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殿様の試写室

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アンコール!! -1-
Song for Marion

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(C)Steel Mill (Marion Distribution) Limited 2012 All Rights Reserved.

「アンコール!!」?
あれ?このタイトル、あの映画と似ていません?
そう、あの映画「カルテット! 人生のオペラハウス」です。
〈!〉の数が1本多いですけどね。
ま、それだけあの映画が良かったってことでしょうか。

高齢者が主役であること、ハートウォーミングな映画であること、
笑いも涙もあること、イギリス映画であること、と確かに共通点は多いです。

本作「アンコール!!」。
なんと!主役はテレンス・スタンプ。

とのにとっては『悪魔の首飾り』(‘67オムニバス映画「世にも怪奇な物語」第3話フェデリコ・フェリーニ監督)
に出た彼が印象的でありました。

そうです。
フェラーリを走らせて、首がゴロリと落ちる、あれです。
演技に悩むアルコール依存症の役者というのがあまりにはまり役だったので、
本作を観て、
なるほどこういうおじいさん役も演じるようになったんだなぁ、
歳をとったんだなぁ、
と、感慨深いものがありました。
もう73歳になったんですって。
あの細い身体に紫色のサテンのパンツをはき、シェークスピア役者を演じた彼が
愛妻家の頑固爺さんですからねぇ。
いやはや、年月の移り変わりというのは容赦のないものです。

そして、その妻を演じた女優がまたすごい!
ヴァネッサ・レッドグレーヴです。
「ジュリア」(‘77)、良かったですね。
やはりイギリスの俳優はうまいだけじゃなく深いものがあります。

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監督は新鋭ポール・アンドリュー・ウィリアムズ。1973年生まれの40歳です。
本作では脚本も書きました。
自身の祖父母の体験を基に書いた半自伝的な脚本です。

深く愛し合っていた監督の祖父母。
祖母がガンになった後、祖父は献身的に看病しました。
祖母が亡くなり、泣きじゃくる祖父の姿を見た監督。

愛する妻を失った夫が再び人生を生き直すためのきっかけになるものとは何か、
人生を前向きに生きるとはどういうことか、と考えたのでした。
そうして生まれたのがこの脚本です。
孫が愛するおじいちゃんとおばあちゃんの姿を見て、生み出した作品ですから、
そりゃあもう心がホカホカするのは確実です。

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しかし、あのテレンス・スタンプがねぇ。
髪も真っ白になり、額もずっと後退し、
紫色のサテンどころか、いかにもおじいさんっぽいコートを着て登場するんですから。
100年ぶりの同窓会でおじいさんになってしまった初恋の人に会うような気持になりました。

が、しかしっ

過去を振り向いていてばかりいては今を生きられません。

おじいさんになったテレンス・スタンプとおばあさんになったヴァネッサ・レッドグレイヴ。
はたしてどんなお話が展開されるのでしょうか。

乞うご期待でございます。
では、次回までしばしのお待ちを。



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☆6月24日に更新しました。いつも応援してくださってありがとうございます☆

アンコール!!
脚本・監督/ポール・アンドリュー・ウィリアムズ、音楽スーパーバイザー/マット・ピッファ、マギー・ロッドフォード、作曲/ローラ・ロッシ、美術/ソフィー・ベッカー、撮影/カルロス・カタラン、主題歌/セリーヌ・ディオン”Unfinished Songs”、製作/ケン・マーシャル、フィリップ・モロス
出演
テレンス・スタンプ/アーサー、ヴァネッサ・レッドグレイヴ/マリオン、シェマ・アータートン、クリストファー・エクルストン、アン・レイド/ブレンダ、エリザベス・カウンセル/シェリル、ラム・ジョン・ホルダー/チャーリー
6月28日(金)TOHOシネマズシャンテ公開、7月5日(金)全国公開
2012年、イギリス、カラー、94分、日本語字幕/加藤リツ子、配給/アスミック・エース
http://encore.asmik-ace.co.jp/

by Mtonosama | 2013-06-24 05:53 | 映画 | Comments(6)