ブログトップ | ログイン

殿様の試写室

mtonosama.exblog.jp

殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

タグ:ジェイク・ギレンホール ( 2 ) タグの人気記事

複製された男 -2-
Enemy

f0165567_55515100.jpg

(C)2013 RHOMBUS MEDIA (ENEMY) INC. / ROXBURY PICTURES S.L. / 9232-2437 QUEBEC INC. / MECANISMO FILMS, S.L. / ROXBURY ENEMY S.L. ALL RIGHTS RESERVED.


主人公は38歳の孤独な歴史教師。

本作は現代人の抱える心の暗闇を追及した心理ミステリーです。
ポルトガルの作家と聞くとどこか馴染みの薄い印象もありますが、
テーマは現代的でもあり、グローバルでもあります。

どんなお話かと申しますと――


ストーリー
大学の歴史講師アダムは判で捺したような平凡な毎日を送っている。
高層マンションにある彼の住まいは清潔ではあるが、どこかうつろ。
恋人メアリーとの関係も終わりかけている。
彼は無視しているが、息子の生活を心配する母からは毎日のように電話がかかってくる。

ある日、同僚から勧められ『道は開かれる』という映画をDVD で鑑賞していたアダムは驚く。
その中でホテルのボーイ役を演じている俳優が彼と瓜二つなのだ。
エンドロールを手掛かりに割り出したその俳優の名前はダニエル・センクレア。
アダムはセンクレアが所属するエージェンシーのホームページからその出演作を調べ、
過去の出演作をDVDで確認したが、そこに映っている男はどこから見てもアダムと同じ風貌だった。

いても立ってもいられず、センクレアのエージェンシーを訪ねるアダム。
そこで警備員からセンクレアと勘違いされ、彼宛の郵便物を入手する。
それによれば、センクレアの本名はアンソニー・クレア、郊外のマンションに住んでいた。
アダムは彼の自宅へ電話をする。
電話に出たアンソニーの妻ヘレンはアダムの声が夫とあまりにも似ていたため、
夫の悪戯と思い込んでしまう。
二度目の電話でやっと彼と直接話すことのできたアダムは、自分の置かれた状況を説明し、
面会の約束を取り付けようとするのだった。

だが、アダムからの電話はアンソニーと妊娠6ヶ月のヘレンの結婚生活を揺るがすこととなる。
浮気の前科がある夫アンソニーへの不信を抱えるヘレンはアダムの勤務先を訪れ、
そこで見た彼はあまりにも夫に酷似していた。

次の日曜、とうとうアダムとアンソニーは街外れのさびれたホテルの一室で顔を合わせた。
洋服こそ違うものの、髭も、かつて事故で負った左胸の傷跡まで同じ――
逃げるようにホテルを後にしたアダムの胸に拡がるのは得体の知れない恐怖だった……

f0165567_623445.jpg

なにやら淫靡なクラブの、淫らで見せものまがいの全裸の女性が登場するイントロダクション。
一転して、教壇に立つ歴史教師の主人公。
更にスクリーンに映し出される「カオスとは未解読の秩序である」という一節。
これって、この映画はカオスだよ、とことわっているのか。
なかなか面倒くさそうな始まりではあります。
しかも一貫して寒々しいカナダの弱い光が充満しています。
う~ん、文芸大作ということか。

冒頭のセックス・クラブのシーンと理屈っぽい言葉にうんざりしていたにもかかわらず、
うすら寒いトロントの都市風景と映画の思いがけない展開に思わず吸い寄せられていました。
映画の第一印象とはいい加減なものですね。

f0165567_66083.jpg

自分にそっくりな人間というのはどのようにも解釈できます。
広い世間には必ず自分にそっくりな人間がひとりはいるものだ、という説。
あるいはドッペルゲンガー?
ドッペルゲンガーを見てしまった者は必ず死ぬ、という話も聞いたことがあります。
映画の原題は『Enemy』ですしね。そっくりな人間とは敵なのでしょうか。
いや敵らしき人間は他にも登場します。
ミステリー仕立てなので、頭を使わざるを得ません。

主人公のアダムとそっくりさんのアンソニーの一人二役を演じたジェイク・ギレンホールの神経質な演技と
その母を演じたイングリッド・バーグマンの娘イザベラ・ロッセリーニも見ものでした。

それにしても昔の映画館は良かったな。
あれ、あそこはどうだったっけ、なんて思った時、そのまま居座り、もう一度観ることができましたからね。
今のような全館入替制はこの映画には合わないと思います。
絶対「あれっ?」と思ってもう一回観たくなってしまう映画ですから。





今日もポチッとお願いできればうれしいです♪
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆7月16日に更新しました。いつも応援してくださってありがとうございます☆

複製された男
監督/ドゥニ・ヴィルヌーブ、原作/ジョゼ・サラマーゴ著「複製された男」、脚本/ハビエル・グヨン、製作/ニヴ・フィッチマン、M.A.ファウラ、共同製作/サリ・フリードランド、リュック・デリー、キム・マクロー、製作総指揮/フランソワ・イヴェルネル、キャメロン・マクラッケン、マーク・スローン、ヴィクター・ロウイ、撮影/ニコラ・ボルデュク
出演
ジェイク・ギレンホール/アダム・アンソニー、メラニー・ロラン/メアリー、サラ・ガドン/ヘレン、イザベラ・ロッセリーニ/キャロライン、ジョシュ・ピース/学校の先生、ティム・ポスト/管理人、ケダー・ブラウン/警備員、ダリル・ディン/ビデオ屋の店員、ミシャ・ハイステッド、メーガン・メイン、アレクシス・ウイガ/暗室の女性たち
7月18日(金)TOHOシネマズシャンテ、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
2013年 、 カナダ・スペイン合作 、90分、配給/クロック・ワークス
http://fukusei-movie.com/

by Mtonosama | 2014-07-16 06:16 | 映画 | Comments(8)
              ラブ&ドラッグ -1-
                 LOVE & OTHER DRUG

f0165567_62562.jpg


(C) 2010 TCF Hungary Film Rights Exploitation Limited Liability Company, Twentieth Century Fox Film Corporation, Monarchy Enterprises S.a.r.l. and Dune Entertainment III LLC in Brazil, Italy,Japan, Korea and Spain.

