ブログトップ | ログイン

殿様の試写室

mtonosama.exblog.jp

殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

タグ:サンシャイン 歌声が響く街 ( 2 ) タグの人気記事

サンシャイン 歌声が響く街 -2-
Sunshine on Leith

f0165567_5472967.jpg

(C)DNA Films

え~、ミュージカルとしては「サウンド・オブ・ミュージック」が好きなとのであります。
しかし、ミュージカル映画のイントロとして今も印象的なのは「ウエスト・サイド物語」です。
冒頭、NYの摩天楼が俯瞰で映し出され、次第次第に高度が低くなりながら
現れるウエスト・サイドの風景・・・
まだ外国へ行ったことのない中学生だったとのはドキドキしました。

ミュージカルは最初のつかみが大事だなぁ、と思ったものであります。

その観方から行くと、本作もまた良いです。
目に入るのはどこまでも砂っぽい荒野。
なるほどアフガニスタンですね。
おっ戦闘か!一瞬身構える観客をつかむのは
戦闘服に身を固め、トラックに詰め込まれた兵士たちの歌声でした。

おお、これはあの『シェルブールの雨傘』みたく歌だけで構成される映画か。
久しく歌だけのミュージカルも観ていないなぁ。
いや、せりふから歌に切り替わるのもなんか新鮮だし――
うんうん、ひきつけられますよ。


f0165567_5452528.jpg

ストーリー
スコットランドのリースに暮らすロブとジーン。
彼らは間もなく銀婚式を迎える仲の良い夫婦だ。
そこへアフガニスタンでの兵役を終えた長男デイヴィーが予定より一日早く帰還。
長女リズの恋人アリーも一緒に帰って来た。再会を喜び合う一家。

だが、デイヴィーにはひとつ気がかりなことがあった。
同じ分隊だった友だちのロニーが負傷し、義足をつけることになったのだ。
「隊長だった僕が代わればよかったんだ」と自分を責めるデイヴィーを慰めるロブ。
一方、アリーも明るく振る舞ってはいるが、
仕事がみつかるまで姉夫婦の家に居候しなくてはならないことを心苦しく思っている。

その夜、地元の友人たちの集まるパブでデイヴィーとアリーのためにパーティが開かれた。
リズは同僚の看護士イヴォンヌに兄デイヴィーを紹介する。
そして、恋に落ちるふたり――

ある日、ロブは一通の手紙を受け取った。
それは24年前ジーンに隠れて関係を持った女性の訃報。
差出人はこれまで存在すら知らなかったロブの娘だ!
女性はロブの前から去った後、独りで子どもを産み、育てることを選んだのだった。
葬儀に出席し、娘と初めて対面するロブ――

数日後、ロブとジーンの銀婚式の当日がやってきた。
集まってくる大勢の親戚や友人達。
ロブがジーンに捧げる歌を熱唱し、宴が最高潮に盛り上がった時、それは起きた。
ジーンが偶然夫のジャケットのポケットに入っていた娘からの手紙を読んでしまったのだ。
更に、アリーがサプライズとして行った公開プロポーズをリズはその場で断ってしまった。
幸せのジェットコースターは一気に奈落へ――

裏切られ、傷ついたジーンはロブを許そうとはしない。
リズは狭いリースの街を出て、フロリダの地で自分の可能性を試すことを選択する。
一方、イヴォンヌと暮らし始めたデイヴィーだったが、考え方の違いから大げんかになり、
人生を共にすることの難しさを痛感する。
悩み、傷つき、バラバラになってしまった家族。
太陽は再び彼らの上に輝くのだろうか……

f0165567_5393897.jpg

リースの古い街並みを背景に繰り広げられる人々の群舞と
I’m Gonna Be(500Miles)の歌声。
『思秋期』
http://mtonosama.exblog.jp/18062059/ http://mtonosama.exblog.jp/18071991/
で渋いところを魅せてくれたピーター・ミュラン。
今回はあの深い悲しみをたたえた暴力的なおやじから一転。優しいパパ、素敵な夫を演じていました。
歌も上手なのでびっくりです。

人生、楽しいことばっかりじゃないけど、泣いたり怒ったりしたって、
何も変わらないなら、笑って歌って踊っていた方がいいかな、って改めて感じさせてくれる映画でした。
これがミュージカルの醍醐味ってものですねぇ。  





今日もポチッとお願いできればうれしいです♪
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆7月28日に更新しました。いつも応援してくださってありがとうございます☆

