ブログトップ | ログイン

殿様の試写室

mtonosama.exblog.jp

殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

タグ:ジョヴァンニ・ヴェロネージ ( 2 ) タグの人気記事

      昼下がり、ローマの恋 -2-
                    Manuale d’amore 3

f0165567_72486.jpg

                         ©2011 FILMAURO Srl

                           恋愛大国イタリア。
          男たちは、女と見れば声をかけ、女であれば年齢に関係なく親切にしてくれます。
                           いいなぁ、イタリア。

       その昔、ローマで舗道を歩いていた時、赤信号で停まっていた車の男たちがみ~んな
     ニコニコしながら「チャオ!」とか「ハーイ!」とか(あとはわかりませんが)声をかけてくるんです。

                  そんなこと日本ではまったく皆無。ぜんぜん未経験のとの。
                         もう舞い上がってしまいました。
                  あ、これはまだ若い頃の話だから、ありうることだとしても、
        140歳頃知り合ったイタリア人の若い男の子は18歳の女の子も140歳の昔の女の子も
                        分け隔てなく親切にしてくれました。
                         もう、イタリア男、大好きです。

                  あ、いやいや、ここで興奮していては話が進みません。

                           さて、ストーリーです。

ストーリー
観光客やローマっ子たちが集まる賑やかな通りに面して、気のいいオーグスト(ミケーレ・プラチド)が
管理人を勤める素敵なアパートメントがあります。

このアパートに暮らすサラ(ヴァレリオ・ソラリーノ)と結婚するつもりでいる青年弁護士ロベルト(リッカルド・スカマルチョ)。
彼はある農場の持主に立ち退き交渉をするため、トスカーナ地方の小さな村に出張します。
知的障害のある息子を持った老夫婦の3人家族がその持ち主。
しょっぱなから交渉につまずいたロベルトでしたが、
この村で、なんともゴージャスで積極的な美女ミコルに出会い、一目惚れ。
恋人サラを忘れたわけではないものの、ミコルとの逢瀬を楽しむために滞在を延期。
ミコルと過ごす素晴らしい時間と陽気な村人たちとの楽しいひととき。
さあ、サラとの結婚はどうなる?

人気ニュースキャスターのファビオ(カルロ・ヴェルドーネ)。
妻子がありながら、このアパートの住人エリアナ(ドナテッラ・フィノッキアーロ)に誘惑され、浮気。
有名人でもあるし、妻や娘は愛しているので、一回限りのことと決意したのですが、
なんとも積極的なエリアナの攻勢にオタオタしつつ、関係が断ち切れません。
ありのままがステキ、と部分かつらをはぎ取られ、そのままテレビ出演したり。
その後、やることなすこと全て裏目裏目に出てしまいます。
定年を目前にして、それでいいのか?ファビオ。

ボストン大学で歴史学を教えていたエイドリアン(ロバート・デ・ニーロ)。
2年前の定年を機にローマに移り住み、このアパートの住人になりました。
管理人のオーグストとは最初こそ打ち解けませんでしたが、今や大親友です。
7年前に心臓移植手術を受け、それが原因で離婚に至ったエイドリアン、
ローマでは心臓をいたわり、誘惑をはねのけ、穏やかな日々を送っています。
ところが、そんな平安を打ち破ったのが管理人オーグストの娘ビオラ(モニカ・ベルッチ)。
女盛りのビオラはなんとも妖艶な美女です。
いたわらなければならない心臓のことも忘れ、これまでの生き方も変え、
彼女の歓心を買おうとするエイドリアン……


f0165567_773235.jpg

                  いかにもイタリアらしい恋のエピソード満載の映画です。
                  シリーズ3作目となった「昼下がり、ローマの恋」ですが、
                 今回の話題はロバート・デ・ニーロの真正イタリア映画初出演。
               これまでにもベルナルド・ベルトリッチ監督の「1900年」(‘76)、
           セルジオ・レオーネ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(‘84)など、
                イタリアと他国との合作映画には出演したことがあるものの
                イタリアだけで制作した映画への出演はなんと今回が初めて。

              ロバート・デ・ニーロはイタリア系のアメリカ人とはいえ、NY生まれ。
                イタリア語での出演は大変だったんじゃないでしょうか。
    とのにイタリア語の心得はありませんが、なんとなくアメリカ英語風の発音に聞こえたのは気のせい?
        でも、アメリカ人の元大学教授という設定なので、米語っぽく聞こえてもいいのでした。

                 あ、もうひとつの注目点はモニカ・ベルッチの出演。
           「マレーナ」(‘00)で魅せてくれたあの妖艶な姿は変わっていませんが、
           47歳を迎えた彼女、やはり若干の衰えを感じないではいられませんでした。
                    時の流れと言うのは無情であります。
       (そうなると、ソフィア・ローレンは「魔女?」と訊きたくなるほど、変わっていませんよね)

                    恋って切ないだけのものと思いきや、
                     笑ってこらえる恋もあるんですね。
            さすがイタリア。いくつになっても少年のような恋をしていてステキです。
                        うん、羨ましいかも。

     

                              

今日もポチッとお願いできたらうれしゅーございます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆2012年1月19日に更新しました。いつも応援ありがとうございます☆

こちらもポチッとお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【署名のお願い】自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため「エネルギー基本計画」を変えよう!

