い自分。
何やっても上手にできないならひとりっきりでいた方が良いと思ってた自分。
そんないろんな自分をきっと思い出してしまうかもしれません。
そして、深い共感とともにうなづいてしまう青春映画です。

そうだよ、そうだよ。
うまくいかないことだらけだったのに、今はなんとか大人になれています。





今日もポチッとしていただけたらうれしゅうございます♪
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆11月16日に更新しました。いつも応援してくださって本当にありがとうございます☆

ウォールフラワー
監督・脚本・原作/スティーブン・チョボスキー、撮影監督/アンドリュー・ダン、プロデューサー/リアンヌ・ハルフォン、ラッセル・スミス、ジョン・マルコヴィッチ、製作総指揮/ジェームズ・パワーズ、スティーブン・チョボスキー
出演
ローガン・ラーマン/チャーリー、エマ・ワトソン/サム、エズラ・ミラー/パトリック、メイ・ホワットマン/メアリー・エリザベス、ケイト・ウォルシュ/母、ディラン・マクダーモット/父、メラニー・リンスキー/ヘレンおばさん、二―ナ・ドブレフ/キャンディス、ジョニー・シモンズ/ブラッド、ジョーン・キューザック/バートン医師、ポール・ラッド/ミスター・アンダーソン
11月22日(金)TOHOシネマズシャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次ロードショー
2012年、アメリカ、103分、字幕翻訳/石田泰子、配給/ギャガGAGA★
http://wallflower.gaga.ne.jp/

by Mtonosama | 2013-11-16 07:24 | 映画 | Comments(7)
ウォールフラワー -1-
The Perks of Being a Wallflower

f0165567_6355721.jpg

(C)2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.


150歳にもなりながら青春ものを好きなとのです。
でも、さすがに最近では観てガッカリということも多いのですが、
本作「ウォールフラワー」にはあのエズラ・ミラーが出るというので行ってきました。

エズラ・ミラー
「少年は残酷な弓を射る」(‘11)で美しくて怖い少年を演じたあの彼です。
2012年6月に当試写室でも上映しましたので、ぜひエズラの美しさをご覧になってください。
http://mtonosama.exblog.jp/17699705/、http://mtonosama.exblog.jp/17710433/
あ、いえいえ、美少年の話となるとつい熱くなる困った150歳であります。

スクール・カースト最底辺に属する少年チャーリーが主人公の小説「ウォールフラワー」。
これを原作者本人が映画化しました。
1999年にアメリカで出版され、学校によっては必読書として、あるいは、禁書として、
扱われたという両極分解大人気小説です。
作者はスティーブン・チョボスキー。
初めて書いた小説が映画となり、脚本も監督も手がけました。

f0165567_6433267.jpg

この小説、ベストセラーとあって映画化のオファーがものすごかったとのこと。
しかし、チョボスキーさん、それを断り続けてきた甲斐がありました。
実は、既に脚本家としても賞賛を受けていたスティーヴン・チョボスキーですが、
彼が本作の脚色も始めていると聞いたかのジョン・マルコヴィッチ、
プロデューサーに名乗りをあげたんです。
というわけで、かなり力の入った映画です。

いっとう最初にエズラ・ミラーを紹介してしまいましたが、
主役のチャーリーはローガン・ラーマン。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」など
ハリウッド大作でも主役をはっています。
また、チャーリーの初恋の人サムは「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役のエマ・ワトソン。

f0165567_6455180.jpg

ついつい自分の美少年好みを先行させてしまいましたが、
この3人の実力派によってキャピキャピしたアメリカ青春映画とはひと味違う作品に仕上がりました。

ところで、アメリカのティーンエ―ジャーたちがいたく共感したスクール・カーストって?

邦画でも「桐島、部活やめるってよ」(‘12)
http://mtonosama.exblog.jp/17843483/、http://mtonosama.exblog.jp/17853290/ 
で、神木隆之介演じる高校映画部部長及び映画部員たちがカースト最下位でした
(映画部って人気ないんですね)。
NHK連ドラ「ごちそうさん」に出てくる“西門さん”こと東出昌大は野球部のモテ系男子、
つまり、カースト上位役で出てましたけどね。

100年前のことでよく覚えてはいないけど、
とのの高校生の頃もそんなカーストが存在してたような・・・(遠い目)

さあ、原作者であり、監督であり、脚本も書いた一人三役のスティーブン・チョボスキー。
一体どんな映画を見せてくれるのでしょう。

続きは次回で。
乞うご期待でございますよ。



今日もポチッとしていただければうれしゅうございます♪
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆11月13日に更新しました。いつも応援ありがとうございます☆

ウォールフラワー
監督・脚本・原作/スティーブン・チョボスキー、撮影監督/アンドリュー・ダン、プロデューサー/リアンヌ・ハルフォン、ラッセル・スミス、ジョン・マルコヴィッチ、製作総指揮/ジェームズ・パワーズ、スティーブン・チョボスキー
出演
ローガン・ラーマン/チャーリー、エマ・ワトソン/サム、エズラ・ミラー/パトリック、メイ・ホワットマン/メアリー・エリザベス、ケイト・ウォルシュ/母、ディラン・マクダーモット/父、メラニー・リンスキー/ヘレンおばさん、二―ナ・ドブレフ/キャンディス、ジョニー・シモンズ/ブラッド、ジョーン・キューザック/バートン医師、ポール・ラッド/ミスター・アンダーソン
11月22日(金)TOHOシネマズシャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次ロードショー
2012年、アメリカ、103分、字幕翻訳/石田泰子、配給/ギャガGAGA★
http://wallflower.gaga.ne.jp/

by Mtonosama | 2013-11-13 06:56 | 映画 | Comments(6)