サンシャイン 歌声が響く街
監督/デクスター・フレッチャー、製作/アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒ、アラベラ・ペイジ・クロフト&キエレン・パーカー、脚本/スティーブン・グリーンホーン、美術/マイク・ガン、撮影/ジョージ・リッチモンド、振付/ロージー・ケイ、音楽/ポール・イングリッシュビー
出演
ピーター・ミュラン/ロブ、ジェーン・ホロックス/ジーン、ジョージ・マッケイ/デイヴィー、アントニア・トーマス/イヴォンヌ、フレイア・メーバー/リズ、ジェイソン・フレミング/ハリー、ポール・ブラニガン/ロニー
8月1日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほかロードショー
2013年、イギリス、100分、字幕翻訳/藤澤睦実、配給/ギャガ
http://sunshine.gaga.ne.jp/

by Mtonosama | 2014-07-28 05:58 | 映画 | Comments(9)
サンシャイン 歌声が響く街 -1-
Sunshine on Leith

f0165567_5321994.jpg

(C)DNA Films

舞台はスコットランド。
オリジナルタイトル”Sunshine on Leith”にあるLeith(リース)という街が舞台のミュージカル映画です。
エディンバラにあるこの街は当時はまだ無名だったユアン・マクレガーを有名にした
『トレインスポッティング』(‘96)でも舞台になった街です。

エディンバラってロンドンとはまた全然違う素敵な都市です。

そんな街を舞台に繰り広げられるミュージカルが本作『サンシャイン 歌声が響く街』。
スコットランドの人気グループ「プロクレイマーズ」が1988年に発表した
アルバム”Sunshine on Leith”のヒット曲にのせて描かれるミュージカル映画。
2007年に初演されて大ヒットを記録したミュージカルを映画化した作品です。

f0165567_5411219.jpg

2005年
脚本家のスティーブン・グリーンホーンは
スコットランドを舞台にしたミュージカルを作ろうとしていました。
そして、聴いたのが、プロクレイマーズのデビューアルバム”This is the Story”。
彼らの曲こそミュージカルに最適だ!と気づいたんですって。
すぐさまプロクレイマーズことクレイグ&チャーリー・リードの双子兄弟から
曲の使用許可を得て、ミュージカル制作に全力を費やしました。

2007年
ミュージカル”Sunshine on Leith”が完成。
スコットランドでの最初の公演は完売。
観客からも批評家からも絶賛され、追加公演も2回行われました。
そのものすごいヒットゆえ、映画化権をめぐって激しい獲得戦も展開されたということですよ。
そりゃ、そうでしょうねぇ。

スティーブン・グリーンホーン
スコットランドの演劇・映画の脚本家。TVドラマでも脚本家として数々の作品を手掛ける。
舞台「場所を渡す」でスコットランド作家賞にノミネート。
本作ではミュージカルでも脚本を担当。自作の台本を映画用に脚色した。

プロクレイマーズ
1962年、スコットランドのリースに生まれたクレイグとチャーリーの双子兄弟デュオ。
学校でパンク・バンドを始め、1983年にプロクレイマーズを結成。ライブで熱狂的なファンを獲得。
1987年人気番組”The Tube”に出演。スコットランド訛りで歌う姿は当時の流行からはかなり浮いていたが、一大ブームに。出演後1ヶ月経つか経たないかでデビューアルバム”This is the Story”をレコーディング。
1988年セカンドアルバム”Sunshine on Leith”の”I’m Gonna Be(500Miles)”はアメリカのビルボード・シングル・チャートで最高3位に。半年間チャートイン。



その後、スタジオ・アルバムを7枚、ベスト・アルバムを2枚リリース。最新作は2012年の”Like Comedy”。
「彼らの人気がどの位すごいか肌で感じるのはハイバーニアンFCの試合のハーフタイムで
3万人ものサポーターがチームのテーマ曲” Sunshine on Leith”を歌う時よ」
と本作でジーン役を演じたジェーン・ホロックスは語っている。

f0165567_5424836.jpg

スコットランドの風景もさることながら、
80年代の人気デュオ「プロクレイマーズ」の歌で構成されたミュージカルが
妙に素朴で懐かしくいい感じです。
いったいどんなお話なのでしょうね。
これは乞うご期待でございます。



今日もポチッとしていただければ嬉しいです♪
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆7月25日に更新しました。いつも応援していただき、ありがとうございます☆

サンシャイン 歌声が響く街
監督/デクスター・フレッチャー、製作/アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒ、アラベラ・ペイジ・クロフト&キエレン・パーカー、脚本/スティーブン・グリーンホーン、美術/マイク・ガン、撮影/ジョージ・リッチモンド、振付/ロージー・ケイ、音楽/ポール・イングリッシュビー
出演
ピーター・ミュラン/ロブ、ジェーン・ホロックス/ジーン、ジョージ・マッケイ/デイヴィー、アントニア・トーマス/イヴォンヌ、フレイア・メーバー/リズ、ジェイソン・フレミング/ハリー、ポール・ブラニガン/ロニー
8月1日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほかロードショー
2013年、イギリス、100分、字幕翻訳/藤澤睦実、配給/ギャガ
http://sunshine.gaga.ne.jp/

by Mtonosama | 2014-07-25 05:51 | 映画 | Comments(8)