ブログトップ | ログイン

殿様の試写室

mtonosama.exblog.jp

殿が観た最新映画をいち早くお知らせ!

タグ:ユアン・マクレガー ( 7 ) タグの人気記事

インポッシブル -2-
THE IMPOSSIBLE

f0165567_6145558.jpg

(C) 2012 Telecinco Cinema, S.A.U. and Apaches Entertainment, S.L.

2004年12月、スマトラ島沖大地震による津波では
被害地域全域でおよそ30万人近い方が亡くなりました。
そして、多くの家族は以前の構成とは大きく姿を変えました。
その中で、本作のモデルになったベロン一家は家族5人全員が助かったというのは
ほとんど奇跡といっていいでしょう。
亡くなった数十万人の方々への深い哀悼の念を今さらながら新たにします。


ストーリー
2004年12月24日、英国人のベネット一家がタイ・プーケット国際空港に降り立った。
夫の仕事の関係で日本に住む家族は、クリスマス休暇をタイで過ごそうとしていた。
ヘンリーと元医師の妻マリアの間にはルーカス、トマス、サイモンという3人の男の子がいる。

その夜、海岸で燈籠を空に揚げ、幻想的なひとときを過ごした一家は
翌日も南国の美しい海で素晴らしい一日を過ごした。

開けて12月26日。
一家がホテルのプールでそれぞれにくつろいでいた時、無数の鳥が一斉に飛び立ち、
大地が大きく揺れた。
海の方に目をやると、ビーチのヤシの木が次々に押し倒され、
巨大な水の塊がホテルへと押し寄せてくる。
ヘンリーはとっさにトマスとサイモンを抱え上げ、
マリアはプールサイドで呆然としている長男ルーカスを呼んだ――

その後――
マリアとルーカスは大津波に呑み込まれ、濁流に押し流されていた。
大津波の直撃を受けながらも2人は水のない草むらにまで辿り着くことができた。
津波にもまれるさ中に重傷を負っていたマリアだが、移動中、子どもの泣き声を聞く。
津波の襲来に怯えるルーカスを説得し、小さな子どもを救出。
大木に避難していた3人はやがて地元の住民に救い出される。

f0165567_6165048.jpgマリアは病院に搬送されたが、そこは大勢のケガ人への対応で大混乱。
医師でもあるマリアは自ら薬剤を指定し、止血を要請する。
夫も下の息子たちも死んでしまったと思っている彼女は、ルーカスだけを残して
死ぬわけにはいかなかったのだ。
だが、心配するルーカスに向って「誰かのために何か役立つことをしなさい」と言い渡すマリア。
ルーカスは母親の言葉に応え、自分たちと同じように家族と離れ離れになった人たちの
肉親捜しに奔走する――

一方――
ヘンリー、トマス、サイモンは無事だった。
ヘンリーは7歳と5歳の幼い2人を安全な避難所へ送り出した後、妻と長男の安否を確認するため、
行動を起こそうとする。
だが、どうやって――
途方に暮れたまま、親切な男性が貸してくれた携帯で英国の父親に電話をかけ、泣き崩れるヘンリー。
そんな彼を力づけてくれたのはそこに居合わせた知らない人々だった。
「絶対、諦めない」
そう心に誓ったヘンリーは何ひとつ手がかりのない中、
病院や避難所をめぐって妻たちを捜し始める……

f0165567_617336.jpg

津波に流されていくシーンや、励まし合う被災者の姿。
大混乱の中、行方不明者を探す姿には臨場感以上のものを感じます。
実話ゆえベネット一家の無事はわかってはいるのですが、
それでも、津波にもまれるマリアとルーカスには拳を握りしめてみいってしまいました。
それにつけても奇跡的に助かったベネット一家の影に
そうでなかった人々がどれほどいたか、とあらためて考えてしまいます。

マリアを演じたナオミ・ワッツもヘンリー役のユアン・マクレガーの演技にも
エキセントリックな部分はなく、あの大災害に生きた家族を素直に演じていました。
子役の少年たちもこの惨劇を演じることにより、きっと心に大きく残るものがあったと思います。

2年を費やして準備され、60以上のロケ地で撮影された本作。
そのロケ地は実際の出来事が起こった場所でした。
驚くべき人数の人が亡くなった災害だったからこそ、
彼らへの哀悼と敬意をこめて映画を作らなくてはならなかったことでしょう。





今日もポチッとお願いできればうれしゅーございます。
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
☆6月8日に更新しました。いつも応援ありがとうございます☆

