ブログトップ | ログイン

殿様の試写室

mtonosama.exblog.jp

殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

タグ:トミー・リー・ジョーンズ ( 2 ) タグの人気記事

マラヴィータ -2-
MALAVITA

f0165567_716681.jpg


(C)EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION –GRIVE PRODUCTIONS Photo : Jessica Forde

フランス・ノルマンディ地方。
モンサンミッシェルで有名なノルマンディですが、
あのかたつむりのような島は本作には出てきませんので最初に申し上げておきますね。

この地を訪れた人の
「ヒースの花だけが咲いている寂しいところだったよ」
という言葉が印象的で、暗い海とヒースの草っぱらばかりの土地と思い込んでいました。

そして、あのノルマンディ大作戦ですものね。
この地がフランスの片田舎というイメージは拭えません。
(行ったことはないので、あくまでイメージですが)

映画の中でもノルマンディ作戦をめぐるフレッドと隣人との会話はみどころです。

それはさておき、その片田舎に引っ越してきたアメリカ人一家。
ノルマンディでいったい何をしでかすのでしょうか。


f0165567_7175880.jpg

ストーリー
深夜の道をひた走る一台の車。到着したのはノルマンディの田舎町。
人目を避けるように古びた家のドアを開ける4人家族。
一見したところ、この一家は平凡なアメリカン・ファミリーだが、
父親であるフレッド・ブレイクの経歴がかなりなもの。
かつてブルックリンでマフィアを率いていた彼、
8年前に別の組織のボスを密告したことで殺し屋につけ狙われることに。
今や、FBIの証人保護プログラムを適用されている。
それ以来、妻のマギー、17歳の娘ベル、14歳の息子ウォレン、愛犬のマラヴィータと共に
FBIが用意したフランス各地の家を転々として、今回ノルマンディに到着したという訳だ。
だが、コソコソと引越ししなくてはならない理由にはもう一つあった。
ブレイク一家を監視するFBI捜査官スタンスフィールドから
「街になじめ。90日ごとの引越しはイヤだろう」と釘を刺されるフレッドなのだが――
実は、この男、頭にくると昔の血が騒ぐ困ったヤツ。
その日も水道修理にやってきた工事屋の言葉に腹を立てボコボコにしてしまった。
f0165567_6571738.jpg
そして、この血は妻のマギーや娘や息子にも。
皆一癖も二癖もある家族なのだ。
そんな家族を見張るのがちょっと頼りないスタンスフィールドの部下ディ・チッコとミモ。



隣人との会話から作家と称することになったフレッド。
日々、タイプライターに向って自伝を書き綴る。
マギーも近くの教会の神父にこれまでのことを告解。
娘のベルは高校の数学代用教師を射とめようと必死だし、
息子のウォレンはいじめっ子への仕返しや恐喝に励む。
4人が4人とも勝手な行動をとるのだが、
そんな頃、暗殺者たちが一歩一歩近づいてきていた……

いやいや、出るわ、出るわ。バズーカ砲にマシンガン。
17歳のベルも14歳のウォレンも銃を片手に大活躍。
ハリウッド的展開を見せながらも、さすがリュック・ベッソン監督。
笑いながらも手に汗握らせていただきました。
同時に、ハラハラしながらも笑わせてもらいました。

f0165567_6593214.jpg

なんでフランスの学校に行ってるのに子どもたちは英語で通してるの?とか、
フレッドはなんでお隣さんとも英語で話すの?とか言いたくなるけど、
そこはあの「ジャンヌ・ダルク」も英語で通したベッソン監督。
世界に通用するためにはフランス語を捨てることにもやぶさかではないのでしょう――
いやぁ、痛快でありました。

ま、面白かったから良しとしますが、
デ・ニーロにも下手くそな(多分)フランス語を披露してほしかったな、とは思います。
いえ、フランス語はわからないんですけどね、気分ってものがありますから。





今日もポチッとしていただければ嬉しいです♪
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆11月10日に更新しました。いつも応援していただき、本当にありがとうございます☆

マラヴィータ
監督/リュック・ベッソン、脚本/リュック・ベッソン、マイケル・カレオ、製作総指揮/マーティン・スコセッシ、タッカー・トゥーリー、製作/ヴィルジニー・ベッソン=シラ、ライアン・カヴァナー、原作/トニーノ・ブナキスタ、撮影/ティエリー・アルボガスト
出演
ロバート・デ・ニーロ/フレッド・ブレイク、ミシェル・ファイファー/マギー・ブレイク、トミー・リー・ジョーンズ/スタンスフィールド、ベル・ブレイク/ディアナ・アグロン、ジョン・ディレオ/ウォレン・ブレイク、ジミー・パルンボ/ディ・チッコ、ドメニク・ランバルドッツィ/ミモ
11月15日(金)TOHOシネマズ有楽座、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー
2013年、アメリカ・フランス、英語、111分、字幕翻訳/松浦美奈、配給/ブロードメディア・スペシャル、http://www.malavita.jp/

by Mtonosama | 2013-11-10 07:10 | 映画 | Comments(10)
31年目の夫婦げんか -2-
Hope Springs

f0165567_5475673.jpg

(C)2012 GHS PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.

