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殿様の試写室

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タグ:ジョシュ・ブーン監督 ( 2 ) タグの人気記事


きっと、星のせいじゃない。
-2-
The Fault In Our Stars

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(C) 2014 TWENTIETH CENTURY FOX


主人公のヘイゼル・グレースは末期のガン患者です。

いろいろつらい事件の多い今日この頃。
もう、難病とか不治の病とか、悲しい映画は観たくない、とお思いかもしれません。

でも、難病を抱えた若い人々が主人公ではありますが、
病気が主人公の映画ではないんです。

酸素ボンベをひっぱりながら移動しなければならなかったり、
義足をつけたりしている主人公たちですが、
青春まっただなかを生きています。

きっとハラハラしながらも笑ったり楽しんだりして観ることができる筈です。
バスタオルなど映画館に持参しなくても大丈夫ですよ。

さあ、どんなお話かと言うと・・・

ストーリー
17歳のヘイゼルは末期のガン患者。
13歳から入退院を繰り返している。
今は、薬のおかげで家で過ごすことはできるけれど、肺はガタガタ。
酸素ボンベと鼻に通すチューブは欠かせない。

友だちもなく、家で本ばかり読んでいるヘイゼルを心配する両親のために、
彼女はガン患者の集まり“サポートグループ”に参加する。
そこで出会ったのがオーガスタス。ガスだ。

ハイスクールのバスケットボール部のスター選手だった18歳のガス。
彼はその大事な片足とひきかえに骨肉腫を克服した。
その日は親友アイザックに誘われて参加していたのだ。
グループのリーダーに何が不安かと訊かれ、「忘れられること」と答えるガス。
それに対して、
「人はいつか死ぬもの。クレオパトラだって、モーツァルトだって忘れられてしまうのよ」
とへイゼル。

ガスはクールな彼女に瞬殺される。
一方、へイゼルも陽気でシニカルなガスに好意を抱く。

お互いに大好きな本を貸し合うようになる二人。
ヘイゼルはオランダ在住の作家ピーター・ヴァン・ホーテン「至高の痛み」。
ガスはバトルゲームのノベライズ版。

「至高の痛み」を読み終わったガスからメールが届く。
「なんて仕打ちだ!」
ガンの少女が主人公のその小説は文章の途中で突然終わっていたからだ。
実はへイゼルも物語の続きが知りたくて、作家に手紙を書いたことがある。
返事はこなかったけれど。

数日後、ガスからとんでもない知らせが来た。
作家の秘書にメールを送ったら、本人から返信があったという!
その後、ヘイゼルも作家に「登場人物たちのその後を教えてほしい」とメール。
返事はNOだったが、
「アムステルダム来訪の折には是非お立ち寄りを」と結ばれていた……

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さ、そして、どうなるかというと――
高額な医療費に苦しむヘイゼルの両親には金銭的な余裕がなく、
オランダへ行く費用がでないのですが、
なんとアメリカには”パワー・オブ・ウィッシュ“という
病気の子どもたちの願いを叶えるボランティア団体があるんですね。

1980年アリゾナに住んでいた白血病の7歳の男の子クリスの夢を
叶えたことから始まったこの財団。
今や世界35ヶ国以上で活躍し、
これまでに24万人以上の子どもたちの夢を叶えてきました。

話をひっぱるようで恐縮ですが、
実はヘイゼルは「ディズニーワールドへ行きたい」というウィッシュを
既に叶えてしまった後だったので、これは使えなかったのですが――

病気だからといってお涙ちょうだいではなく、
個性というには重すぎる病気とつきあいながら、日常を生きるヘイゼルたち。
思いがけない結末が待ってはいますが、
日々を生きることの大切さを若い二人から教えてもらいました。





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☆2015年2月9日に更新しました。いつも応援して下さって本当にありがとうございます☆


きっと、星のせいじゃない。
監督/ジョシュ・ブーン、脚本/スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー、原作/ジョン・グリーン、製作/ウィク・ゴッドフリー,p.g.a.、マーティ・ボーウェン,p.g.a.、製作総指揮/ミシェル・インぺラート・スタービル、アイザック・クラウスナー、撮影監督/ベン・リチャードソン
出演
シャイリーン・ウッドリー/ヘイゼル・グレース・ランカスター、アンセル・エルゴート/オーガスタス・ウォーターズ、ローラ・ダーン/フラニー、サム・トラメル/マイケル、ナット・ウルフ/アイザック、ウィレム・デフォー/ピーター・ヴァン・ホーテン、ロッテ・ファービータ/リーダヴァイ
2015年2月20日(金)TOHOシネマズ日本橋他全国TOHOシネマズにてロードショー
2014年、アメリカ、英語、126分、日本語字幕/佐藤恵子、配給/20世紀フォックス映画
http://www.foxmovies-jp.com/kitto-hoshi/

by Mtonosama | 2015-02-09 05:53 | 映画 | Comments(6)

きっと、星のせいじゃない。
-1-
The Fault In Our Stars

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(C) 2014 TWENTIETH CENTURY FOX