インポッシブル
監督/J・A・バヨナ、脚本/セルヒオ・G・サンチェス、撮影/オスカル・ファウラ、美術/エウへニオ・カバレロ、音楽/フェルナンド・ベラスケス、SFX/パウ・コスタ、VFX/フェリックス・バージェス、製作/ベレン・アティエンサ
出演
ナオミ・ワッツ/マリア、ユアン・マクレガー/ヘンリー、トム・ホランド/ルーカス、オークリー・ペンダーガスト/サイモン、ジェラルディン・チャップリン/老婆
6月14日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー
2012年、スペイン・アメリカ、カラー、115分、字幕翻訳/野崎文子
http://gacchi.jp/movies/impossible/

by Mtonosama | 2013-06-08 06:30 | 映画 | Comments(6)
砂漠でサーモン・フィッシング 
-2-
SALMON FISHING IN THE YEMEN

f0165567_7565580.jpg

©2011 Yemen Distributions LTD.,BBC and The British Film Institute.All Rights Reserved.

緑と清冽な渓流が美しいスコットランド。
そして、サンドベージュの大地がどこまでも続くイエメン。
暑い砂漠と寒冷地の魚・鮭。
いくらイメージしようとしても、この真逆のものたちはどうやったって結びつきません。

いったいこんな砂漠でどうやって鮭を釣ろうというのでしょう。


ストーリー
漁業・農業省に所属する水産学者アルフレッド・ジョーンズ博士はオフィスで怒っていた。
<イエメンに鮭を泳がせて釣りをする>というありえないプロジェクトの顧問を依頼されたからだ。
依頼人はイエメンの大金持ちシャイフ。
英国外務省の支持をとりつけてはいるが、水産学者としては受け入れがたいプロジェクトである。
早速、この件の窓口である投資コンサルタントのハリエット・チェトウォド=タルボット宛に
きっぱりと拒絶のメールを送信。

翌日、出勤すると上司から投資コンサルタントのハリエットと会うよう命令されたジョーンズ。
折しも中東派兵を開始した英国。そのことへの国際的な批判の矛先をかわすため、
明るい話題づくりとして<イエメンで鮭釣り>プロジェクトが展開されることになったという。
泣く子も黙る鉄の女・首相広報官マクスウェルの絶対命令だ。

f0165567_83635.jpg

渋々ハリエットを訪ね「水のない砂漠で鮭を釣ることはできない」と言い聞かせる。
ところが、依頼主の大富豪シャイフはイエメン国内に水を含んだ地層を発見し、
住民の生活のために砂漠に水をひく長期計画を実行。既にダムも完成しているという。

オフィスに戻れば、上司からプロジェクトに専念しなければクビだと迫られる。
科学者としてのプライドと家のローンの狭間で悩むジョーンズだったが、
給料倍増という提案を受け、この荒唐無稽なプロジェクトを引き受けることに――

北海で1万匹の鮭を捕獲し、飛行機でイエメンまで生きたまま運ぶ。
その費用ざっと5000万ポンド。
実行不可能なプランを述べ立てるジョーンズに、にこやかにほほ笑みながら
早速、行動を開始するハリエット。

だが、この2人、共に、ある心配事を抱えていた。
ジョーンズの妻は仕事人間で夫には一切関心を示さない。
一方、ハリエットの恋人は中東に派遣された軍人。
それぞれの悩みを抱えつつ、シャイフがスコットランドに所有する城へと向かった2人。
城に到着するや、シャイフと釣りに出かけたジョーンズだったが、
そこでシャイフの思わぬ人間性に触れて、彼に共感を抱くこととなる。

シャイフと出会って、この突拍子もないプロジェクトにすっかり乗り気になったジョーンズ。
しかし、問題発生。ハリエットの恋人が戦闘中、行方不明になってしまったのだ――

その後、共にイエメンへ向かった2人の前には次から次へと難題が起こる……

f0165567_845912.jpg

英国の鮭は一匹たりともイエメンには渡さないという環境局、
"シャイフはイエメンを西欧化しようとしている"と非難する人々、
三峡ダムの中国人技術者、
首相の支持率アップのため、エンジン全開の広報官。
ドタバタあり、ラブロマンスあり、あるいは、開高健も脱帽の釣りシーンあり。
思いっきり楽しませてもらいました。

「サラの鍵」(‘10)でユダヤ人一斉検挙の真相を追うジャーナリストというシリアスな役を演じた
クリスティン・スコット・トーマス。
http://mtonosama.exblog.jp/16847182/ http://mtonosama.exblog.jp/16859987/
彼女が首相広報官として、はじけた演技を見せてくれたのにはビックリ。
いつも深刻な役が印象に残っているものですから。

意外性やら、珍しい風景やら、
お楽しみの要素は満載。
イギリス版釣りバカ日誌ですかねぇ。あ、ちょっと違うか。

スコットランドの釣り風景、良かったですよ。





今日もポチッとしていただけたら嬉しいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆11月21日に更新しました。いつも応援ありがとうございます☆

