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                     (C)プール商会
プール

〈プール〉という言葉に、ついつい目が行ってしまいます。
なにせ、殿が唯一できるスポーツは水泳なもので。

そんなわけで、今回も〈プール〉につかまってしまいました。
四角形のなかにブルーの水をたたえたプールを想像するだけで
脳をとろけさせる、まったりした快感のとりこになります。

それも屋外プールならなおさら好ましく
プールの周囲に、木々が茂り緑陰を作っていたりしたら、最高です。
ゆったりと背泳で泳ぐと、目に映るものは青い空に流れる真っ白な雲。
申し分ないではありませんか。
いつまでも、いつまでも、ノタリノタリと泳いでいたくなります。

        「かもめ食堂」「めがね」の制作スタッフが送る第3弾が「プール」。
        タイのチェンマイを舞台に
        漫画家・桜沢エリカが映画のために書き下ろした漫画を原作に撮影されました。
        脚本・監督は大森美香。
        そして、出演はおなじみ小林聡美、加瀬亮、もたいまさこという癒しキャラ。
        タイ・チェンマイのなまぬるくゆる~い空気を感じて
        ほっと一息つけそうな映画ではあります。

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                     (C)プール商会

        《ストーリー》
        チェンマイ国際空港に背の高い日本女性がひとりおりたちました。
        大学の卒業旅行で、母を訪ねてきたさよです。
        母の京子は4年前から、さよと祖母を日本に残し
        チェンマイ郊外にあるゲストハウスで働いています。
        その間の事情はしかとはわかりませんが
        さよにとってはあまりおもしろくはない出来事。
        不機嫌そうな顔をしている理由もわからなくはありません。
        その上、空港に迎えに来たのは母ではなく、母の同僚の市尾。
        チェンマイの街を案内してもらいながら到着したのは
        小さなプールのあるゲストハウスでした。
        住人はビーというタイ人の子どもとオーナーの菊子さん。

        母・京子はわが子のようにビーの世話を焼いています。
        夕方、さよの歓迎パーティのためおいしそうなご馳走が
        たくさんテーブルに並びました。
        でも、さよは「疲れた」と部屋に入って寝てしまいます。

        ビーは母親と生き別れになったタイ人の子どもです。
        市尾はビーの母親探しを手伝っています。
        オーナーの菊子は医師から余命宣告を受けています。
        でも、彼女はプール脇のデッキチェアに端然と腰をおろしニコニコ笑っています。
        ひとりひとりがそれぞれの事情を抱え
        それでも、人生の中庭のようなこの土地で
        一日一日をゆったりと生きています。

        チェンマイに来て4日目
        さよは母に自分を残してタイに行ってしまった理由を問いかけました。
        さよ自身、少しずつ変わってきている自分を感じながら…

プールの水面に風がさざ波を起こし、スコールが激しく打ちつけても
それは四角いブルーの水面だけのできごと。
大きな事件は何も起こらず、この土地では一日が淡々と流れていきます。

「めがね」で、主人公は〈携帯の通じないところ〉を
条件に旅先に選んでいたけれど、「プール」のこの場所もきっとそうなんでしょう。

「かもめ食堂」「めがね」「プール」。癒し三部作といった印象です。
はたして3匹目のどじょうはどんなお味でしょうか。

プール
脚本・監督/大森美香、原作/桜沢エリカ(「プール」幻冬舎刊)
キャスト
小林聡美/京子、加瀬亮/市尾、さよ/伽奈、もたいまさこ/菊子、ビー/シッティチャイ・コンピラ
2009年、日本、96分、スールキートス配給
9月12日(土)シネスイッチ銀座・新宿ピカデリーほか全国ロードショー
http://pool-movie.com/

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by mtonosama | 2009-08-10 07:16 | 映画 | Comments(13)