なんかちょっと気恥ずかしいタイトルです。

じゃ、観なければいいでしょ。

ですよねぇ。

でも、どんな映画かというと、
主人公は現代医学では治しようのない病気を抱える若い男女。
そう。彼も彼女もふたりとも病気なんです。

昔、吉永小百合が主人公みこを演じたあの映画。
♪まこ
甘えてばかりでごめんネ。
みこはとっても倖せなの♪
『愛と死をみつめて』(‘64)です。
これはみこが骨肉腫という難病を抱えていました。
青山和子さんが歌ったこの歌を覚えているあなたも150歳ですね。

そして、『ある愛の詩』(‘70)。
ライアン・オニールとアリ・マッグローが乙女の涙を絞りつくした映画です。
これもアリ・マッグロー演ずるジェニーがガンでした。
フランシス・レイのあの曲とともに若かった日々を思い浮かべてるそこのあなた。
そんなあなたも150歳。

オリバー(ライアン・オニール)が初めてジェニー(アリ・マッグロー)に出会ったのは大学の図書館。
名家の四世とイタリア移民の娘という余りにも身の上の違う2人だったが、
彼らは次第に惹かれ合っていった。
父の反対を押し切ったオリバーは、ハーバードの法律学校へ入る少し前にジェニーと結婚。
送金は中止されるが、学費や生活費の為にジェニーは働き、
貧しいながらも幸せな日々を送っていた。
やがてオリバーは優秀な成績で卒業、法律事務所へ勤めるため、2人はニューヨークへ移る。
そんな新しい生活が始まろうとしていたその時、
オリバーは突然医者からジェニーが余命短い事を知らされる……
<allcinema>


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最近ではダコタ・ファニングが主人公を演じた『17歳のエンディングノート』(‘12)。
http://mtonosama.exblog.jp/19264404/ http://mtonosama.exblog.jp/19282438/
が頭に浮かびます。

病気をテーマにした映画はたっくさんありますが、
そんな中で本作のように主人公がふたりとも病気というのはちょっと珍しいかも。

じゃ、これは『ある愛の詩』の二倍の涙をこぼすのか?
バスタオルを持って映画館に行かねばならないのか?
そりゃ大変!

と焦る必要はまったくありません。

ヒロインのヘイゼルを演じたのは『ファミリー・ツリー』(‘11)で
http://mtonosama.exblog.jp/17519042/ http://mtonosama.exblog.jp/17531572/
ジョージ・クルーニーの娘役だったシャイリーン・ウッドリーです。
あの反抗期の高校生がなんとまあ知的で美しい女性に成長しました。
う、う・・・ばあちゃんはうれしいよ。

一方のガスはアンセル・エルゴート。
『ダイバージェント』(‘14)でシャイリーンと共演しています。
彼、ちょっと見、軽そうなアメリカのヤングって感じで
「勘弁してよ」と思いましたが、
いや、何でも第一印象で決めつけるのは良くないぞ、と反省させてくれました。

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本作には原作がありまして、1977年生まれの作家ジョン・グリーンが
16歳で亡くなった友人のエスター・アールをモデルに書きあげた「さよならを待つために」。
ニューヨーク・タイムズの2012年べストセラー第1位、
TIME誌が選ぶ2012年度の小説第1位に選ばれた作品です。
ただ、グリーン氏にとって「さよならを待つために」は非常に個人的な作品だったので
映画化は望んでいませんでした。

でも、プロデューサーのウィク・ゴッドフリーの言葉
「あなたはガンの本を書いたわけではないし、我々もガンの映画を作る気はありません」に心が動きました。
彼もまた楽しくて、観終わった後に高揚感を覚える映画にしてほしかったからです。

さあ、いったいどんなお話かというと・・・
それは次回まで乞うご期待でございますよ。



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☆2015年2月6日に更新しました。いつも応援して下さって本当にありがとうございます☆

きっと、星のせいじゃない。
監督/ジョシュ・ブーン、脚本/スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー、原作/ジョン・グリーン、製作/ウィク・ゴッドフリー,p.g.a.、マーティ・ボーウェン,p.g.a.、製作総指揮/ミシェル・インぺラート・スタービル、アイザック・クラウスナー、撮影監督/ベン・リチャードソン
出演
シャイリーン・ウッドリー/ヘイゼル・グレース・ランカスター、アンセル・エルゴート/オーガスタス・ウォーターズ、ローラ・ダーン/フラニー、サム・トラメル/マイケル、ナット・ウルフ/アイザック、ウィレム・デフォー/ピーター・ヴァン・ホーテン、ロッテ・ファービータ/リーダヴァイ
2015年2月20日(金)TOHOシネマズ日本橋他全国TOHOシネマズにてロードショー
2014年、アメリカ、英語、126分、日本語字幕/佐藤恵子、配給/20世紀フォックス映画
http://www.foxmovies-jp.com/kitto-hoshi/

by Mtonosama | 2015-02-06 06:44 | 映画 | Comments(12)