砂漠でサーモン・フィッシング
監督/ラッセ・ハルストレム、製作/ポール・ウェブスター、脚本/サイモン・ビューホイ、原作/ポール・トーディ
出演
ユアン・マクレガー/アルフレッド・ジョーンズ、エミリー・ブラント/ハリエット・チェトウォド=タルボット、クリスティン・スコット・トーマス/パトリシア・マクスウェル、アマール・ワケド/シャイフ・ムハンマド、トム・マイソン/ロバート・マイヤーズ、コンリース・ヒル/バーナード・サグデン、レイチェル・スターリング/メアリー・ジョーンズ
12月8日(土)全国ロードショー
2011年、イギリス映画、108分、字幕翻訳/松浦美奈
http://salmon.gaga.ne.jp/

by Mtonosama | 2012-11-21 08:21 | 映画 | Comments(10)
         パーフェクト・センス -2-
                      PERFECT SENSE

f0165567_6485938.jpg

      ©Sigma Films Limited/Zentropa Entertainments5 ApS/Subotica Ltd/BBC 2010

          ユアン・マクレガーファンの皆さま、本作でも、存分に彼をお楽しみください。
              今や、まさに旬の俳優という感があるユアン・マクレガー。

    彼のほんわかとした暖かさは終末映画すら、愛と感動のwarm@heart系の映画に変えてしまいます。

                     さあ、どんなお話かというと・・・・・

ストーリー
f0165567_6553731.jpg
スコットランド・グラスゴーの研究施設に勤める科学者スーザン。
彼女はある日、同僚に病院へ同行するよう求められた。
そこで、彼女が見たのはひとりの急患。
妻と会話中いきなり泣き崩れたその中年男性はなぜか臭覚を失ってしまっていた。
同僚によれば、昨日から同様の症例の患者が英国内だけではなく
ヨーロッパ各国に見られるという。患者たちには接点も共通点もなく、
新種のウィルスのせいなのか、バイオ・テロによるものか、原因不明だ。
爆発的な勢いで世界中に広まったこの病気は重症臭覚障害症候群の頭文字をとって
”SOS”と名づけられる。

f0165567_6571569.jpg
そんな大混乱の中、スーザンは自宅アパートの向かいにあるレストランのシェフ・マイケルと出会う。
”SOS”の影響で客足が途絶えた店の厨房に彼女を招き入れ、マイケルは料理をふるまう。
過去の経験から異性との交際に二の足を踏むスーザンだったが、マイケルの気さくな人柄にはなぜか親しみを感じる。

ところが、その瞬間、スーザンは突然悲しみに襲われ、号泣する。
驚いて彼女を家まで送り届けたマイケルも深い悲しみに落ちていった。
泣きながらベッドで抱き合い、眠りに落ちる2人。
そして、朝が訪れた時、2人とも臭覚を失っていた。

f0165567_6593344.jpgそれから、しばらくして、”SOS”の患者たちにまたもや変化が。
患者たちは恐怖を感じた後、極度の飢えを覚え、手当たり次第にあらゆるものを貪るように食べ始めた。あるものはオリーブオイルをがぶ飲みし、魚市場の売り子は生魚に頭からかぶりつく。
スーザンもマイケルも食欲を抑えることはできなかった。
その後、彼らは味覚をなくしていた。

マイケルが働くレストランのオーナーは廃業を決意。
ところが臭覚や味覚をなくした人々は別の感覚をとぎすましていく。
料理の温度や触感を楽しもうとする客が訪れ、レストランは大繁盛。
スーザンとマイケルも互いの過去や秘密を打ち明け合い、ますます愛を深めていくのだった。

平穏な日々を取り戻したかのように見えた人々だが、それは更なる危機への第一歩に過ぎなかった。

制御不能な憎悪の感情に襲われた人々は他人の心を手当たり次第に傷つけ、
その後、聴覚を失ってしまった。
各国の政府は暴徒化した市民を鎮静化させることができず、
グラスゴーの街も荒廃の極みにあった。レストランも閉鎖された。
マイケルもこの憎しみの感情を抑えることはできず、スーザンに残酷な罵声を浴びせ、
傷つけてしまう。匂いも味も音も失われた文明社会は確実に終末へと向かって突き進むしかないのか。

f0165567_74524.jpg

収束を知らないこの病が世界中を覆いつくそうとする時、
離れ離れになっていたマイケルとスーザンが互いを求めて走り出す。そして……

         人は自らに課せられた苦しみに順応しつつ、楽しみすら見出そうとするものなのか、
            ということに、感動すると同時に安心を覚えてしまったとのです。