カウンセリングねぇ。
それも妻が自分の定期預金を解約し、高いカウンセリング料金を支払ってまで。

いえ、ここでひかないでください。
(実は、とのも、そんなお金があるなら、さっさと女友だちと旅行に行くよ、と思った口ですが)
スクリーンの中のメイン州は素敵なところでしたから。
って、そこにいくか・・・

しかし、ここまで退屈な男と長い間一緒に暮らして、
「私、このままでいいのかしら」と自問した結果がカウンセリング?
ありえねぇ~!
自分だったら、あれもしたいし、これもしたいし、そうそう、あんなところにも行ってみたい・・・・・
と、カウンセリング以外の選択肢がゴロゴロ出てくるんですけど。

ま、あくまで選択肢として夫婦生活カウンセリングを選んだ夫婦ならどうなるか?
反対意見はひとまず呑み込んでストーリーにいってみましょうか。


ストーリー
一大決心をして夫の寝室を訪れるケイ。
ベッドからギロリと睨みつける夫のアーノルドに「今夜は一緒に過ごしたいの」と伝えるも、
「その気分じゃない」と一蹴される。

結婚31年目、毎朝ベーコンエッグを食べ、同じ時間に帰宅し、同じ会話を交わし、
同じゴルフ番組を観るアーノルド。子どもたちは既に独立し、2人の間にはけんかの種もみつからない。

そんな夫婦関係を見直したいと考えたケイは結婚生活カウンセリング本の著者バーナード・フェルド医師のHPにアクセスする。

朝、アーノルドに“カップル集中カウンセリング”を受けたいと告げるケイ。
その料金はなんと1週間4000ドル!
驚くアーノルドをさらに仰天させたのは、ケイは定期預金を解約し、既に申し込んでいたこと。
「俺は行かない」と突っぱねるアーノルドだったが、結局は機上の人となり、
メイン州はグレート・ホープ・スプリングスへと向かう。

さて、カウンセリング初日。
フェルド医師にここに来た理由を訊かれ、
「この人ともう一度結婚したいんです――」と答えるケイ。

2日目。
2人の出会い、プロポーズ、寝室を別にしたのはいつからか、
などなど問われるままに夫婦の日々を語る2人。
「最後にセックスをしたのはいつ?」との問いにムッとするアーノルド。
その日、2人にフェルド医師から与えられた最初の宿題は「今晩しばらく抱き合うこと」!!!
それを聞いて医師に喰ってかかるアーノルド。
その口汚い言葉にケイはキレた。そして、泣きながら外へ飛び出していく。
いつもは穏やかで従順なケイの態度の急変に動揺したアーノルドは、夜遅くにホテルに戻ってきたケイと宿題を果たす――

3日目。
宿題をやってきたことを医師に報告する2人。
だが、次に出された宿題は……


f0165567_5531039.jpg

泣きながらカウンセラーのオフィスを飛び出したケイは
グレート・ホープ・スプリングスの街をさまよい歩き、
とある海辺の居酒屋へ辿り着きます(この店がとても良い感じでした)。
そこの女将にグチをこぼすケイ。女将は一言「エッチしたいのね」。
そこで、彼女いきなり、店にたむろする常連たちに向って
「ここのところ、奥さんとやってない人は手を上げて」。
ハ~イと手を上げるほぼ全員。笑っちゃいました。

だって、欧米の映画では夫婦は皆同じベッドで寝てるし、
やがてどちらからともなく手がのび・・・(キャッ!)
ってのがお決まりのパターンじゃないですか。
アメリカじゃ誰でもそうなんだと思ってました。

ま、洋の東西を問わず熟年夫婦は、女は女同士、男は男同士で群れるものなのかもしれません。
等と思いつつ、「ありえねぇ」等と言いつつ、
ケイのような試みもあってもいいのかな、
とふと思ってしまったとのでした。

それにしても、アメリカ映画のこの驚くべき予定調和。
黄門さまの印籠もまっさおな展開にはいつもながら笑わせていただいてます。





今日もポチッとお願いできましたら嬉しゅーございます♪
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆7月23日に更新しました。いつも応援してくださってありがとうございます☆

31年目の夫婦げんか
監督/デヴィッド・フランケル、脚本/ヴァネッサ・テイラー、製作/トッド・ブラック、ガイモン・キャサディ、製作総指揮/スティーヴ・ティッシュ、ジェイソン・ブルメンタル、ネイサン・カヘイン、ジェシー・ネルソン、撮影/フロリアン・バルハウス
出演
メリル・ストリープ/ケイ・ソームズ、トミー・リー・ジョーンズ/アーノルド・ソームズ、スティーヴ・カレル/バーナード・フェルド医師
7月26日(金)TOHOシネマズシャンテ、新宿シネマカリテ他ロードショー
2012年、アメリカ、100分、配給/GAGA★、字幕翻訳/関美冬、http://31years.gaga.ne.jp/

by Mtonosama | 2013-07-23 06:16 | 映画 | Comments(8)