               なぜか、またまたラブ♡コメが登場してしまいました。
          重い映画を観て、真剣に考え込んだ後は、美男美女のラブアフェアーを
           ワハハッと笑いながら観るのも人生においては必要なシーンです。
                  って、それほど大げさなことではないか。

              美男はジェイク・ギレンホール、美女はアン・ハサウェイ。
     この2人「ブロークバック・マウンテン」(‘05 アン・リー監督)でも夫婦役で出演しています。
  といっても、とのは「ブロークバック・マウンテン」でのアン・ハサウェイの印象があまりないんですけど。

   やはり、ジェイク・ギレンホールとヒース・レジャーの存在感があまりに強かったからでしょうね。
           っていうか、ゲイの映画ですから、世間を欺くために結婚した妻の影が
         薄くなるのも止むを得ないですよね。アン・ハサウェイさん、ご苦労さまでした。

           アン・ハサウェイといえば、シェークスピアの奥さんも同じ名前です。
       そうです、そうです。18歳のシェークスピアが、できちゃった結婚した8歳年上の奥さん。
           本作のアン・ハサウェイは本名もアン・ハサウェイ。同姓同名ですね。
          といっても、16世紀のアンさんとつながりがあるのかどうかは知りませんが。

f0165567_614547.jpg


        「プリティ・プリンセス」(‘01)で主役に抜擢され、その後、同作続編(‘04)を経て、
                「ブロークバック・マウンテン」(‘05)に出演。
      「プラダを着た悪魔」(‘06)でブレークし、「ジェイン・オースティン秘められた恋」(‘07)
                  http://mtonosama.exblog.jp/12057537/
             「レイチェルの結婚」(‘08)に主演した女優さんです。

      アン・ハサウェイって、「プリティ・プリンセス」のイメージが強いからかもしれませんが、
          どうしてもディズニー・アニメに出てくるお姫さまって感じがします。
                 例えば「眠れる森の美女」のオーロラ姫。
  っていうか、オーロラ姫みたいだから「プリティ・プリンセス」の主役にキャスティングされたのか・・・・・

           「ハート・ブレイカー」http://mtonosama.exblog.jp/16702418/ 
           のヴァネッサ・パラディのすきっ歯も現実的で良いけれど、
            アン・ハサウェイみたいなパーフェクト・ビューティも
 (スクリーン映えする美人は往々にして現実世界では目も鼻も口も大づくりということはいえますが)
               こうしたラブ・コメディには良しとしましょう。

f0165567_6114247.jpg


              しかし、非現実的なのはアン・ハサウェイの美しさだけ。
  本作はジェイミー・レイディの「全米セールスNo.1に輝いた〈バイアグラ〉セールスマン涙と笑いの奮闘記」
                       を土台にしたもの。
               ファイザー製薬もバイアグラも実名で登場します。
                ただ、若くしてパーキンソン病を発症しながら
    アーティストとして積極的に生きる女性・マギー(アン・ハサウェイ)は映画の上だけの人物。
       ジェイク・ギレンホール演じるバイアグラセールスマンと恋に落ちるという部分は
                  実話ではありませんので悪しからず。
              監督は「ラストサムライ」のエドワード・ズウィック。

         「ブロークバック・マウンテン」でシビアな主人公を演じたジェイクが
               本作では、どんな顔を見せてくれるのでしょうか。

                 さあ、続きは次回でのお楽しみということで。

                            

ポチッとお願いできればうれしゅーございます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆11月2日に更新しました。もう11月です。いつも応援ありがとうございます☆

こちらもポチッとお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【署名のお願い】自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため「エネルギー基本計画」を変えよう!

ラブ&ドラッグ
監督/エドワード・ズウィック、製作総指揮/アーノン・ミルチャン、マーガレット・ライリー、製作/スコット・ステューバー、エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコヴィッツ、チャールズ・ランドルフ、ピーター・ヤン・ブルック、原作/ジェイミー・レイディ「全米セールスNo.1に輝いた〈バイアグラ〉セールスマン涙と笑いの奮闘記」、脚本/チャールズ・ランドルフ、エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコヴィッツ、音楽/ジェームズ・ニュートン・ハワード、撮影/スティーヴン・ファイアーバーグ
出演
ジェイク・ギレンホール/ジェイミー・ランドール、アン・ハサウェイ/マギー・マードック、オリバー・プラット/ブルース、ハンク・アザリア/スタン・ナイト、ジョシュ・ギャッド/ジョシュ・ランドール、ガブリエル・マクト/トレイ・ハニガン、ジュディ・グリア/シンディ、ジョージ・シーガル/ジェイムズ・ランドール、ジル・クレイバーグ/ナンシー・ランドール
11月19日(土)よりシネマート新宿にてロードショー
2010年、アメリカ、113分、配給/エスピーオー、ラブ&ドラッグ - goo 映画

by mtonosama | 2011-11-02 06:47 | 映画 | Comments(9)