        最初の災難に順応するとすぐさま次の災禍に襲われ、安らぐときを知らないというのに、
                        安心するなんておかしいですよね。
                    でも、災いに襲われて深い悲しみを抱く人々を見て、
                 ああ、自分もこうやって泣きながら災禍を受け入れていくのか、
                        と妙な共感を覚えてしまいました。

              どんなに抗っても、身にふりかかってくるのが災いなら、まずは受け入れ、
                    人の温かみを求め、自分の温かみも感じてもらう。

                 それって、東北で示してもらったものと同じような気がします。
         「パーフェクト・センス」は終末映画というジャンルに新しい方向性を付け加えてくれました。

           

                                  

今日もポチッとお願いできればうれしゅーございます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆2012年1月7日に更新しました。いつも応援ありがとうございます☆

こちらもポチッとお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【署名のお願い】自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため「エネルギー基本計画」を変えよう!

パーフェクト・センス
監督/デヴィッド・マッケンジー、脚本/キム・フォッブス・オーカソン、製作/ジリアン・ベリー、マルト・グルナート、撮影/ジャイルズ・ナットジェンズ、編集/ジェイク・ロバーツ、美術/トム・セイヤー、衣装デザイン/トリシャ・ビガー、音楽/マックス・リヒター
出演
ユアン・マクレガー/マイケル、エヴァ・グリーン/スーザン、ユエン・ブレムナー/ジェームス、コニー・ニールセン/ジェニー、スティーヴン・ディレイン/スティーヴン、デニス・ローソン/ボス(レストラン・オーナー)
2012年1月7日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
2011年、イギリス、92分、日本語字幕/鈴木恵美、提供・配給/プレシディオ、協力/ハピネット、http://gacchi.jp/movies/perfectsense/

by mtonosama | 2012-01-07 07:23 | 映画 | Comments(14)
         パーフェクト・センス -1-
                       PERFECT SENSE

f0165567_6362457.jpg

      ©Sigma Films Limited/Zentropa Entertainments5 ApS/Subotica Ltd/BBC 2010

                    2012年新春にお届けする映画はこれです。
                         「パーフェクト・センス」。
          お正月気分に水をさすようで申し訳ないのですが、本作は終末映画であります。
             でも、同時に、珠玉の恋愛映画でもありますから、お許しくださいね。

            終末映画といえば、一昨年、当試写室でご紹介した「ザ・ロード」(‘09)
                     http://mtonosama.exblog.jp/13996145/
                     http://mtonosama.exblog.jp/14018258/
  なんて映画がありました。とても絶望的な内容で、邪悪な存在と化した人間が集団で登場したりしました。

        地球の危機を描いたものとしては「ゴジラ」や「妖星ゴラス」などという東宝特撮映画も
                      既に60年代に作られています。
                   あ、これは終末映画とはいわないか・・・

             「ゴジラ」も一昔前のハリウッド超大作も、作り話めいていましたが、
         最近の終末映画といわれるジャンルの作品は、微妙にリアルで「ありえな~い」と
                  むげに否定しさることのできないものがあります。
    このリアルさは私たちの経験したことが既に映画を超えてしまった部分があるからでしょうかね。

f0165567_639684.jpg
”SOS”という原因不明の感染症が世界中に爆発的に拡がった世界。
これに感染した人は臭覚が突然消え去り、さらに、味覚、聴覚、視覚、触覚をも失っていきます・・・
原因不明、治療方法不明。医者も科学者もこの危機を前に手をこまねいて見ているしかありません。

           「パーフェクト・センス」も「ザ・ロード」も、あり得る終末映画ではありますが、
              「パーフェクト・センス」にはどこか優しい人のつながりを感じます。
                    恋愛映画だから、ということもあるのでしょうか。
                 いえ、もっと根源的な人の優しさみたいなものがあります。

                おっと、こんな早くからネタをばらしちゃっていいのだろうか。
                   ま、お正月ということで大目に見てくださいまし。

f0165567_6461684.jpg

            イギリスなどヨーロッパ4ヶ国の合作プロジェクトとなったこの映画の監督は
                     イギリス人監督デヴィッド・マッケンジー。

                  彼がとても印象的なことを語っているので、ご紹介します。

             「将来、確実に僕たちは無秩序な街や世界的な災害に直面するだろう。
            それでも僕たちは『ザ・ロード』のような世界観に向かっているとは思えない。
                   互いに助け合って一生懸命働いている人々がいる。
            人間の精神は残酷に殺し合うのではなく、どうにかして他人を助けようとする。
                  それが人間だし、人間は自分の状況に順応するものだ。
                  僕は人間の精神の中心には潜在的な善良さ、慈悲の心、
                  破壊するよりも築こうとする願望があると信じている」

   なんかこの言葉って、昨年わたしたちがあの震災の後、目にした光景を彷彿させると思いませんか?

