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殿様の試写室

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ニューヨーク眺めのいい部屋売ります
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5 flights up

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(C)2014 Life Itself, LLC ALL Rights Reserved


お話はぐーんと遡って40年以上前のニューヨークへ。

若くて才能に溢れた画家アレックスが新妻ルースを
抱き上げて向かうのはブルックリンを一望できるアパートメントの最上階。

眺望絶佳
屋上菜園あり
駅近
買い物至便


と住み心地最高のこの部屋の唯一の欠点はエレベーターがないこと。
70歳を超えた夫婦と10歳の愛犬ドロシーにとって
5階までの昇り降りはかなりきつい。
夫の今後を心配したルースはこの部屋を売って新居を探すことにしました。

長年住み慣れた家を売り、エレベーターのついた家を探すという
お話にあれこれ絡んで展開するストーリーは?

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ストーリー
ブルックリンの景色をわがものにできる眺望抜群のアパートメントの最上階。
屋上階までついていて季節の野菜も収穫できる。
アレックスとルースがこの最高の家に暮らし始めて40年が過ぎた。

文句のつけようのないこの家のただひとつの欠点
それはエレベーターのないことだった・・・

愛犬ドロシーとの散歩で始まるアレックスの一日。
住人に挨拶しながらゆっくり街を歩く。
コーヒーと新聞を買って家に向かう。

ただ最近では5階まで上がる階段がつらい。
10歳のドロシーはアレックス以上に昇り階段がきつい。
リードを引いてもなかなか足を進めようとしない。

やっとの思いで5階に辿りつくと姪のリリーが来ていた。
実は妻のルースが夫の足腰を心配し、
エレベーターのある家へ引っ越そうとアレックスを説き伏せ、
不動産エージェントのリリーを呼び寄せ、この家を売るための手配をしたのだ。
そして、明日は購入希望者たちの内覧会。

だが、アレックスは家を売る承諾をしたことを後悔しており、
内覧会は即刻中止したい心境だった。
ルースに再考を促し、言い争う二人。

その時、ルーシーが愛犬ドロシーの異変に気がついた。
ドロシーは立ち上がることができず、抱くと痛そうな声を上げる。
行きつけの5番街の動物病院へタクシーで向かう二人。

ところが道路は大渋滞。
焦る二人。
マンハッタンへ渡る橋の上をタンクローリーが塞いでいるという。

やっとの思いで到着した動物病院では手術が必要だと言い渡され・・・

翌朝、内覧会が始まった。
リリーが張りきってお客を案内する。
ルースは立ち会うが、アレックスはアトリエにこもる。
内覧会は一風変わった客たちが次々に詰めかける。
早々と買いたいという申し出もあり、
夫妻は売却先の検討に入る。
一方、獣医からもドロシーの手術は成功したという連絡も。

一安心した二人は自分たちの新居を探し始める。
ところがマンハッタンでのタンクローリー事故が
実はテロだったということがわかり、
不動産相場に影響必至とみたリリーは大興奮。

さあ、二人の住まいはどうなる……

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いやはや住まいをめぐるドタバタはNYも日本も同じことですね。
そして、つきるところはお金、というのも同じ。

アレックスがドロシーの病気で舞い上がるルースを尻目に
獣医に手術代金をしっかり訊ねるところは気に入りました。
アレックス、タダものじゃない、情に溺れてるだけじゃないものなあ。

ダイアン・キートンのあの早口とモーガン・フリーマンの冷静さが
良い味を出していました。

どんな土壇場でも、一歩ひいて「ちょっと待てよ」という姿勢が
選ぶべき道を指し示してくれるということを教わってしまいました。

ニューヨーカーたちの不動産選びの狂乱を見て、
自身の引越騒動を思い起こしたとのです。

煽られてはいかんのであります。
最近当試写室でも上映が多い高齢者が主人公の映画。
ほのぼのと心温まる作品です。





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ニューヨーク眺めのいい部屋売ります
監督/リチャード・ロンクレイン、脚本/チャーリー・ピーターズ、原作/ジル・シメント、製作/ローリー・マクレアリー、撮影/ジョナサン・フリーマン
出演
モーガン・フリーマン/アレックス、ダイアン・キートン/ルース、リリー・ポートマン/シンシア・ニクソン、ミリアム・カーズウェル/キャリー・プレストン
2016年1月30日(土)シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
2014年、アメリカ、カラー、1時間32分、日本語字幕/石田泰子、配給/スターサンズ

by Mtonosama | 2016-01-26 05:56 | 映画 | Comments(8)

