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恋人たちのパレード -1-
WATER for ELEPHANTS

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(C) 2011 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved. (C) A.M.P.A.S. R


まあ、これはなんという邦題でありましょう!
オリジナルタイトルの“WATER for ELEPHANTS”もわからないといえば、わかりませんが、
それは原作のタイトルでもありますから、文句をつける筋合いのものではございません。
それに、elephantsというのがなんとなく気になりますしね。

しかし、「恋人たちのパレード」・・・・・
これはあんまりです。

舞台や、時代背景や、ストーリーにはそそるものがある映画ですから、
もう少し良いタイトルが欲しかったです。
惜しいなぁ。

原作は「サーカス象に水を」(サラ・グルーエン著 ランダムハウス講談社)。
2006年に出版されたベストセラー小説です。12週にわたり「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラー・リストに掲載された作品。それを「フィッシャー・キング」(‘91)などで知られる脚本家リチャード・ラグラヴェネーズが原作を大胆に変えて脚色しました。


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原作では、ヒロインの夫オーガストと、暴力的で専制的なサーカスのオーナー、アンクル・アルは別人でした。
それが映画では夫とサーカスのオーナーが同一人物。
また、年老いた主人公が自らの経験を回想するという形にしたのも原作とは違うところです。

この回想形式、案外よく使われますよね。
とのも本作の冒頭シーンにどこか既視感を覚えました。
そして、思い出したのが「わが心のボルチモア」(‘90)。
「わが心のボルチモア」も主人公の回想から始まる映画でした。

「わが心のボルチモア」
ボルチモアに住む東欧移民の一家の3世代にわたる時の流れを通してアメリカン・ドリームの変遷を描いた映画でした。1914年、主人公が東欧からアメリカに降り立った日は独立記念日。まばゆい灯りと花火に照らされた主人公の驚きと希望に満ちた顔が印象に残る作品です。

本作「恋人たちのパレード」の時代は1930年代。大恐慌の真っ最中ということで、
人々の生活苦が東欧移民の貧しさとリンクしたゆえの既視感だったのかもしれません。

大恐慌のさなかであっても、人々は華やいだ気分でサーカスのテントに集まってきます。
貧しいからこそ、大人も子供も一夜の享楽をサーカスに求めるのでしょうか?
そう、本作は大恐慌の時代のサーカスを舞台にした物語です。

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虎やライオン、馬や象。テントの中で繰り広げられる空中ブランコや猛獣使いの芸。
こびとのピエロ。馬と美女との華やかなショー。
そして、サーカスは一夜のショーを終えるとまた次の土地へ列車で移動します。

さあ、そんな旅から旅への日々の中で繰り広げられるお話とは?

しかし、それにしてもなんで「恋人たちのパレード」なのでしょうかねぇ。ブツブツ。
ま、この際、タイトルは忘れて映画を楽しんでいただきましょうか。



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恋人たちのパレード
監督/フランシス・ローレンス、脚本/リチャード・ラグラヴェネーズ、原作/「サーカス象に水を」(サラ・グルーエン著 ランダムハウス講談社)、撮影/ロドリゴ・プリエト、美術/ジャック・フィスク、製作総指揮/ケヴィン・ハロラン、製作/ギル・ネッター、アーウィン・ストッフ、アンドリュー・テネンバウム
出演
リーズ・ウィーザースプーン/マーリーナ、ロバート・パティンソン/ジェイコブ、クルストフ・ヴァルツ/オーガスト、ハル・ホルブルック/ジェイコブ、ポール・シュナイダー/チャーリー、ジム・ノートン/キャメル、マーク・ポヴィネリ/キンコー、リチャード・ブレイク/グレイディ、スティーブン・モンロー・テイラー/ウェイド、ケン・フォリー/アール
2月25日(土)シネマート新宿他全国順次ロードショー
2011年、アメリカ、121分、配給/エスピーオー、http://video.foxjapan.com/koipare/

by Mtonosama | 2012-02-21 06:33 | 映画 | Comments(6)