           ユアン・マクレガーとエヴァ・グリーンが演じる過酷な状況の中で恋に落ち、
                      愛し合う恋人たちが直面した状況に、
                 悲惨さを感じるのではなく、むしろ、救いを感じるのは
            監督のこの世界観が色濃く反映しているからではないかと思うとのです。

                扱いようによってはハリウッドのパニック映画のように、
        大がかりな視覚効果と恐ろしげな効果音で見せる映画にもなったかもしれない本作を
                 ものすごくシンプルに描き出している点も新鮮です。

           新年第1作目にこの映画をご紹介できるとは、なんて幸せなんでしょう。
            さあ、どんなお話でしょうか。2012年新春、乞うご期待でございます。

                             

今年もポチッとお願い申し上げます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆2012年1月4日に更新しました。本年も応援よろしくお願いします☆

こちらもポチッとお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【署名のお願い】自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため「エネルギー基本計画」を変えよう!

パーフェクト・センス
監督/デヴィッド・マッケンジー、脚本/キム・フォッブス・オーカソン、製作/ジリアン・ベリー、マルト・グルナート、撮影/ジャイルズ・ナットジェンズ、編集/ジェイク・ロバーツ、美術/トム・セイヤー、衣装デザイン/トリシャ・ビガー、音楽/マックス・リヒター
出演
ユアン・マクレガー/マイケル、エヴァ・グリーン/スーザン、ユエン・ブレムナー/ジェームス、コニー・ニールセン/ジェニー、スティーヴン・ディレイン/スティーヴン、デニス・ローソン/ボス(レストラン・オーナー)
2012年1月7日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
2011年、イギリス、92分、日本語字幕/鈴木恵美、提供・配給/プレシディオ、協力/ハピネット、http://gacchi.jp/movies/perfectsense/

by mtonosama | 2012-01-04 07:16 | 映画 | Comments(10)
            ゴーストライター -2-
                   THE GHOST WRITER

f0165567_5301279.jpg

           (C)2010 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

             まるでハリウッド映画のようにサスペンスフルなエンタテインメント。
                でありながら、「ああ、興奮した!」で終わらないのは、
                やはり、印象的な映像のもたらすものなのでしょうか。
                さすが、映像名人、ロマン・ポランスキーであります。

              陰鬱な雲が垂れこめ、絶え間なく打ち寄せる暗青色の波と白い波頭。
                      どこまでも続く荒涼とした海岸線。
              ストーリーはテンポ良く展開しますが、通底するのはこの荒涼感です。
               《英国人にとって一番大切なものはユーモア》といわれますが、
           こういう薄ら寒さを背景にしていたら、ユーモアがなければやっちゃいられません。
         そのあたりをどこか気のいいおにいさんって感じのユアン・マクレガーが好演してます。
                          さて、ストーリーですが―――

f0165567_5432656.jpg


ストーリー
降りしきる雨の中、フェリーが港に接岸。
闇の中にフェリーの船内だけがぽっかりと明るい。係員の指示に従って1台ずつ車が下船していく。
最後まで動かない1台の車。
そして、冷たい風の吹く砂浜では男の死体が波に洗われている。

ある日、代理人のリックが仕事を持ってきた。
元英国首相アダム・ラングの自叙伝をゴーストライティングする仕事だ。
ロンドンの出版社が提示した条件は、アメリカで講演中のアダム・ラングが滞在する島に
今夜中に発ち、1ヶ月以内に原稿を仕上げるというもの。厳しい条件だ。
僕は政治には興味がないし、条件が厳しすぎる。
このきつい仕事の代償は25万ドルという破格なもの。でも、気乗りがしない。
だって、前任者はフェリーから転落死し、僕はその後任だというのだ。

だが、リックに説得され、仕方なく出版社へと面接にでかけた。
そこには出版社NY支社の人間とアダム・ラングの弁護士がいた。
やる気などないから、言いたい放題しゃべってやった。
ところが、それが気に入られたのか、ゴーストライターの仕事を受けることに。

渡米準備のため、急いで家に帰る途中、強盗に襲われた。抑えていた不安がよみがえる。
ヒースロー空港の待合室では、アダム・ラングがテロ容疑者に対する拷問に加担した疑いがあるというニュース速報が流れている―――

飛行機を降り、アダム・ラングが滞在する島に向かうフェリーに乗り継ぐ。
そのフェリーは、僕の前任者マカラが転落死した船だった。
フェリーターミナルからアダム・ラングの邸宅へ。
f0165567_5382385.jpg

