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殿様の試写室

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ラ・ラ・ランド
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LA LA LAND

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EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate. (C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.


ミュージカルというと
『マイ・フェア・レディ』
『メアリー・ポピンズ』
『サウンド・オブ・ミュージック』
『ウェスト・サイド・ストーリー』でストップし、
後に続く作品のなかった150歳のとのです。

これらに共通するのはどれもみんな曲が良いことなんですよねぇ。
中でも『サウンド・オブ・ミュージック』の「マイ・フェイバリット・シングズ」。
ジョン・コルトレーンも演奏していて最高です。




やはりミュージカルは曲が良くなくっちゃ。
でも、新しいミュージカルを毛嫌いするのも頑固な老人みたいだなあ、と反省して
行ってきました。『ラ・ラ・ランド』

夢を追う人の街・ロサンゼルス。
売れないジャズピアニストのセブと女優志望のミアの恋を描いた映画です。
案外オーソドックスでしょ?
だけど、ちょっとビターで大人の恋なんですよ。

LA LA LANDって?
ロサンゼルス、主にハリウッド地域の愛称、
あるいは陶酔し、ハイになる状態、
夢の国―――

素敵なタイトルです。

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監督はデイミアン・チャゼル。
1985年生まれ。
2015年アカデミー賞を含む50を超える映画賞を受賞した『セッション』('15)から2年。
待望の新作が『ラ・ラ・ランド』であります。


『セッション』

世界的ジャズドラマーを目指して名門音楽学校に入学したニーマンは、伝説の教師と言われるフレッチャーの指導を受けることに。しかし、常に完璧を求めるフレッチャーは容赦ない罵声を浴びせ、レッスンは次第に狂気に満ちていく… (映画.comより)

さて、『セッション』も音楽の映画でしたが、
本作『ラ・ラ・ランド』はすべてがオリジナルのミュージカル映画。
その曲も一度聴いたらつい口ずさみたくなるものばかり。

こんなこと『サウンド・オブ・ミュージック』以来の体験です。
久々にサウンドトラック盤を買いたくなってしまいました。
(あ、これって古いのかな?)

デイミアン・チャゼル監督が本作のアイデアを思いついたのは
ハーバード大学在学中のこと。
彼はこのアイデアを
まずは低予算のミュージカルとして大学の卒業制作にしました。

曲を担当したのは昔からの友人で
『セッション』の楽曲も手掛け、
本作でも作曲を担当したジャスティン・ハーウィッツです。
出来上がったのは本作のパイロット版ともいえる作品でした。

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でも、これは自分がやりたかったことのほんの一部に過ぎなかったんですって。

チャゼル監督が憧れていたのは
『雨に唄えば』だったり
『シェルブールの雨傘』だったり
『ロシュフォールの恋人』
といった往年のミュージカル。

それを聞いて納得しました。

この映画、
新しいのに懐かしい、
古き良き時代のハリウッドを彷彿させるんです。

おっと、いけない、いけない。
またまた先走ってしまいました。

さあ、どんなお話なのでしょうかね。
続きは次回まで乞うご期待でございますよ。



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☆2017年2月19日に更新しました。いつも応援してくださって本当にありがとうございます☆

ラ・ラ・ランド
監督・脚本/デイミアン・チャゼル、製作/フレッド・バーガー、ジョーダン・ホロウィッツ、ゲイリー・ギルバート、マーク・プラット、撮影/リヌス・サンドグレン、作曲/ジャスティン・ハーウィッツ、作詞/ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール、エグゼクティブ音楽プロデューサー/マリウス・デ・ヴリーズ、音楽監督/スティーヴン・ギシュツキ、振り付け/マンディ・ムーア
出演
ライアン・ゴズリング/セバスチャン、エマ・ストーン/ミア、カリー・ヘルナンデス/トレイシー、ジェシカ・ローゼンバーグ/アレクシス、ソノヤ・ミズノ/ケイトリン、ローズマリー・デウィット/ローラ、J・K・シモンズ/ビル、フィン・ウィットロック/グレッグ、ジョン・レジェンド/キース
2017年2月24日(金)TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
2016年、アメリカ、英語、128分、字幕翻訳/石田泰子、http://gaga.ne.jp/lalaland/

by Mtonosama | 2017-02-19 04:30 | 映画 | Comments(8)
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ハリウッド監督学入門
Foreign Filmmakers’ Guide to Hollywood

アカデミー賞授賞式で垣間見たハリウッド。なんたってゴージャスな映画の都です。
授賞式を実況する取材陣ですら、男性はタキシード、女性もロングドレスと正装しなくちゃならないというんですから。

「ハリウッド監督学入門」は、そんな映画の都ハリウッドで映画を撮るとはどういうことなのかを
自身「ザ・リング2」でハリウッドに進出した中田秀夫監督が
取材インタビューを通じて探りだしたドキュメンタリー作品です。

いやー、映画つくりってほんとにタイヘンなんですね。

ハリウッドでの映画つくりはピシッと時間が区切られてるって聞きました。
時間が来たら、仕事が残っていても、さっさとお片づけして帰っていかなくちゃなりません。
良いカットが撮れるまでは子どもが泣こうが、地震がおきようが、撮影に専念できる日本とは大違いです。
え、日本の方が大変?
ま、そういう見方もありますが。

しかし、中田監督はそんな日本式の映画つくりをしてきた監督さん。
日本人の目から見たハリウッド映画の舞台裏について興味深いドキュメンタリーを撮ってくれました。

中田秀夫といえば、「リング」「仄暗い水の底から」で世界中にジャパニーズ・ホラーの怖さを広めた監督ですが
そのホラー人気をひっさげてハリウッドに渡り、「リング」のリメーク版「ザ・リング2」を撮影しました。

ハリウッドに渡ってから「ザ・リング2」公開までの3年間、日米の映画つくりのシステムや手法の違い
―――「グリーンライト(青信号)」(撮影開始を示す用語)が点灯するまでのイライラするほど長い道のりや、何度も何度も繰り返されるモニター試写など―――
にとまどった監督はハリウッド映画界の人々にマイクを向けました。
その相手は「メン・イン・ブラック」や「ザ・リング2」を手がけたプロデューサーのウォルター・パークス
「ライオン・キング」でアカデミー作曲賞を受賞したハンス・ジマー
そして中田と同じくホラー監督として渡米していた「呪怨」の清水崇ほか
脚本家、カメラマンなどさまざまなスタッフたち。
中田監督は彼らに疑問をぶつけ、あるいはブチブチ文句を言いながら、インタビューします。

その中で、ハリウッド映画制作の裏側や
映画づくりはいかにしてビジネスになっていくかということ
そして日本人を含む外国人がハリウッドで映画をつくるとはどういうことかが
次第にあぶりだされていきます。

実は、本作が監督としては第3作目のドキュメンタリー作品なのだとか。
監督、ホラー映画だけじゃなかったんですね。
中田監督に案内してもらって、ハリウッドのウラ側をこっそりのぞき見させてもらった感じで、なかなか楽しかったです。

「おくりびと」人気で沸きかえった日本。
ハリウッドへ乗り込み、ハリウッド式映画づくりに身を投ずるのもいいかもしれませんが、
愚直なまでの日本式映画づくりに固執するのも捨てがたいな、と日本茶をすすりながら頷いた殿です。

ハリウッド監督学入門
監督/中田秀夫
出演/中田秀夫
3月21日(土)シアター・イメージ・フォーラム他全国順次ロードショー

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by mtonosama | 2009-03-16 05:06 | 映画 | Comments(6)