昼下がり、ローマの恋
監督/ジョヴァンニ・ヴェロネージ、原案・脚本/ジョヴァンニ・ヴェロネージ、ウーゴ・キーティ、アンドレア・アニェーロ、撮影/ターニ・カネヴァリ、セットデザイナー/ルカ・メルリーニ、衣装/ジェンマ・マスカーニ
出演
ロバート・デ・ニーロ/エイドリアン、モニカ・ベルッチ/ビオラ、カルロ・ヴェルドーネ/ファビオ、リッカルド/スカマルチョ、ミケーレ・プラチド/オーグスト、ラウラ・キアッティ/ミコル、ドナテッラ・フィノッキアーロ/エリアナ、ヴァレリア・ソラリーノ/サラ、ヴィットリオ・エヌマエーレ/恋のキューピッド(タクシー運転手)
2月18日(土)シネスイッチ銀座他全国順次ロードショー
2011年、イタリア、イタリア語、カラー、126分、字幕翻訳/佐藤真紀、提供/コムストック・グループ、アルシネテラン、配給/アルシネテラン、http://hirusagari-roma.com/

by mtonosama | 2012-01-19 07:30 | 映画 | Comments(8)
     昼下がり、ローマの恋 -1-
                     Manuale d’amore 3

f0165567_67551.jpg

                         ©2011 FILMAURO Srl

                 老いも若きも恋に浮かれていられたら幸せですよね。
               今、イタリアはそんなこと言ってられないでしょっ、ですが…
      ま、それは言いっこなし。いつもしかめっ面していたら、福の神だって逃げてってしまいますから。

        「イタリア的、恋愛マニュアル」(‘05)、「モニカ・ベルッチの恋愛マニュアル」(V:‘07)、
          イタリアのみならずヨーロッパ中でヒットしたジョヴァンニ・ヴェロネージ監督の
          国民的な恋愛マニュアルシリーズ第3弾、「昼下がり、ローマの恋」の登場です。

       誰かを愛するためには、自分を愛し、自分の人生も愛さなくっちゃね、というわけで、
    若いロベルトの恋、定年間近いファビロの恋、心臓移植手術を受けた70歳過ぎのエイドリアンの恋。
         世代の違う男女3組が繰り広げる恋の物語がオムニバス形式で語られます。
      どこかリンクしながらつながっているから、オムニバスとはいえないかもしれませんが。

       ジョヴァンニ・ヴェロネージ監督によれば、3つの章からなる映画ということですよ。

f0165567_616742.jpg

               それぞれの章に登場する恋する男たちの年齢はさまざま。
            でも、恋に落ちるときはみんな少年。そして、初恋わかばマークなんです。

               「ああ、わかるわかる」とか、「それ、ちょっとやばくない?」とか、
        「え、心臓手術したのに、そんなことして大丈夫?」とか、自分の年齢に応じた共感を
                      持ちつつ、観客も楽しめちゃうしくみ。
                  うんうん、ヨーロッパでヒットしたのも納得できます。
監督、原案、脚本のジョヴァンニ・ヴェロネージは1962年イタリア・トスカーナ州の生まれ。
作家のサンドロ・ヴェロネージは兄弟。
1985年フランチェスカ・ヌーティ監督「天国の罪」の脚本家としてキャリアをスタート。
その後20作以上の脚本家として活躍、自身の監督作品すべての脚本も手掛ける。
監督デビューは「MARAMAO」(‘85)、その後、9作目となる「イタリア的、恋愛マニュアル」(‘05)、
「モニカ・ベルッチの恋愛マニュアル」(V:‘07)が爆発的なヒットを記録。
        映画の舞台は監督が生まれ育ったトスカーナ州プラートの小さな村、そして、ローマです。
               葡萄とオリーブの木々が拡がるトスカーナの素晴らしい景観、
                        ティレニア海の美しい浜辺、
              ローマの夜空に炸裂する聖母マリア被昇天祭を祝う美しい花火、
               美しく、陽気な、イタリアの生活も目いっぱい楽しめますよ。

f0165567_6174189.jpg

       恋も旅もままならない今日この頃、この映画で恋気分と旅気分を楽しんでしまいました。

                というわけで、どんなお話でしょうか。続きは次回で。
                       乞うご期待でございます。

                              

今日もポチッとお願いできればうれしゅーございます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆2012年1月16日に更新しました。いつも応援ありがとうございます☆

こちらもポチッとお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【署名のお願い】自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため「エネルギー基本計画」を変えよう!

昼下がり、ローマの恋
監督/ジョヴァンニ・ヴェロネージ、原案・脚本/ジョヴァンニ・ヴェロネージ、ウーゴ・キーティ、アンドレア・アニェーロ、撮影/ターニ・カネヴァリ、セットデザイナー/ルカ・メルリーニ、衣装/ジェンマ・マスカーニ
出演
ロバート・デ・ニーロ/エイドリアン、モニカ・ベルッチ/ビオラ、カルロ・ヴェルドーネ/ファビオ、リッカルド/スカマルチョ、ミケーレ・プラチド/オーグスト、ラウラ・キアッティ/ミコル、ドナテッラ・フィノッキアーロ/エリアナ、ヴァレリア・ソラリーノ/サラ、ヴィットリオ・エヌマエーレ/恋のキューピッド(タクシー運転手)
2月18日(土)シネスイッチ銀座他にて全国順次ロードショー
2011年、イタリア、イタリア語、カラー、126分、字幕翻訳/佐藤真紀、提供/コムストック・グループ、アルシネテラン、配給/アルシネテラン、http://hirusagari-roma.com/

by mtonosama | 2012-01-16 06:36 | 映画 | Comments(8)