ラングが戻るまでの時間、前任者マカラの原稿に目を通す。
ひどい代物だ。ため息をついて、目を上げると、ラングの妻ルースが立っていた。
ルースと散歩にでかけ、僕をマカラの後任に推したのは彼女だと知る。
邸宅に戻ると、秘書のアメリアがラングを迎えに出るところだった。

ラングの乗った専用機が到着し、彼は手を振りながらタラップを降りてくる。
僕は、ラングに「あなたのゴーストです」と自己紹介した。
翌日から、早速ラングのインタビューだ。
彼の政界入りのきっかけは、選挙活動を手伝っていたルースに一目惚れしたからだという。

そこへ、ニュースが入った。
元英国外相リチャード・ライカートが、ハーグ国際刑事裁判所に、
ラングが加担したとされる拷問事件の調査を依頼したというのだ。
ラングは声明を出す。書いたのは僕・ゴーストだ。
出版社はこのスキャンダルを最大限利用するため、あと2週間で原稿を仕上げろ、と言ってくる。

翌朝、僕が滞在するホテルは報道陣で溢れかえっていた。
僕はラング邸に移動することに。用意された部屋は前任者マカラの部屋。
そこにはマカラが集めた資料や写真がそのまま遺されていた。

そして、マカラが1枚の写真の裏に書きつけた電話番号に気付いた。
その番号の主はラングの拷問事件への関与を疑う元外相リチャード・ライカートのものだった。
なぜ、マカラがランカートに?
湧きあがる謎と疑問。僕は行動を開始した……


f0165567_5445590.jpg

                  ストーリーは小気味良いテンポで繰り広げられます。
             気の良い僕・ゴーストが疑問を解決するにつれて、危険な思いを積み重ね、
               どんどん国家のダークサイドに首をつっこまざるを得なくなる状況。

                ありそうでありえない、ありえないけどもしかしたら―――
            という怖さに、追い詰められつつ迎える真相の究明。そして、暗転のラスト。

                   う~ん、ポランスキー監督、魅せてくれますねぇ。

  

                                 

今日もポチッとお願いできたら嬉しゅーございます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆8月10日に更新しました。いつも応援ありがとうございます☆

小さな声も集まりゃデカい!
こちらもポチッとお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【署名のお願い】自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため「エネルギー基本計画」を変えよう!

ゴーストライター
監督/ロマン・ポランスキー、製作/ロマン・ポランスキー、ロベール・ベンムッサ、アラン・サルド、脚本/ロバート・ハリス、ロマン・ポランスキー、原作/ロバート・ハリス「ゴーストライター」(講談社文庫刊)、撮影監督/パヴェル・エデルマン、音楽/アレクサンドラ・デスプラ
出演
ユアン・マクレガー/ゴースト、ピアース・ブロスナン/アダム・ラング、キム・キャトラル/アメリア・ブライ、オリヴィア・ウィリアムズ/ルース・ラング、トム・ウィルキンソン/ポール・エメット、ティモシー・ハットン/シドニー・クロール、ジョン・バーンサル/リック、ティム・プリース/ロイ、ロバート・パフ/リチャード・ライカート、ジェームス・ベルーシ/ジョン・マドックス、デヴィッド・リントゥール/ストレンジャー、イーライ・ウォラック/老人
8月27日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町&渋谷ほか全国ロードショー
2010年、仏・独・英、128分、配給/日活 
http://ghost-writer.jp/

by mtonosama | 2011-08-10 06:03 | 映画 | Comments(8)
            ゴーストライター -1-
                 THE GHOST WRITER

f0165567_6182088.jpg


           (C)2010 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

                  巨匠ロマン・ポランスキー監督の最新作です。
             ポランスキー監督、1933年生まれですから、今年78歳ですね。
                  「水の中のナイフ」(‘62)が監督デビュー。
               半世紀にわたって映画を撮り続けている監督です。
 
                            だから、
              皆さまもそれぞれお気に入りの作品があることと思います。
                      
                      「戦場のピアニスト」(‘02) 
                        感動的でしたねぇ。

                      「チャイナタウン」(‘74) 
       ジャック・ニコルソン演じる私立探偵ジェイクが鼻をそがれるところしか覚えていませんが、
     ジェイクがフェンスの金網に指をかけ、あの大きな眼をひんむいているところは鮮明に浮かびます。

                    「ローズマリーの赤ちゃん」(‘68) 
              どうしても陰惨なシャロン・テート事件と結びついてしまう上に、
 ミア・ファーローのいつも肩をすくめたような緊張した細い身体が不気味さと恐怖をそそった映画でした。
                     ええ、不気味な映画、好きなんです。
                        
