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殿様の試写室

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英国王のスピーチ -1-
The King’s Speech

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(C) 2010 See-Saw Films. All rights reserved.
人の上に立ち、その言葉で相手の心を打たなければならない立場にありながら、
どうしても人前で話すことが苦手…
そして、
緊張すればするほど、吃音が出てしまうとしたら…

ああ、その立場を想像しただけで、消えてしまいたくなります。

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「英国王のスピーチ」は現英国女王エリザベス2世の父ジョージ6世の
知られざる感動の真実を明らかにした映画。

王様だったら、
威厳があって、国民にアピールする言葉を持ち、自信に溢れている―――
私たち平民はそんなイメージを持ちますよね。

ところが、気弱で人前で話すことが、大の苦手。
それなのに、最も国難を抱えた時期に、
望みもしなかった王位についてしまった王様が、ジョージ6世でした。

この映画は英王室が舞台、そして、
「王冠を賭けた恋」で脚光を浴びたエドワード8世の陰に隠れて目立たなかった
英国一、内気といわれたジョージ6世の物語。
そんな彼がどのようにして国王になり、国難に立ち向かっていったのでしょう?

ジョージ6世を演じるのはコリン・ファース。
彼のおどおどとした視線、一転して、スピーチに臨む凛々しい姿勢。
もうジョージ6世そのもの(いえ、おつきあいはございませんが)。
思わず「コリン・フォースって王室出身?」と経歴を確認したくなる位、でした。

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そして、彼を支える妻エリザベスにはヘレナ・ボナム=カーター。
そうです、そうです。ハリー・ポッターで魔女を演じた女優です。
最近では「アリス・イン・ワンダーランド」にも出ています。
なんと、彼女の曾祖父、ひいおじいちゃんは元英国首相ハーバート・ヘンリー・アスキス
(任期1908年~1916年)なんだそうですよ。

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さらに、ジョージのスピーチ矯正をするオーストラリア人専門家ライオネル・ハンプトン
は自身もオーストラリア生まれのジェフリー・ラッシュ。

このライオネルさんについての公的な記録はほとんどありませんでしたが、
なんと撮影の2ヶ月前に、制作スタッフが本物の孫を発見!
そして、このお孫さんが日記や手紙、診察記録など、
ライオネルさんの資料をすべて持っていたのだそうです。

脚本は急遽書き直し。
この資料が映画づくり、そしてジェフリー・ラッシュの役作りに
貢献したのは言うまでもないことです。
この役はきっと後々までも彼の当たり役っていわれるに違いありません(きっぱり)。

王家の人々と外国人平民のからみも、ハリウッド映画によくある大げさで類型的なものとは
違い、さすが英王室の国の映画(英豪合作ですが)です。
うまいです。

さて、ビクトリア女王やエリザベス1世、同じ王様でも女王様には花があります。
ところが、男の王様、それも内気で気弱な王様が、主人公として登場するのは、
もしかしたら初めてではないでしょうか。

どんな映画なのでしょうか。乞うご期待であります。



国王のスピーチ
監督/トム・フーパー、脚本/デヴィッド・サイドラー、製作/イアン・カニング、エミール・シャーマン、ギャレス・アンウィン、撮影/ダニー・コーエンBSC
出演
コリン・ファース/ジョージ6世、ジェフリー・ラッシュ/ライオネル・ローグ、ヘレナ・ボナム=カーター/エリザベス、ガイ・ピアース/エドワード8世、ティモシー・スポール/ウィンストン・チャーチル、デレク・ジャコビ/大司教コスモ・ラング、ジェニファー・イーリー/ローグ夫人、マイケル・ガンボン/ジョージ5世
2月26日(土)全国ロードショー、2010年、イギリス-オーストラリア合作、118分、提供・配給/ギャガGAGA★
http://kingsspeech.gaga.ne.jp/


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♪2月10日に更新しました。いつも応援ありがとうございます♪
by mtonosama | 2011-02-10 06:45 | 映画 | Comments(11)