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殿様の試写室

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ゴッホ
~最期の手紙~
-2-

Loving Vincent

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(C)Loving Vincent Sp. z o.o/ Loving Vincent ltd.


フィンセント・ファン・ゴッホ。
彼は1853年にオランダ南部の
牧師の子として生まれました。
4歳下の弟テオとは
生涯、強い絆に
結ばれていたことは
皆さま、よくご存じの通り。

しかし、このお方、
順風満帆とは
言い難い人生を送っています。

16歳で叔父の経営する
美術商に入社し、熱心に絵画を学び、
ロンドン支店に栄転するも
失恋して
仕事に身が入らなくなり、解雇。

その後、イングランドで教師をしたり、
ハーグで書店員として働いた後、
父と同じく牧師の道を志します。

しかし、神学校の試験に落ちてしまい、
干し草小屋に暮らす身に。

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そこへ訪ねてきた弟テオの助言を受け、
絵画を独学し始めました。
その時27歳。
水を得た魚のように
着実に画才を伸ばしていきます。

33歳の時、
彼はテオが住むモンマルトルの家に
転がり込み、画塾に通うように。
そして若く才能のある画家たちと
出会います。

3ヶ月後、
ゴッホは傾倒していた日本の浮世絵に
描かれているような陽光と花々を求め
南仏に旅立っていくのです。

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さて、物語は
南仏はプロバンスでの日々と
ゴーギャンとの間で起きたあの事件の後、
彼が37歳という若さで亡くなるまでの
ことが描かれます。

ストーリー
1891年夏
南フランス・アルル。
アルマン青年は
郵便配達をしている父から
1通の手紙を託される。
それは父の友人で1年程前に自殺した
オランダ人画家
フィンセント・ファン・ゴッホが
弟テオに宛てて書いた手紙だった。

父はパリに住んでいる筈のテオを
探し出して手紙を届けてほしいという。

アルマンはパリへ旅立つ。
だが、テオの消息をつかめないまま
画材商のタンギー爺さんを訪ね、
そこで聞かされたのは意外な事実。

兄の死に衝撃を受けたテオは
半年後、兄の後を追うように
亡くなっていたというのだ。

手紙を受け取るべき人を探すため
アルマンは
フィンセントが最期の日々を
過ごしたオーヴェールへと向かう……

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アルマンが手紙を持って謎を探る日々は
あの独特のタッチの油彩画で描かれ、
ゴッホを回想するシーンは
モノクロの水彩画で表現されます。

ゴーギャンとの間で起こった耳切り事件、
精神病院への入院、
そして、
ピストル自殺を図ったというのに
現場にはその凶器もありません。
それに自殺をするのに腹部を撃ちます?

謎に満ちたゴッホの人生は
これまでも多くの映画や書物に描かれてきました。

でも、それを油彩アニメで表現するなんて
奇想天外なことを考えた人は
これまでいなかったと思います。

いくらCG技術が進んだとはいえ
時間もお金も
かかったことと思います。

目の前の絵が動き出す――

私達の驚きは
きっとリュミエールの映像を
初めて観た時の人々の感動に
匹敵すると思われます。

アニメの世界は
いったいどこまで進化するのでしょう。






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☆11月1日に更新しました。いつも応援して下さってありがとうございます☆

ゴッホ~最期の手紙~
監督・脚本/ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン、製作/ヒュー・ウェルチマン、ショーン・ボビット、イヴァン・マクタガート、制作総指揮/デヴィッド・パーフィット、ローリー・アーベン、シャルロッテ・アーベン、エドワード・ノエルトナー、撮影監督/トリスタン・オリヴァー、ウカシュ・ジャル、編集/ユスチナ・ヴィアージンスカ、ドロタ・コビエラ、絵画責任者/ピョートル・ドミナク、視覚効果責任者/ウカシュ・マツキェヴィッチュ、制作責任者/トメク・ウォツアニク
出演 
ダグラス・ブーツ、ロベルト・グラチーク、エレノア・トムリンソン、ジェローム・フリン、シアーシャ・ローナン、クリス・オダウド、ジョン・セッションズ、エイダン・ターナー、ヘレン・マックロリー
11月3日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国順次ロードショー
2017年、イギリス・ポーランド、96分、カラー、字幕翻訳/松浦美奈、字幕編集/圀府寺司、提供/パルコ、NHKエンタープライズ、カルタクリエイティブ、配給/パルコ

by Mtonosama | 2017-11-01 06:16 | 映画 | Comments(2)