                       「吸血鬼」(‘67) 
 とののポランスキー初体験はこの作品です。「吸血鬼は鏡に映らない」、「吸血鬼は流れる水に弱い」等々、
                 吸血鬼の常識満載で、怖くて面白かった記憶があります。
         しかし、なによりショッキングだったのは、”The End”と出て、エンドロールも流れ、
          気の早い人はもう席を立ち始める頃、ジャジャーンとラストシーンが現れたこと。
            この斬新な構成に仰天して以来、何が起ころうともエンドロールが終わり、
                  周囲が明るくなるまで座席にしがみついているとのです。

            というわけで、ポランスキーの映画って、あらすじは覚えていなくても、
                      どの作品にも印象的なシーンが必ずあり、
              視覚的な印象ということでは無声映画に通じる映画の醍醐味があります。

               「ゴーストライター」もその系譜はしっかり継承しています。
                    試写を観てから1ヶ月以上経った今もまだ
                アメリカ東海岸の晩秋の荒れた海を進むフェリーボートや、
               荒涼とした海辺に打ち上げられた死体が脳裏から離れません。
              おっと、いけない。最初っから、ネタばれモード全開ではないですか。

f0165567_620748.jpg

             いや、しかし、ロマン・ポランスキー監督は大変な人生を送っています。
ユダヤ教徒のポーランド人の父親とカトリック教徒でロシア生まれのポーランド人の母親の間に、
パリで生まれる。ロマンが3歳のとき一家はポーランドのクラクフに引越し、そこで幼少期を過ごした。
第二次世界大戦時はナチス・ドイツがクラクフに作ったユダヤ人ゲットーに押し込められた。ゲットーのユダヤ人が一斉に逮捕される直前、父親はゲットーの有刺鉄線を切って穴を作り、そこからロマンを逃がした。父母は別々に連行され、母親はアウシュビッツで虐殺された。
父親は採石場で強制労働をさせられ、終戦まで生き残った。
また自身も、ドイツに占領されたフランスのヴィシー政権下における「ユダヤ人狩り」から逃れるため転々と逃亡した。この体験がポランスキーの作品に深く影響を与えることとなった。
第2次世界大戦終了後はポーランドに帰国し、生き延びた父と再会を果たす。
その後は映画に興味を持ち、50年代には冷戦下のポーランドで俳優となったが、自由な活動を求めてフランスに移った。(Wikipediaより)

                        出ました、ヴィシー政権!
                          そうなんですね。
  まさにポランスキー監督は「黄色い星の子供たち」http://mtonosama.exblog.jp/16213471/ だったわけです。

f0165567_623194.jpg

                とはいえ、最新作「ゴーストライター」は戦争映画ではありません。
             有名な政治家(英国首相ですけどね)の自伝を書くことになったばかりに、
          名誉欲も、金銭欲もない、平凡な英国人ライターが知らなくてもいい国家の秘密を
               知ることになってしまうという巻き込まれ型サスペンスです。

          ユアン・マクレガーがいちいち余計なひと言を言わずには気がすまないという
             英国人気質のゴーストライター役で実に良い味を出しています。

                   さて、さて、いったいどんなお話なのでしょう。
                          乞うご期待であります。

f0165567_6254154.jpg

                                  

今日もポチッとお願いできたら、うれしゅーございます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
☆8月7日に更新しました。いつも応援ありがとうございます☆

小さな声も集まりゃデカい!
こちらもポチッとお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【署名のお願い】自然エネルギー100%と原発の段階的廃止を実現するため「エネルギー基本計画」を変えよう!


ゴーストライター
監督/ロマン・ポランスキー、製作/ロマン・ポランスキー、ロベール・ベンムッサ、アラン・サルド、脚本/ロバート・ハリス、ロマン・ポランスキー、原作/ロバート・ハリス「ゴーストライター」(講談社文庫刊)、撮影監督/パヴェル・エデルマン、音楽/アレクサンドラ・デスプラ
出演
ユアン・マクレガー/ゴースト、ピアース・ブロスナン/アダム・ラング、キム・キャトラル/アメリア・ブライ、オリヴィア・ウィリアムズ/ルース・ラング、トム・ウィルキンソン/ポール・エメット、ティモシー・ハットン/シドニー・クロール、ジョン・バーンサル/リック、ティム・プリース/ロイ、ロバート・パフ/リチャード・ライカート、ジェームス・ベルーシ/ジョン・マドックス、デヴィッド・リントゥール/ストレンジャー、イーライ・ウォラック/老人
8月27日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町&渋谷ほか全国ロードショー
2010年、仏・独・英、128分、配給/日活 
http://ghost-writer.jp/

by mtonosama | 2011-08-07 07:05 | 映画 | Comments(10)
ウディ・アレンの夢と犯罪
 -1-

Cassandra’s Dream

f0165567_692894.jpg


(c)2007 WOLVERINE PRODUCTIONS LIMITED.

