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殿様の試写室

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ハンズ・オブ・ラブ

手のひらの勇気

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Freeheld

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(C)2015 Freeheld Movie, LLC. All Rights Reserved.


いきなり、ですが
本作はLGBTの女性2人が主人公の実話です。

LGBT
Lは女性同性愛者レズビアンのL
Gは男性同性愛者ゲイのG
Bは両性愛者バイセクシャルのB
Tは性同一障害を含む性別越境者トランスジェンダーのT
(Wikipediaより)

レインボーフラッグがシンボルマークで、
映画にもよくとりあげられますし、
アメリカはもちろん日本でもパレードが行われたりします。
なんとなく派手なイメージがありますよね。

LGBTの存在が世間に浸透してきたのはいいことだと思います。
でも、未だに偏見はあるし、
自分の身近な存在が突如カミングアウトしたとしたら、
それはそれで、どう対応すればいいのか、わからなくなってしまうかもしれません。

ですが、映画やTVで普通に目にすれば、
ヘテロなカップル同様、LGBTも自らの存在を明らかにできるのではないかと思います。

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いつも思っていたんですが、
「なに、それ。気持ち悪い」と、LGBTの存在を排除することって、
「わたしは男女性愛者なんだからね」
と大っぴらに宣言しているのと同じことですよね。
一方で、男女異性交遊とかいって補導したりしながら、
もう一方では男女性愛がまっとうであるとして、
それ以外の性愛者に奇異の眼を向ける――
なんかちょっと変。

と、それはさておき、
2008年ドキュメンタリー映画『フリーヘルド』が公開され
アカデミー賞を獲得しました。
ローレル・へスターとステイシー・アンドレという
実在する女性の闘いを記録したドキュメンタリーでした。

本作はそのドキュメンタリーを基に 
ロン・ナイスワーナーが脚本化し、ピーター・ソレット監督が映画化したものです。
ロン・ナイスワーナーといえば
映画大手スタジオがホモフォビアとエイズに初めて向き合った
『フィラデルフィア』(’93、ジョナサン・デミ監督、トム・ハンクス主演)
の脚本を書き、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞の
脚本賞にノミネートされた人物。

現在も大学や高校でLGBTやエイズ関連の人々が受ける差別についての
講演を行っていますし、
LGBT映画アーカイブ、ナイスワーナー・サルツマン・フィルム・アーカイブの
共同クリエーターでもあります。
自叙伝「Blue Days Black Nights」でも
ホモフォビアや自己嫌悪、ドラッグ中毒というテーマの関連性を書いています。

ホモフォビア
同性愛、または同性愛者に対する恐怖感・嫌悪感・拒絶・偏見、
または宗教的教義などに基づいて否定的な価値観を持つこと。

彼のような情報発信者がいるから
少数者も自信を持って権利を主張できるのだと思います。
昨年6月には米国最高裁が「同性婚を含む全てのアメリカ人の婚姻を保証する」
という画期的な判決を下しています。

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本作の主人公は
ニュージャージー州オーシャン郡で20年以上警察官として働いてきた女性ローレルと
自動車整備士をしている若い女性ステイシー。

1991年、二人が出会い、恋に落ちたことから
この感動的な物語は始まります。

さあ、一体どんなお話でしょう。
続きは次回に。
乞うご期待でございます。



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☆11月19日に更新しました。いつも応援して下さってありがとうございます☆

ハンズ・オブ・ラブ
監督/ピーター・ソレット、脚本/ロン・ナイスワーナー、撮影/マリス・アルベルチ
出演
ジュリアン・ムーア/ローレル・へスター、エレン・ペイジ/ステイシー・アンドレ、マイケル・シャノン/デーン・ウェルズ、スティーヴ・カレル/スティーヴン・ゴールドスタイン、ルーク・グライムス/トッド・ベルキン、ジョッシュ・チャールズ/ブライアン・ケルダー
11月26日(土)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国順次公開
2015年、アメリカ、英語、カラー、103分、日本語字幕/牧野琴子、配給/松竹、http://handsoflove.jp/



by Mtonosama | 2016-11-19 09:29 | 映画 | Comments(2)