ニューヨーク眺めのいい部屋売ります
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(C)2014 Life Itself, LLC ALL Rights Reserved


ひと昔前の
いや、もっと前の映画かも。
そんな古き良きニューヨークを
思い出させてくれるタイトルです。

古いニューヨークも
新しいニューヨークも
とのはニューヨークへは行ったことがないので映画でしか知りませんが。

でも、そんなふうに
目で覚えた懐かしいニューヨークの景色が楽しめるのも、
生粋のニューヨーカーの目を通した映画ではないからかもしれません。
監督はイギリス人の
リチャード・ロンクレイン監督です。

生活圏としてのニューヨークでなく
観光地としてのニューヨークでもない。
ほどほどの距離感を保ったこの都市の顔が
目年増にはイイ感じです。

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本作はジル・シメントの
ロングセラー小説「眺めのいい部屋売ります」が原作。

ジル・シメント
1955年5月20日モントリオール生まれ。
カリフォルニア州のカリフォルニア・インスティテュート・オブ・アーツ
で学び、BFA(美術学士)を取得。
カリフォルニア州立大学アーバイン校で文芸創作を学びMFA(創作学修士)を取得。
2009年、本作の原作“Heroic Measures”(邦題「眺めのいい部屋売ります」)出版。
オブラ・ウィンフリーの2009年夏の読書ブッククラブに選ばれ
2010年ロサンゼルス・タイムズのトップ5にランクイン。
現在はフロリダ州立大学の教授も務める。

タイトルも良いのですが、
ニューヨークといえばこの人、
という女優が出演しています。
そう、ダイアン・キートンです。

いやあ、好き嫌いは別にして、この人は変わりませんねえ。
1946年1月5日生まれだから、もう70歳ですよ。
そりゃあ目元、口元には年相応の皺はありますが、
『アニー・ホール』のイメージは古希を迎えた今もそのまま。
成長がないとみるか、
十二分なエイジング・ケアのたまものとみるか、
それは観客の意識にお任せしましょう。

そして、もう一人。
ハリウッド映画を代表する大スターが出演します。
誰あろう。
モーガン・フリーマンであります。

1937年メンフィス生まれの彼。
なんと79歳。来年は80歳です。
ああ、映画界の大物もどんどんお歳を召していくのであります。

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なんて感慨にふける場合ではありませんでした。

注目すべきはこの映画界の大物たちがなんと初顔合わせだということ。
ダイアン・キートンはともかく
モーガン・フリーマンがこの手の映画に出演することは
これまでありませんでしたよねえ。

でも、大統領から運転手役までなんでもこなせる俳優さんですから、
この異色の組み合わせ、
きっと良い味を期待できるはずです。
と思ったらドンピシャリ。

このふたり夫婦役での出演。
ハデな道具立てはないけれど
ああ、いいなあ、と思える作品です。

それにNYの不動産事情なんかもわかりますしね。
日本とは随分違うかもしれませんが、
NYの物件探しも興味深いです。

あ、そうそう、老齢夫婦がお部屋探しをするお話なんですよ。

続きは次回までお待ちください。
乞うご期待でございます。



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☆2016年1月23日に更新しました。いつも応援してくださってありがとうございます☆

ニューヨーク眺めのいい部屋売ります
監督/リチャード・ロンクレイン、脚本/チャーリー・ピーターズ、原作/ジル・シメント、製作/ローリー・マクレアリー、撮影/ジョナサン・フリーマン
出演
モーガン・フリーマン/アレックス、ダイアン・キートン/ルース、リリー・ポートマン/シンシア・ニクソン、ミリアム・カーズウェル/キャリー・プレストン
2016年1月30日(土)シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
2014年、アメリカ、カラー、1時間32分、日本語字幕/石田泰子、配給/スターサンズ

by Mtonosama | 2016-01-23 06:03 | 映画 | Comments(10)