また、ウディ・アレン?
そう思われる方、多いと思います。
74歳になる今も1年に1本の映画を撮り続けている多作の監督ですものね。
当試写室でも昨年7月「それでも恋するバルセロナ」を上映したばかりです。

映画に、おしゃべりなものとそうでないものがあるとしたら、
ウディの作品は確実におしゃべりです。それも、超早口の。
そこがイヤという方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
実は殿もそうです。

しかし、今回の「ウディ・アレンの夢と犯罪」は比較的もの静かな作品
(それでも「海の沈黙」よりはにぎやかです。もちろん)。
ロンドン近郊のヨットハーバーや
薄曇りの空、それを映し込んだ鈍色の海
カサンドラズ・ドリーム号という名の帆をおろしたクルーザー。
悲劇的な終末をなんとなく予測させるようなファーストシーンです。


f0165567_9594017.jpg

ユアン・マクレガーとコリン・ファレルの渋さも
本作を従来のウディ作品と差別化する要因でしょうか。

ユアン・マクレガーはスコットランド出身
コリン・ファレルはアイルランド出身ということもあり
北国の重厚さというか、どこか不器用だけど一生懸命というか
NYのおしゃれで、インテリっぽいんだけど、なんか軽いノリとは違った雰囲気を漂わせます。
良いなぁ。ロンドン。
そうそう、本作は「マッチポイント」「タロットカード殺人事件」に続く
ロンドン3部作の締めくくりということです。
普段の饒舌さが少し影をひそめた、ウディらしくない作品にしあがっていますよ。

邦題では「ウディ・アレンの夢と犯罪」という符号みたいなタイトルになっていますが
原題は”Cassandra’s Dream”。題名からして悲劇的です。
カサンドラというのはギリシア神話に登場する予言者で、まさに悲劇の王女。
その「カサンドラの夢」というのですから、これは大いなる悲劇を予感させます。
(しかし、ヨットの名前にこのような縁起の悪い名前をつける、というのも不思議です)

カッサンドラー(希:Κασσάνδρα)は、ギリシア神話に登場するトロイアの王女。
悲劇の予言者として知られる。プリアモス王とヘカベーとの間に生まれた。
トロイアの英雄ヘクトールと「パリスの審判」で知られトロイアに戦乱と滅亡をもたらしたパリスを兄に持つ。
同じく予言能力を持つヘレノスとは双子だという。
アポローンに愛され、予言能力を授かったカッサンドラー。
しかし、その力を授かった瞬間
アポローンの愛が冷めて自分を捨て去る未来が見えてしまったため、彼の愛を拒絶してしまう。
そのため、カッサンドラーの予言は
誰にも信じられることのないように運命づけられてしまったという。

カッサンドラーは、パリスがヘレネーをさらってきたときも
トロイアの木馬を市民が市内に運び込もうとしたときも
これらが破滅につながることを予言して抗議したが、誰も信じなかった。
トロイア陥落の際、小アイアースにアテーナーの神殿の中で陵辱されたカッサンドラ。
小アイアースは、これによってアテーナーの怒りを買い
ギリシアへの航海の途中で溺死させられた。
カッサンドラーはアガメムノーンの戦利品となり、ミュケーナイにつれてゆかれ
アガメムノーンと共に、アガメムノーンの妻クリュタイムネーストラーの手にかかり
命を落とした。
これにちなんで、イタリア語では日常の会話で「カッサンドラー」は
「不吉、破局」といった意味を持たせて使う。(Wikipediaより)

と、カサンドラまでが、登場したところで、おあとは後編に続きます。

To be continued.

ウディ・アレンの夢と犯罪
監督・脚本/ウディ・アレン
出演
ユアン・マクレガー/イアン、コリン・ファレル/テリー、ヘイリー・アトウェル/アンジェラ、サリー・ホーキンス/ケイト、トム・ウィルキンソン/ハワード、フィル・デイヴィス/マーティン・バーン、ジョン・ベンフィールド/イアンとテリーの父親、クレア・ヒギンス/イアンとテリーの母親
2007、イギリス、108分、提供:ニューセレクト、配給:アルバトロス・フィルム
3月20日より恵比寿ガーデンシネマほか全国順次ロードショー
www.yume-hanzai-movie.com


ブログランキングに参加しています。
ぜひともポチッとお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 映画ブログ 新作映画・試写会へ
にほんブログ村
♡2月20日に更新しました。いつも応援してくださって、ありがとうございます♡
by mtonosama | 2010-02-20 06:30 | Comments(8)