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殿様の試写室

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タグ:スティーヴン・フリアーズ監督 ( 1 ) タグの人気記事

あなたを抱きしめる日まで –1–
Philomena

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(C) 2013PHILOMENALEELIMITED,PATHE PRODUCTIONS LIMITED,BRITISHFILMINSTITUTE AND BRITISHBROADCASTING CORPORATION.ALLRIGHTS RESERVED


映画スターに似ているといわれることは嬉しい場合もあるけれど、
それはやはりそのスターが誰かということによりますよね。
ジュディ・デンチだったらどうでしょう。
彼女の年齢を考えれば、似ているといわれることはビミョーでしょうか。
でも、友人に彼女にそっくりな人がいます。
顔とか年齢というより、その存在感が似ているので、
ジュディ・デンチの映画を観た後はいつも「あなたが出てる映画、観てきたよ」と報告します。
彼女は怒ることもなく、かといって大喜びすることもなく「そう」と応えます。

前置きが長いですよね。

「あなたを抱きしめる日まで」。
例のごとく、邦題は「なんとかなりません?」な感じです。
オリジナルタイトルはPhilomena。フィロミナ。主人公の名前であります。
50年前に生き別れた息子を捜すアイルランドのおばさんフィロミナ。
彼女を演じたのがジュディ・デンチなのですが、
きっとこの映画を観たらジュディ・デンチ似の全ての人が大喜びすると思います。
誇らしくなるとも思います。

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いや、なんとも良い映画なのです。
なんか心がほっこりするというか、
悲しいお話なのに笑えるし、
深刻なテーマなのに暗くなりません。
「ああ、いるいる。こんなおばさん」とクスクス笑いながらも、
人生の山坂に想いを馳せます。

やはりジュディ・デンチの名演あっての佳作であります。
そして、ジュディ・デンチとコンビを組んだスティーヴ・クーガンがまた良い!

話はちょっと飛びますが、3月3日アラン・レネ監督が亡くなりました。
彼は「俳優は尊敬すべき魔術師だ」という言葉を遺しましたが、
恐れながら、わたくしめもジュディ・デンチとスティーヴ・クーガンにこの言葉を捧げたいと思います。

この映画、こった作りが目につくというわけではありません。
丁寧につくり、よくできた脚本があり、良いキャスティングをし、
すばらしい俳優が最高の演技をするとこういう映画になるのだろうという作品です。

あ、また熱くなってしまったでしょうか。反省、反省。
どんな経緯で映画になったのかをご紹介しなくてはなりませんでしたよね。失礼しました。

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2009年、イギリスでアイルランド人の主婦フィロミナの実話が出版されました。
10代で未婚の母となり、3歳になったその子を奪われた彼女が
今は50歳になっている筈の息子を捜しにはるばるアメリカまで行くというお話です。
とあるジャーナリストをまきこみ、スパイ映画のような謎解きを経て真実に至る・・・
というのですが。

実話でありながら、スリリングな展開があり、
はたまた開いた口が締まらない驚くべき出来事もあり、素直に楽しんでしまいました。

おっと、ここでばらしていてはいけません。
さあ、どんなお話かは例のごとく次回までお待ちいただくことといたしましょう。
乞うご期待でございますよ。



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☆3月4日に更新しました。いつも応援してくださってありがとうございます☆

あなたを抱きしめる日まで
監督/スティーヴン・フリアーズ、脚本/スティーヴ・クーガン、ジェフ・ポープ、撮影監督/ロビー・ライアン
出演
ジュディ・デンチ/フィロミナ・リー、スティーヴ・クーガン/マーティン・シックスミス、ソフィー・ケネディ・クラーク/若き日のフィロミーナ、アンナ・マックスウェル・マーティン/ジェーン、ルース・マッケイブ/バーバラ修道院長、バーバラ・ジェフォード/シスター・ヒルデガード、ケイト・フリートウッド/若き日のシスター・ヒルデガード、ピーター・ハーマン/ピート・オルソン、メア・ウィニンガム/メアリー、ミシェル・フェアリー/サリー・ミッチェル
3月15日(土)新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー
イギリス、2013年、カラー、98分、日本語字幕/松浦美奈、後援/ブリティッシュ・カウンシル、提供・配給/ファントム・フィルム
http://www.mother-son.jp/

by Mtonosama | 2014-03-04 07:05 | 映画 | Comments(16)